文字ちっちゃ! Apple WatchでWindows 95が動いたよ
実用性よりも楽しさを。
懐かしのWindows 95。Windows 3.1から大幅に進化したUIを搭載し、機能拡張でインターネットもできるなど現代のWindowsの基礎となったようなOSでした。OSの発売日に秋葉原がお祭り騒ぎになるのも、Windows 95から定番になりましたよね。最近はその盛り上がりも徐々に下火になってきましたけど…。
というわけで、今回のハックは「Windows 95 on Apple Watch」。発売日から20年以上経ったWindows 95をApple Watchにインストールしてしまおうという試みです。Apple Watchに搭載された520MHzのプロセッサや512MBのメモリ、8GBのストレージはアーキテクチャの違いはあれど、Windows 95の動作必要条件を大幅に上回っているんですね〜。
ここでは今回のハックに成功したNick Leeさんのレシピをご紹介。実はLeeさん、以前にApple WatchでMacintosh OS System 7.5.5を動作させた経験もあるんですよ。
atch Simulatorにそれぞれコピー。
2:UIKitベースのiOS appをフレームワークにビルド。
3:install_name_toolを使い、WatchKitアプリの「_WatchKitStub/WK」バイナリをフレームワークに指定。
4:x86エミュレーターをフレームワークにインストール。
5:Windows 95のディスクイメージをコピーし、設定ファイルを調整してブート。
こうして苦労してインストールしたWindows 95ですが、正直動作はかなり遅いです。なんでも、起動に約1時間もかかるとか…。またApple Watchがスリープ状態に入らないように、モーターでデジタルクラウンを回しながらテストを行なっています。
今回のハックに必要なツールは全てGitHubで公開されています。WindowsやApple Watchを愛してやまないあなた、ゴールデンウィーク明けのネタ作りとして挑戦してみてはいかがでしょう?
source: TenDIGI
(塚本直樹)
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