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コボスタ宮城新名物の観覧車 3日営業開始 世界初、仙台市内一望

3日から運行されるコボスタ宮城の観覧車
3日から運行されるコボスタ宮城の観覧車
Photo By スポニチ

 楽天の本拠地・コボスタ宮城の新名物となる観覧車が、3日の営業開始を翌日に控えて報道陣に公開された。

 ゴンドラが上昇すると、今季から緑鮮やかな天然芝に生まれ変わったグラウンドだけでなく仙台市内も一望できる。頂上はビル12階に相当する高さ36メートル。グラウンドや観客席を窓からのぞき込むと、まるで空から野球を見ているような感覚を味わえる。

 球場に観覧車を置くのは球界初で、大リーグにも例はない。総工費は約2億円。ナイター開催時では楽天の選手から本塁打などが出れば、観覧車に設置した電飾で光の演出も行う。鳥飼健司企画室長は「世界一のボールパークを目指し、昨秋から改修工事を進めているが、観覧車は目玉。初めて球場に来る子供たちにも楽しんでほしい」と話した。オフシーズンには、選手と一緒に乗車できるイベントなども検討している。

[ 2016年5月3日 05:30 ]

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