ども!みるおかです。
最近、愛用しているヘッドホンが壊れてしまいました…。右が聴けねぇw
僕は一人でいるときはずっと音楽を聴いています。イヤホンとヘッドホンどっちを使うかはその時の気分!
自分の世界に入りたい時はヘッドホンを使ってますね。買い物中で店員に話しかけられたくない時とか。
僕が使ってたのはSONYのMDR-XD150というモデルです!
貧民なので、低価格帯(数千円程度)の中からなるべく良いのを店頭(コジマ)で吟味しました!
そのまま買い直そうかと思ったんですが、せっかくなら他のも検討したいなと…。
でもヘッドホンとか音響機器の知識については、僕は素人にちょっと毛が生えたレベル。
そこで…
どーん!!
誰やねんって話ですが、僕の友人の『しろう君』です。音響機器メーカーの営業さんです!
5年ほど前に、僕が英会話に通ってた頃に知り合いました。一緒にフェスに行ったこともあります。おすすめフェスバンドの記事を見せた時は、あれが入ってない!とかブツブツ文句を言っていましたねw
今回は、プロの彼に低価格(5000円以内)で買えるおすすめのヘッドホン、イヤホンを教えて貰おうと思います!
今日は僕も同じテイストに変身しましょう!
結構似てますw
【目次】
当記事では、レビューを主にしろう君が、記事作成と校正を僕が担当しています。
おすすめヘッドホンレビュー
低価格帯の決定版【JVCケンウッド】HA-S400
【仕様】
上位機種のS-500と迷いましたが、コスパを優先するならS−400!
2000円弱で買えるヘッドホンなら一押しですね。
両者の違いはドライバの口径(大きい方が高音質で低音を拾いやすい)で、S−400が30mmに対し、S−500は40mm。ただ、ガチなオーディオに繋がない限り、音質に大きな差は感じられないと思います。
デザインはブラックとホワイト、レッド(黒ベースに赤のライン)がありますが、主張せずシンプルで、場所を選ばず使えるデザインですね。折りたたみ式で収納性も高い。
あと、音漏れがほとんど無いのも素晴らしい!超大音量で聴けば別ですが、電車内でも迷惑になりません。
気になる点は、サイズが小さめで耳を覆った時のゆとりが少ないこと。ジャストサイズより、ゆったりした付け心地が欲しい人は後述のS-600をおすすめします!
【音質】
このモデルは約2000円で、5000円〜6000円モデルと同等の音質です!
メーカー物のヘッドホンでは、通常5000円前後から音質がワンランクアップしますが…正直2000円弱で買えるヘッドホンでは無いですね。
ドライバ口径が小さめなので、低音を響かせたい時は少し物足りなさを感じるかもしれませんが、幅広い音域が自然に、高音質で聴こえます。
30mm口径でこの価格帯なら最高モデルではないでしょうか。
値段の割に安っぽくないね。
もうこれにしようかな…
振動板がCNT(カーボンナノチューブ)なんだ。
軽量で丈夫だし、チューブ構造が…
あっ!大丈夫です!
低音域&フィット感重視!【JNCケンウッド】HA-S600
【仕様】
H-400の上位モデルで、ドライバ口径は40mm。
折りたたみ式であったり、機器の素材はH−400シリーズと類似の品ですが、装着感がかなり優れています。
イヤーパッドに低反発の素材を使っており、長時間疲れないで音楽を聴けることが一番のメリットでしょうか。
そのため、オンラインゲームや映画の観賞用にもおすすめできますね!
【音質】
より低音まで綺麗に聴こえます。重低音を音質良く聴きたい方はこちら!
ただ、同価格帯のモデルと比べ、最初は高音域では少しこもっているように感じるかもしれません。購入直後は丸一日エージング(8割くらいの音量で動かし続けて安定させる)させると、かなり改善されるでしょう。
発売当初の定価は6000円程度でしたが、現在は3000円弱まで下がっていますよ。
PC用に買っておこうかな…。
とにかく付け心地が良いから、長時間連続で使う人におすすめですね。
全音域を忠実に再生!【audio-technica】ATH-M20x
【仕様】
audio-technicaさすが!という印象ですね!
