被災地への支援物資が足りない。
待機児童を収容する保育所が足りない。
他人の価値観を受け入れる寛容さが足りない。
この国には、足りないものがたくさんある。
地震は予知できるという前提の下、1978年に大規模地震対策特別措置法が制定された。
毎年100億円単位の予算が地震予知研究に投じられ、その累計は、東海地震対策に集中的に使われたが、実際に地震が起きたのは、阪神淡路に東日本、そして今回の熊本。
3000億円はむだに消えたのか。
ならば、地震予知よりも被災者の支援に充てられるべきではなかったのか。
果たして、今の日本の地震研究に足りないものとはなんなのか。
保育園落ちた日本死ねという匿名ブログが発火点となった待機児童問題。
昨年、厚生労働省が発表した待機児童はおよそ2万3000人。
やむなく認可外の保育園に通うケースなど、隠れ待機児童を加えると、およそ8万3000人とはじき出されているが、その中には、ほかに入所可能な保育所があるにもかかわらず、第1希望の保育所に入所するために待機している児童もおり、こうした現状では、待機児童をゼロにすることは難しいとの指摘も。
果たして、そこに足りないものとは。
一向に支持率の上がらない今の野党には、一体、何が足りないのか。
日本の家電メーカーがピンチに陥っている原因は、危機感の足りなさなのか、企業戦略の足りなさなのか。
さらに。
不倫スキャンダルで、芸能活動を休止していたタレントのCM出演に抗議が殺到。
CM放送中止の事態に、寛容さが足りないのではとの声も。
昔から、衣食足りて礼節を知るということばがあるが、今の日本人には一体、何が足りないのか。
そこで、今回のそこまで言って委員会NPは、あれも足りない、これも足りないという前に、それが足りない背景には、一体何が足りないのかを専門家の意見も交え、徹底討論。
果たして、時間は足りるのか。
そこまで言って委員会NP。
この国に足りないもの徹底究明スペシャル!
ゴールデンウィークですよ。
ですね。
最近あんまりニュースでゴールデンウィーク言わなくなりましたね。
黄金週間ですね、あれ、和製英語だって言ってね、ちょっとね、意図的に、こういったこういう地震のときに、ゴールデンっていうのは不謹慎じゃないかっていう話があって、今、自粛で、大規模連休とか言うらしいですね。
大型連休ではなくて。
大型連休と言うてます。
うらやましいですね。
休まれる方はね。
時間あってもお金がないとこれ、つらいですね。
そうですね。
すごい最初から、愚痴になってますけど、大丈夫ですか。
いやいや、大丈夫です。
ちょっと世の中にいろいろと足りないものがあるわけですよ。
あります。
きょうはそれを全部一つ一つ埋めていこうと。
きょう1時間半、これをぴったりご覧いただくと、もう足りないもの全部のパーツが見事に。
ぴしっと。
なんてことにはならないだろうと。
いつものとおりでございます。
本日の委員会の皆さんです。
このたび、新しい雑誌を創刊なさいました、月刊ハナダ編集長、花田紀凱さんです、よろしくお願いいたします。
それがこちら、月刊ハナダでございます。
まるでウィルみたいでしょ。
ウィルに訴えられてるんですって?
不正競争防止法かなんかで。
ウイル作ってた人が全員ごっそり抜けたんでしょ?
編集部員もごっそり抜けたんです。
ということは、こっちがもともとの花田さんが作ったことであると。
本家であります。
非常にずうずうしいタイトルを申し訳ありません。
いやいや。
そしてお久しぶりのご登場です。
明治大学准教授のエコノミストで、財務省財務総合政策研究所、上席客員研究員の飯田泰之さんです、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この肩書きから察すると、財務省の回し者ですか?
いやいや、僕はどっちかというと財務省は研修の講師ばかりやってますから、政策の中身には大して関わってないんですけれども、何よりもこの国に足りないものスペシャル、何が足りないっていったらお金が足りないって話になるわけなので、やっぱり結局、最終的に経済政策、重要だと思うんですよね。
どうですかね、お金が足りないのか、知恵が足りないのか。
あー、両方足りないんですけれども、お金は刷れますけれども、知恵は急には出てこないですけれども。
お金を刷るっていう意味でたらしていくの?
え?
お金刷るの?
お金はそうですね。
稼ぐじゃなくてするんだ?
稼ぐより刷りましょう。
田嶋さんちにないですか?お札刷る機械。
どこでも造幣局。
北朝鮮とか得意技ですよね。
どうしたってそこに話がいく。
さあ、参りましょうか。
熊本地震、今でも3万人以上の方が避難生活を送ってらっしゃいます。
私たちにできることとは。
地震の予知というのはできるんですか?
