【新日】挑戦者・石井智宏 IWGP王者・内藤を無視「明日はぶっ壊す」
2016年05月02日 20時30分
新日本プロレス「レスリングどんたく2016」(3日、福岡国際センター)の調印式が2日、福岡市内で開催された。
IWGPヘビー級王座に挑戦する石井智宏(40)は調印式の間中、不遜な態度を示した。ロス軍のBUSHIを従えて現れた64代王者・内藤哲也(33)とは目も合わせようとせず、「ここに来て、特に話すことはないし、コイツに対してコメントすることすら胸くそが悪い。明日はぶっ壊します」と吐き捨てた。
一方の王者は「石井の意気込みがハッキリ伝わってこないんで、明日は消化試合的タイトルマッチになってしまうと思う」と石井を挑発しつつ、「ロス軍がレスリングどんたくを盛り上げたい。福岡の皆さん、明日の試合開始までトランキーノ。あっせんなよ!」と決めゼリフで会場を沸かせた。
写真撮影でも石井は仏頂面。立会人を挟んで3人での撮影では、内藤が1人だけイスに座り、石井を挑発するような態度を取っても無視を決め込む。また、内藤とのツーショットは完全に拒否して早々と会場から姿を消した。
そんな態度の石井とは対照的に明るい内藤は「今もっとも魅力的で、勢いのあるロス軍のシングルマッチが3試合行われる。福岡のお客様に我々の魅力を存分に味わってほしい」とPR。王者の余裕を見せ付けて、当日のメーンに臨む。
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