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沖ノ鳥島周辺に軍艦派遣=漁船拿捕に対応−台湾

2016年5月2日(月)23時30分配信 時事通信

 【台北時事】台湾・中央通信は2日、海軍が日本最南端の沖ノ鳥島の周辺海域に向けて軍艦1隻を派遣したと報じた。国防部(国防省)の羅紹和報道官も取材に対し、海軍に派遣を命じたことを認めた。
 中央通信によると、派遣したのは康定級フリゲート艦。1日に漁民保護を名目に出航した巡視船など2隻と行動は共にせず、不測の事態が生じた場合、短時間で現場へと向かう態勢を取るという。
 馬英九政権は、海上保安庁が4月25日に沖ノ鳥島近海で台湾漁船を拿捕(だほ)したことに反発。同島について、「岩であり、島ではない。排他的経済水域(EEZ)を設定できない」と主張し、巡視船などを現場海域に向けて出航させた。 
















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