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【iRONNA発】
私の尊敬する舛添知事へ 「なぜそんなにも韓国に媚びるのですか?」 八幡和郎(徳島文理大教授、評論家)
保育所の問題については、ここでの主題でないが、「保育園落ちた日本死ね!!!」という投書以来の「保育所至上主義に極端に走る流れ」は行き過ぎだと思う。まったくの原則論をいえば、子育てを楽にして少子化を解消しようというなら、子育て手当や税法上の措置で子供をもつことを有利にして、それを保育所に使おうが自分自身や父親など家族、友人、地域社会を含めた広い意味の自力で育てようとするが自由にするのが筋だ。
教育については、学校に通わせずにそのコストを親がもらって自分で教育すると親が望んだとしても、子供のためによろしくないから、公教育を充実させねばならないが、保育所はそういう性格のものでない。
東京都心のようなところで、農村部や郊外と同じコストで同じ質の保育を保証するのはむしろおかしい。都庁や霞ヶ関の省庁に保育所をつくるなどというのは、「ヤミ給与」だと私は思う。その莫大なコストをほかの少子化対策にまわしたほうがよほどよい。
とくに許しがたいのは、山尾志桜里・民進党政調会長らが特権的に利用した第二議員会館のなかの「キッズスクェア永田町」とか厚生労働省内の「ふくろう保育室」だ。一般人も入れると言うが、館内に入るのに複雑な手続きがいるので定員に余裕がある。
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