ヒトリジョーシス 原宿ベース

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヒトリジョーシス 原宿ベース

原宿でひとり情シスの暗黒卿をしている SE のブログ

熱い日だったので「幽霊居酒屋吉祥寺遊麗」で怪談気分を満喫してみた

ご飯 日記

こんばんは!カレンダー通りの私は昨日普通に仕事だったので、 2 度目の三連休初日を吉祥寺でゆったりと過ごした原宿でひとり情シスをやっているナカムラ (@sys_nakamura) です。今日は暑かったですね!井の頭公園は連休中ということもあり人がたくさんいました。花見シーズンではありませんが、レジャーシートを敷いて宴会しているグループもたくさんいました。

f:id:sys_nakamura:20160503231839j:plain

 

さて、そんな気温の高い三連休初日でしたが暑い日にはぜひ行ってみたい居酒屋さんが吉祥寺にはありました。ずっと行こうと思っていたのに機会がなかなか作れずにこれまで行ったことはなかったのですが、今日ようやく行くことができたので記事で紹介したいと思います。

 

 

幽霊居酒屋 吉祥寺 遊麗

吉祥寺の井の頭公園近くには「おばけ」的なものをコンセプトにした遊麗という居酒屋さんがあります。まだ夏ではありませんが今日はけっこう暑かったので、夏っぽく暑気払いも兼ねて心が涼しくなるように怪談気分を満喫しに行きました。

f:id:sys_nakamura:20160503232236j:plain

関連ランキング:居酒屋 | 吉祥寺駅井の頭公園駅

 

入り口はこんな感じ

お店の入口前はいつも幽霊が出る時の「ひゅ〜」みたいな音が出ています。今までは通りすがったことしかなかったけど、今回ようやく階段を降りられる日が来ました。

f:id:sys_nakamura:20160503232519j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503232548j:plain

 

階段を降りた時点で学校でやるお化け屋敷程度の仕掛けですが脅かす工夫が用意されています。それにしてもけっこう骸骨が多いです。骸骨って私が持つイメージでは和風というよりも西洋風のホラーなんですけどね。まあ和洋折衷ということでしょうか?

f:id:sys_nakamura:20160503232651j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503232721j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503232803j:plain

 

店内に入るとこんな感じ

お店に入ると店員さんが「冥界にようこそ」とご挨拶してくれます。そして遊麗のシステムについて説明をしてくれます。店内の壁はこんな感じになっています。良いデザインですね!古典妖怪っぽいのが私はけっこう好きです。

f:id:sys_nakamura:20160503233019j:plain

 

店員さんからのシステム説明が終わると最後に店員さんが手をたたきます。すると音に反応して天井からコイツが降りてきます。

f:id:sys_nakamura:20160503233211j:plain

 

オーダーをする時など店員さんを呼ぶ時には遺影の前で鳴らす鈴とグロい感じのハンドフィギュアを使います。「チーン」と一回鳴らしてこの手を持って振ると来てくれます。しかしこれ本物の鈴使っているので冗談通じない人と一緒に行くのは本当にちょっと避けたほうがいいかもしれませんね。そして縁起悪いのでちゃんと 2 回鳴らさないように事前のシステム説明の中で言及されます。

f:id:sys_nakamura:20160503233505j:plain

 

メニューはこんな感じ

枝豆とか梅キューとかチャーハンとか居酒屋っぽい普通のメニューも置いてありますが、こういうコンセプトのお店ならではのメニューも多数用意されています。

f:id:sys_nakamura:20160503233818j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503233852j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503233922j:plain

 

そうそう、そういえば生ビールは「南無ビール」になっています。店員さんも普通に南無ビールと呼んでいます。ちなみに銘柄はアサヒスーパードライです。

f:id:sys_nakamura:20160503234308j:plain

 

 

スペアリブの火葬焼き

お店の広告でも炎が上がっているのを見たことがありますが、お店のイチオシメニューのひとつに「スペアリブの火葬焼き」というのがあります。 (これはけっこう盛り上がります!) 実際に席まで鉄板を持ってきてくれて、目の前で火をつけて顔の高さまでくる炎を楽しむことができます。雰囲気がわかるようにしっかり写真を撮ってきました!

f:id:sys_nakamura:20160503234141j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503234159j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503234349j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503234407j:plain

f:id:sys_nakamura:20160503234430j:plain

 

 

ちくわロシアンに負けると

今回はお店の前で配っていたビラを持参で入店したので「ちくわロシアン」というロシアンたこ焼き的な一つだけ辛いのが入っているルーレットを無料でやることができました。 (といっても二人だったので 1/2 なんですが。。)

f:id:sys_nakamura:20160503234535j:plain

 

残念ながら辛いのは私の口の中に。しかし私は舌が麻痺していて辛いのに強いというか辛さを感じはしないのですが、辛いのを食べちゃうと店員さんに「ご臨終です〜」と言われます(笑)

f:id:sys_nakamura:20160503234831j:plain

 

ご臨終すると幽霊が頭につけているあの三角の天冠 (てんがん) を頂くことができます。ちなみにこの天冠、次回吉祥寺駅から頭につけて来店をすれば広告費として香典をいただけるそうです(笑)吉祥寺駅からつけてきた証明ってどうやってするんだろう??

f:id:sys_nakamura:20160503235122j:plain

 

 

リアル棺桶体験

さらにルーレットで負けてご臨終した人には特典があります。本物の棺桶を使ったリアル棺桶体験をすることができるのです。

f:id:sys_nakamura:20160503235210j:plain

 

棺桶の前、無駄に怖いです。。(笑)

f:id:sys_nakamura:20160503235256j:plain

 

もちろんせっかくなので体験させて頂きました。体験する際は白装束を来て棺桶の前まで行きます。この時、店内の BGM はお経になります。

f:id:sys_nakamura:20160503235525j:plain

 

店員さんが棺桶を開けてリアル棺桶体験の用意をしてくれます。

f:id:sys_nakamura:20160503235645j:plain

 

そして店員さんが葬儀を取り仕切り、さっそく棺桶の中へと入ってみることになります。

f:id:sys_nakamura:20160504000910p:plain

 

棺桶の中に入ると実際の葬儀と同じように連れのお客さんが花を手向けます。そして棺桶の蓋を閉じて顔の部分だけ開けられます。ちなみに棺桶の中って風通し悪いのでかなり暑いです。

f:id:sys_nakamura:20160504001028p:plain

 

もちろんこのままではまずいのでよみがえりました。

f:id:sys_nakamura:20160504001137p:plain

 

 

まとめ

家族やカップルで行ったらけっこう楽しいのではないでしょうか? (子連れだとお子さんは最初だけ怖がる可能性がありますね。でも多分慣れちゃうと思います) もちろん友達同士で行っても楽しいと思います。普通にしっぽり飲むならここじゃない方が落ち着くと思いますがワイワイガヤガヤ吉祥寺飲みを楽しみたい人にはぜひオススメしたいです!ネタにもなります。ちょいちょい店員さんの言葉も面白いです。「枝豆の殻を葬るお皿」とか(笑)

 

↓今回丁寧に接客してくれた店員さんです↓

f:id:sys_nakamura:20160504001556j:plain

 

 

こんな記事も書いています