ドライバ口径は40mm。サイズ感はゆとりがあり、耳をすっぽりと覆ってくれるので、音漏れも少ないです。
プロフェッショナルモデルの名前の通り、モニター用*1ヘッドホンのお買い得品です。
【音質】
このモデルの長所はやはり音質。
広い音域で忠実性が高く、どんな用途でも高音質のサウンドが楽しめます。
忠実性が高い分、変な加工がされないので、例えば低音を強調された音楽を聴きたい人は、上記のJVCケンウッドのモデルの方が良いかもしれません。
オリジナルのサウンドをそのまま楽しみたい人におすすめのヘッドホンです!
忠実性か…あまり気にしたことなかったかも…。
ロックやオーケストラには不向きかな。
自分で音楽をやっている人や、ポップミュージックを良く聞く人向けですね!
スマホ用&デザイン重視【audio-technica】ATH-S100
【仕様】
ドライバ口径は36mm。相場2000円の低価格モデルです。もちろん値段以上の質ですよ!
スマートフォン用と通常用に分かれていて、スマートフォン用では音声通話ができるようにマイクが付いており、ヘッドホンから各種操作できます。
デザインが豊富なのがこのモデルの特徴の一つ。今の所、ブラック、グリーン、ピンク、ブルー、ホワイトがあります。ホワイト以外は写真のようにブラックベースにカラーラインが入るデザイン。
サイズ感はゆとり少なめ。その分フィット感に優れて音漏れも少ないですよ。
重量も110gと超軽量なので、屋外で移動しながら使いたい人におすすめですね。
【音質】
デザイン、音質、低価格全てを求めるならこれで決まり!
高音域よりも中〜低音域の音質に優れています。
M−20xと比べてしまうとさすがにワンランク落ちますが、2000円レベルとは思えない音質ですよ。音楽制作などはせず、普通に聴くだけの人ならこれで十分!
高音域で少しこもることがありますが、こちらのモデルも加工されていないクリアなサウンドが楽しめます。
audio-technicaのヘッドホンはデザインが良いよね。
カラーバリエーションが豊富だし、音質も良い。
低価格でヘッドホン入門編にはぴったり!
全音質でクリアに聴きたい【PHILIPS】SHL-3260
【仕様】
ドライバ口径は40mm。ノイズが少なく装着感も快適。軽量(約170g)でデザインもカッコイイ。
良いとこ取りのヘッドホンです。こちらもJVCケンウッドのS-600同様、6000円モデルでしたが、3000円程度まで価格が下がっています!
165°回転するイヤーピースなど、一見シンプルでも機能が詰め込まれています。
【音質】
特筆すべきは全音域でクリアな音が流れるバランスの良さ!
プライベート用だけはなく、モニター用としても十分使えます。
細かい音まで拾えるので、臨場感に優れたモデルです。ライブ音源なんかも向いてるんじゃないでしょうか。
JVCのHA-S600と比べると低音に弱いですが、反面、爆音で聴いても歪みが生じにくいので、長時間快適なサウンドを楽しむことができます。
PHILIPSって名前は聞いたことあるけど、使ったことないなぁ。
オランダのメーカーだよ。
音響機器専門じゃないのに、低価格で高品質のヘッドホンを作るから凄い!
おすすめイヤホンレビュー
コスパ最強の高音質【Audiosharp】AS1218
【仕様】
海外メーカーのKZ社で製造、Audiosharp社販売のメタリックなデザインが印象的なイヤホン。
後述の通り、音質は価格をはるかに超えるレベルですが、若干脆いという口コミもありますね。ただ、しろう君が試した時は、『しっかりした作りに見えた』とのことでした。
【音質】
マイナーなモデルですが、値段をはるかに超える高品質です…。
同価格帯の他モデルと比べると、デザインだけはなく、音質も段違い。
イヤホンとは思えないほど重低音までクリアに聞こえ、高音域でも崩れません。
ただ、エージングはしっかりと行いましょう。
それにしても、この価格帯で売られると、国内メーカーは厳しくなるんじゃないかと思うほどの音質です…。
初めて見るな。
僕も試すまでは知らなかった。
音質も素晴らしいけど、デザインがカッコイイです!
