また実写化?今度は何を実写化するんだ!
なんか最近聞いた話だと鋼の錬金術師が実写映画化するみたいじゃないですか?
こんなこと言ったらファンの人に怒られるかもしれませんが、ぼくは鋼の錬金術師は読んだことないんですよ。いやアニメはちょろっとみたことはありますよ。ストーリーも知ってるし。
ただね、ふと思ってしまったんですよ。なんで漫画を実写映画化するんだって!それに聞く限りだとだいたい実写映画化してもこけてんじゃん?なんでファンの期待を裏切る事をするんだって思いませんでしたか?
- また実写化?今度は何を実写化するんだ!
- 製作側のネタが無い
- 話題性があるから集客が高い
- 映画化するにしてもCG技術に頼り過ぎ
- 話題性が高い為、原作とのギャプを感じさせてしまう
- だからもうオリジナルでよくね?
製作側のネタが無い
まず純粋に映画の脚本を書いて企画してもまともな収益を見込める人がいないから、漫画の実写映画化を行ってしまうのではないでしょうか?とりあえず費用対効果が見込めればいいや的な考えだと思います。
話題性があるから集客が高い
最近実写化された漫画だと「テラフォーマーズ」とか「ちはやふる」、「暗殺教室」、「進撃の巨人」等が記憶に新しいのではないでしょうか?
少々遡ると「デビルマン」や「新造人間キャシャーン」、「ドラゴンボール」、「寄生獣」、たくさんの漫画が映画化されていますね。デビルマンからぼくが挙げたのはウケなく失敗したと一般の意見が多い作品です。
関係ないですが、ぼくは「るろうに剣心」だけは好きでした。
ここで例に挙げただけでも、雑誌とかで「映画化するよ!」との記事が載っていたら、原作ファン以外の人もとりあえず観てみるか!と思ってしまうのではないでしょうか?それほど一般には馴染みが深いですから漫画の原作等は集客性があるんですよね。
仮に「バガボンド」が実写映画化されたらぼくは観に行ってしまうかもしれません。
映画化するにしてもCG技術に頼り過ぎ
なんかそれだけだよね。CG使って原作に近づけただけ。別に作成する側からしたら収益見込めればいいって面が多いと思いますし、脚本なんて正直どうでもいい感じがします。
それにCG技術が進歩して原作が再現可能だからと言って、何でもCG技術で取り繕うとしている感が否めません。
話題性が高い為、原作とのギャプを感じさせてしまう
ファンの人で無くても思ったかもしれませんが、原作のイメージを強く持ってしまっているため、実写映画化して作品設定や人物設定が変わってしまったりすると強い違和感を感じる方が多い様です。
CGで取り繕い、それなりの話題性がある俳優や女優の方を配役すれば体裁は整えられるとは思いますが、面白いと感じる、惹きつける要素が強くなければユーザーの熱も冷めるのが早いでしょう。
だからもうオリジナルでよくね?
ぼくが昔みた映画で「LEON」というCG等多様していないジャン・レノ主演の洋画がありましたが、とにかく今の無駄にCGに金をかけて体裁ばかり整えている作品とは違い、脚本も演技も素晴らしかった印象があります。子供の頃視たのですが克明に覚えていますしね。
人によって漫画の実写映画化は賛否あると思いますが、観る人の脳内にいつまでも作品の印象を焼き付ける、そんなオリジナリティ溢れる映画が日本にもっと増えてくれることを期待します。
ではまた。