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【iRONNA発】
私の尊敬する舛添知事へ 「なぜそんなにも韓国に媚びるのですか?」 八幡和郎(徳島文理大教授、評論家)
モスクワ五輪のボイコットの原因となったアフガニスタン侵攻のようなことを日本がするわけないし、慰安婦だ竹島だ南京事件だとかいって中国や韓国がボイコットするなら、彼らが笑われるだけで勝手にさせればいいのである。「本当はボイコットしたいが、舛添知事や東京都民は政府や日本人全体は違うので参加する」などいえば、「こちらは参加をお願いする立場でない」というべきだ。
とはいえ、隠れた意図としてそういう気持ちをもって都市外交をすることまで否定しないが、少なくとも、それを知事が口に出したら身も蓋もない。
これと関連して、舛添知事の海外出張の出費に批判が集まっているが、これも程度の問題である。都市外交の価値は大きいし、どこの国でもしている。また、この分野が舛添知事の力がもっとも活きることも理解する。
ただ、従来、東京都知事の海外での大名旅行ぶりは行き過ぎだった。私もパリ在勤中に、鈴木俊一知事が開いた豪華なパーティーや大名旅行ぶりに首をかしげたものだ。
いま、政府でも自治体でも企業でもかつてのバブル時代のような海外交流でのお金の使い方はしていない。舛添知事もその相場観は保つべきだと思う。そのうえで、価値ある支出だと思うなら堂々と説明すれば良い。
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