できません。
党委員会で、幾度となく放送してきた、この名場面。
地球物理学者のロバート・ゲラー氏は、今から10年以上前に地震予知はできないことを予知していたのだ。
いわく、50年前より一部の研究者は、予知を打ち出の小づちとして、国民の過剰な期待を誘発した。
1976年8月、当時、東京大学の助手だった石橋克彦氏が、駿河湾を震源とする大地震があす起こるかもしれない。
マグニチュード8クラスの最大エネルギーで、空前の惨事をもたらすおそれがあると発表。
駿河トラフのプレートの沈下が進み、ひずみの蓄積が著しく進んでいることを指摘し、東海地域で大地震が発生する可能性を強調した。
その発表から1か月余りで、国の地震予知推進本部が発足。
予知は可能という前提の下、重点地区の指定や、警戒宣言発動時の態勢整備などを行う、大規模地震対策特別措置法、いわゆる大震法が、1978年に成立。
年間100億円超の予算が投じられていく根拠となる。
しかし、空前の惨事をもたらす大地震が起きたのは、あす起きてもおかしくないと、東海地震説が提唱されてからおよそ20年後の1995年。
しかも、発生したのは全く震源の違う、阪神・淡路大震災だった。
このとき、予知による警戒宣言が出されることはなく、犠牲者は6437人を数え、なんのための予知連、予知学者なのかと批判の声が上がった。
しかし学会では、東海地方以外の地震予知体制も進めるべきという方向にかじは切られ、阪神・淡路大震災以降の5年間、地震予知関連の予算は、さらに膨れ上がった。
また当時、学者たちは、プレート型の大地震と違って、活断層型地震の予知は難しいと言い訳していたが、2011年に発生した東日本大震災は、まさにプレート型の大地震であり、学会はこちらの予知にも失敗している。
そこに投じられた数千億円は、地震予知はできないという立証のために使われてしまったことになる。
4月14日夜に発生した地震は当初、九州での観測史上最大とされ、揺れのサイズでは、阪神・淡路大震災を大きく上回っており、よく15日、気象庁は、平成28年熊本地震と命名。
ところが16日未明、震源粋を大幅に延ばした地震が発生し、被害は一気に拡大。
広域化した。
その後、気象庁は、これが地震の本震で、14日の地震は前震だったと見られると発表。
気象庁にとっても、またまた想定外の事態だった。
14日の前震のあと、一度避難していた人が自宅に戻り、16日の本震で被害に遭う。
そういったケースも多く見られており、このあとにまだ大きな地震が来る、そう予知できていたとしたら、多くの被害は防げたかもしれない。
ゲラー氏はツイッターで、残念ながら、どこが危ないか、いつ発生するか、正確な予知も長期的予測もできない。
日本は地震国であり、いつ、どこでもありうる。
備えるしかないとつぶやく一方、御用地震学者は、立場上、予算獲得のために、真実をありのままに語らず、研究倫理上、全く問題がないとは考えられないとつづっているが。
このあと、ゲラー氏がスタジオに登場。
日本の地震対策に足りないものは何か、徹底分析。
その前に皆さんに質問です。
あなたはこの国の地震対策には、何が足りないと思いますか?
地震対策に足りないものを挙げていただきました。
そういえば、フィフィさん。
そう、触れてくれなかった。
ごめんなさいね。
なんか海外はやっぱり大統領だからかな。
内閣総理大臣と違って、なんか、何かがこう、例えば軍が出てくるまでの早さ、やっぱり早いんですよね。
たぶん独断でぽんと行くので。
日本はそこまでにいくプロセスが長いので、そういうのを早く改善されなきゃいけない。
今回、めっちゃ早かったですよ。
自衛隊の対応。
今回はわりとですけど。
前回は菅首相ですからね。
あれでだめだったんですよ。
だけど今回は、なんか知らないけど、もう一ついろんなまた、不祥事もあったよね。
あの差し入れしろとかなんとかいうのもあったし。
今回の問題は、集積所まで持ってくのは政府が、国の政府が持っていくんですよね。
ところが、集積所から個々の地元の避難所の所は、地方自治体の仕事だっていうふうになってて、そこが行かないんですよ。
やっぱりそこは縦割りのところがまだちょっと一瞬出ましたよね。
やっぱり予知ですよ。
熊本はね、今回のことが起きるまで、県のホームページで、企業誘致するときのキャッチフレーズで、いや、ここは災害の少ない、地震もめったにない所ですからっていって、企業誘致してたっていうのは、今回のあと、いや、これ、ちょっとまずいよねっていって消されたらしいですけれども。
そんな状況の中で、やっぱりなんで予知できないんだとかね、まだなんとなくできるんじゃないかと思ってる人が多いと思いますんで、改めてご紹介しましょう。
当委員会でもおなじみです、東京大学教授、ロバート・ゲラーさんです。
よろしくお願いします。
どうですか?ゲラーさん、そろそろ電話がかかってくるころかなと思ってました?番組から。
まあ、地震が起きると、僕がこの番組に呼ばれることは予知できます。
確かに。
そう、世の中に予知、可能なもの、不可能なもの、両方ありますよ。
地震は?