ワンランク上を求めるなら【Monster】CLARITY-HD
【仕様】
高音質で有名な米Monster社のイヤホンです。
オシャレなデザインとカラーバリエーションに加え装着感も素晴らしいです。外出時に重宝するワンランク上のイヤホンですね。
絡みにくいケーブル形状も魅力的。ただ、女性には少しサイズが大きいかもしれません。
【音質】
ヘッドホンやイヤホンは、基本的に値段がそのまま音質に反映されることが多いです。
このモデルは約4000円となっており、低価格モデルとはさすがに格が違います。正直1万円クラスの音質は出せていると思います。
全音域で歪みもなくクリアに聞こえますが、特に低音域の安定性が高いですね。
大きな音量でも崩れないので、バンドなどを聞く時の臨場感はまるでイヤホンとは思えないほど。音響機器のプロ、しろう君が超オススメのイヤホンです。
このイヤホンすげー推してるよね。
買おう!笑
安物ばっか使ってる人はイヤホンの常識変わるよ。
安物ばっか…僕ですね。
試してみたくなる…。
低音重視の国産品ならコレに決定【SONY】MDR-XB50
【仕様】
国内品らしく、技術が詰まった高品質のイヤホン。
ドライバ口径は12mmと標準サイズですが、振動板の改良により感度向上に成功。
類似モデルからワンランク上の音質を備えています。
音漏れもしにくく、外で使うのに適しています。
フィット感も優しく、配慮が行き届いた丁寧な作りが魅力的!
【音質】
上述の通り、ドライバ口径に見合わない音質で、低音域の安定性に関しては同価格帯モデルで群を抜いています。
全音域ストレスなく聴けますが、重低音の迫力はイヤホンのそれじゃないw
クリアな音質で勝負するイヤホンが多いなか、独自路線でアピールしてきましたね。
男性ロックアーティストなど低音重視のサウンドを聴く方には超おすすめのイヤホンです!
やっとイヤホンに国内品が…
SONYのモデルは技術力の高さを感じるね。
フェス好きにイチ押しのイヤホンかも。
スマホ向けオールラウンド高音質【JVCケンウッド】HA-FX46
【仕様】
6種類のカラーバリエーションがあり、高級感のあるゴールドは特に目を引きますね。ドライバ口径は10mm。
コードキーパーやサイズ別イヤーピースなど、国内メーカーはユーザーへの配慮が行き届いています。
フィットサポート構造により、耳から落ちづらく、移動中でもストレスなく音楽を聴けます。
ケーブルも太めで丈夫に作られており、普段使いに最適ですね。
【音質】
ドライバ口径は小さめですが、重低音の安定性がかなり高いモデル。
高音域では少し篭る感じがありますが、大音量で聞かなければ気にならないレベルかと。
この価格帯でフィット感、デザイン、音質と、ここまでバランスが良いモデルも珍しいと思います。
なるべく価格は抑えたいけど、重低音まで綺麗に聴きたいって人はこれで決まり!
イヤホン耳から落ちるのイライラするんだよね。
フィット感が抜群のイヤホンです。
1000円台のイヤホンを使ってる人は、音質の違いにも驚くと思いますよ!
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
ヘッドホンやイヤホンも、機器によって全然サウンドが違うんですよね!
今回は低価格帯のヘッドホン&イヤホンから価格以上の品質である商品に絞って、しろう君に解説してもらいました。
さーて、どれにしようかなー。
みるおか
*1:ヘッドホン音楽制作等に用いられる。原音への忠実性が高いモデル。