予知できません。
一番最初にね、10年以上前にこの番組で予知できませんと言ったときには、たかじんさんがどてってひっくり返って、みんながばーんと受けたんですが、今もう、むしろ常識ですよね、予知できないっていうのが。
そうですよ。
実はあのときにも、常識だったんですが、なぜか国民にうまく通用しなかったということ。
マスコミの問題があとで出ると思います。
なるほどね。
ということで、ゲラーさんが考える、地震対策で何が足りないと思いますか?こちらです。
1に研究者の倫理観、2に政治化の決断力。
ちょっとゲラーさん場所、空けてもらえますか。
こっち来ないで。
じゃあ、1つずついきますか。
まず研究者の倫理観。
大体ね、中央大学の地震調査の研究本部に絡んでる研究者は予知できない、正確な予測もできないと、ちゃんと分かってます。
でも、いろんなメンツの関係、予算獲得の関係、お墓に入る前に勲章をもらうための関係。
本当?それはないじゃない。
分かってるのに、はっきり言わない。
今、VTRにも出てきた、50年前に、東海地震がまもなく起きるって宣言した先生、いるじゃないですか。
あの先生なんかその後、どうされたんですか?
本当。
石橋克彦先生は、今、神戸大名誉教授です。
ということは、神戸大学の名誉教授だということは、この番組、見てる可能性があるということですか?
たぶん。
ちょっといっぺん来てもらうわけにいかないんだろうか。
ちょっと話を伺いたいな。
2011年の10月に、静岡で、地震学会の特別シンポジウムがありました。
僕は、実は基調講演させていただきました。
そのあと石橋さんは、ほとんど東海地震の反省も、撤回も何も言ってない。
原発事故の話しました。
彼は2000年代の初めに、浜岡、東海地震のために浜岡を想定しましたが、福島と同じようなシナリオだった。
あのとき、石橋さんの言うこと、社会は聞くべきでしたが、残念ながら。
その人は東海地震には失敗しちゃったけれども、原発が津波来たら危ないっていうのは知ってた、言ったんだ、それは。
はっきり言った。
調べたら、彼、いろんな所で熱弁しました。
その福島事故は。
それってあれじゃないですか、東海地震で間違っちゃってるから、また言ってるよって感じだったんですかね。
そうかもしれませんが、でも原発事故の可能性、あのときに政府も経団連も東電も誰も聞く耳なかったので。
それじゃあ、一面すばらしい学者ですんで、ぜひ一度番組に。
お願いします。
2番目、なんですか、政治家の決断力。
政治家の、だからね、78年に大震法、国会通りました。
大震法の前提は、東海地震は非常に近いうちに発生する。
その根拠は、周期説だったが起きてないんです。
2つ目の前提は、正確に予知はできる。
何か異論がなければ、方程式なければ、ともかく前兆現象が発生する研究者がそれを識別して予知できる。
そのあとどこの国でもそのような前兆現象はなかった。
明らかに、全部間違ってる。
だからこの間違った法律は、撤回すべきです。
現実的な対策を取るべきです。
そうなんです、1978年に出来た法律では、まず気象庁が、学者の意見を入れて、総理大臣に来そうですよっていうのを進言すると、総理大臣が閣議を開いて、避難命令を出すっていうのが、大体3日ぐらいでできるっていう、そういうシナリオが法律で出来てるんです。
それが続いているという。
それが今から40年前に出来た法律がまだ生きてるんです。
その法律のことですけど、93年の奥尻の地震の直後に、細川内閣が…した阪神のあと、自民党と社会党の連立。
そのあと、また自民党、そのあと民主党政権、今、自公政権。
何回も答えがありましたが、どちらの新しい政権でも、この法律にメス入れてない。
だから、この国の政治家は、当事者能力がない。
つまりね、日本の仮想敵国が、中国と大体思われてますが、日本の実の敵は、自然災害なんです。
だから、現実的な地震対策を取るべきですが、どこの政権でもやってないんです。
なるほど。
なんでやらないんですか。
たぶんね、すごいおいしい公共事業の利権が絡んでます。
予算がついてますからね。
そう、つまりね、このVTRに地震予知の予算の話出たら、毎年100億単位で、それの50倍ぐらいの公共事業があります。
これはね、全く確かで、公共事業は一時、民主党政権のとき、すごく評判悪くなったじゃないですか、ダムの問題が象徴的に取り上げられて。
それでその代わりに出てきたもの何かというと、小学校と中学校の耐震化ってやつなんですよ。
この耐震化っていうのは実は公共事業そのものなんだけど、耐震化と言われたら、文句言う人、全然いないので。
それで耐震化で数千億円という予算がずっと出てるっていう。
耐震化は若くないでしょう。
すばらしい。
熊本の学校のビルがよく耐えられた。
でも、これに話題を戻ると、地震予知、地震調査研究の予算はおまけですよ。
その50倍ぐらいの公共事業が動いてるので、それは本丸ですよ。
分かりました。
さあ、マスコミの責任感。
この事実、マスコミ、特にNHKが、よーくそういうひどい話分かってる。
こういうひどい話も分かってるそういうことをNHKは報道しないんです。
でもそのNHKも、批判するのひっくるめて、ほかの局が批判すればいいじゃないですか。
そう思いますけど、でも民放はへとへとで。
そうかな?
人員を割けないっていうところはあるかもしれない。
そう、われわれね、もういっぱいいっぱいでやってます。
へとへとなんですよ、NHKに比べりゃ。
だけどNHK、だけどゲラーさんみたいな正しいこと言う人はNHK、
これを見てハザードマップ、これ、日本政府が出してるハザードマップなんですよ、これね、原形は東日本大震災の前に出来たものですが、これ見ていただいて分かるのは、もう大きな地震、だから、赤い所は確率は26%以上なんですね。
こう政府が言うんだ。
でね、このオレンジ、だいだいの所は3%以下なんですよ。
だけどね、九州、だいだい、阪神、これだいだい、新潟、だいだい、東北。
これ、赤い所で全然起きてないのよ。
本当だ。
地震学者が、予知ができない見返りにというか、なんか出せって言われるから、このハザードマップ作ったんだけど、これ見たら、みんな用心しない所でばかり起きてる。
僕、いつも言うのは、これだけ事実と離れてるので、ハザードマップではなく、はずれマップ。
笑いごとじゃない。
予知できないことが分かってんのに、予知できる可能性があるとうそぶいて、お金を得るって、これ、ただの税金泥棒ですよね。
そのお金を得るだけではなくって、これ2014年度版なんですよね。
そうすると、熊本の方たちっていうのは、地震はあんまり起きないって、ご自分のおうちを耐震建築に変えるってかなりお金が要ることですから。
安心しちゃったんだ。
じゃあ先生ね、じゃあ分かった、問題があるのは分かったけど、どういう法律に変えたらいいんですか。
まず、だめな法律を片づけて、そのあと、どうすべきかっていうと、日本は地震国である。
日本はどこでもいつでも沖合の沈み込み型地震や、内陸地震、直下地震が、どこでも、いつでもあります。
だから、どこでも、いつでも一定の比率で備えるしかありません。
これは国のレベル、自治体のレベル、家族のレベル、備えるしかないんですよ。
じゃあ、さっきの小中学校の耐震化なんかはよいことで。
そうです。
かつ、それを企業や家庭レベルでもやるべきだってことですね。
そう思います。
だからね、僕が言ってるように、覚悟して、国民が覚悟して備えるしかない。
あとは政治力ですよ。
僕はだからね、災害対策がいいかどうか分かんないけどね、自衛隊、警察、病院、ホテル、あるいは運送会社、こういうところを日常的に連携を取ってね、災害があるんだから、それにやっぱり瞬時に備える態勢を今から作っておくということが一番大事だと思う。
地震学者、政府のバックアップを得た地震学者が…ないだろうというのは、かなり知られ始めていて、だからといって、例えば、例えばですよ、地盤がちょっと持ち上がっただとか、それこそ、なまずが騒いだとか、ねずみが逃げただとか、世の中にはいっぱい地震、これで地震がつかめるっていう話がよく週刊誌ネタで出てくるんですよ。
その手のやつは全部信用できないんでしょうか?
信用できません。
あれは全部、週刊誌に出るが、まともな学術雑誌には絶対出ないです。
全然信用できない?
はい、そうです。
私ね、本当にゲラーさんのおっしゃるとおりだと思うんだけど、ゲラーさんにいまいち説得力がないのはね、ネクタイをズボンの中に入れてるから。
勉強になりました。
反省するふりします。
ありがとうございました。
さあ、いきましょう。
続いて。
今のゲラーさんのお話と、皆さんのお話の中に通じてくるんですけれども、熊本地震の被害が拡大している中で、政治家にできることはなんでしょうか。
熊本地震の発生により、安倍政権のかじ取りにも影響が出ている中、注目されているとは言い難いのが、野党の動きである。
地震発生直後、民進党の岡田克也代表は、政府の取り組みに全面的に協力していきたい。
こういう問題には与党も野党もないと語っていたが。
4月18日、民進党の審議拒否で中断していた、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の承認案などを審議する、衆院TPP特別委員会が再開されたが、野党は熊本地震の被害拡大を受けて、TPPを審議している場合ではないと反発し、質問を災害対策に集中。
安倍総理が、熊本地震を激甚災害指定の対象とするかどうかを答弁した。
そんな中、やじを飛ばす野党議員に対して。
すみません、これ、大切な議論をしてるんですから、やじはやめてくださいよ。
こういうときは。
安倍総理の一喝でやじは収まったが、こうした野党の姿勢に、ネット上では、民進党のくだらない質疑の相手をしている暇があれば、災害対応をするべきといった声まで上がっている。
民進党といえば3月、民主党と維新の党の合流によって誕生した新党だが、党名は世論調査で決定。
ロゴマークも公募し、この連休明けに発表するとしているが。
4月に読売新聞が行った世論調査では、民進党の政党支持率は6%。
3月の調査では、民主党の支持率が8%で、維新の党が0%だったが、合流した結果、支持率は2ポイント下がってしまい、そんな民進党に期待するかの質問に、期待しないが60%、期待するの31%を大きく上回った。
民進党としては、国会であの匿名ブログを紹介し、待機児童問題を追及したことで注目された、山尾志桜里氏を成長会長に抜てきし、政党支持率を上げたい思惑があったようだが。
その山尾政調会長が代表を務める政党支部に、2012年の収支報告書に、およそ230万円、地球5周分に上るガソリン代を記載していたことが明らかに。
これについて山尾氏は。
この秘書が関与している蓋然性が、相当に高いと判断をしております。
私の監督が至らないところであり、申し訳なく思っています。
そんな山尾氏は以前、金銭授受を巡る問題で辞任した、甘利前経済再生担当大臣を追及した際には。
秘書のやったことについて、本人がどう関与して、そこにどう責任を取るべきかということはまた全く別のお話で、ご本人の責任が免れるわけではない。
と、厳しく批判していたが、自身の問題で、政調会長を辞任する意思はなく、続投を表明。
山尾氏や党の姿勢に批判も集まっていたが。
そんな中、夏の参院選の前哨戦となる、衆院京都3区と、北海道5区の補欠選挙が先週、行われ、民進党は、自民党不在の京都で圧勝したものの、野党共闘で臨んだ北海道では敗北。
この夏の参院選に向け、弾みをつけたかった民進党だったが、今回の敗北から立て直すことはできるのだろうか。
このあと、民進党の江田憲司氏がスタジオに登場。
今の与党に足りないものは何かを、徹底追及。
さらに、今の民進党に足りないものは何かについても、自己分析していただきます。
その前に、皆さんに質問です。
あなたは今の野党には、何が足りないと思いますか。
今の野党に足りないものは?ですが。
なんか、飯田さんが竹田さんみたいなことになってます。
いやいや。
というよりもむしろ、何が足りてると党の方々が思っているのかを伺いたい。
やっぱり、竹田さんみたいになってますね。
今の民進党だけじゃなくて、この間の北海道の5区の補選で、野党統一候補となったわけでしょ。
ところがその野党統一候補って言うけど、政策は全然統一されてないわけですよ。
例えば安全保障政策だって、共産党はご案内のとおり、日米安保条約廃止、自衛隊廃止でしょ。
それから消費税だって、共産党は反対だけど、野田前総理、元総理のように、まだやるべきだと思っている人もいるわけですから、つまり、なんの政策論争もなんにもなくて、スイッチもできないまま、単に集まってるっていうだけですよね。
外国人から見てですよ、なんか野党の人たちっていうか、口から出ることばが、本当に愛国心がなくて、この人たち、日本人なのかっていうぐらいの。
よく言った!そのとおり!
なんか集団的自衛権の安保の話ししてても、なぜか、もうアレルギーなのか何か知らないけれども、軍事国家に走っていくとか、そんなのね、隣国に…でも威嚇するような国々が控えていて、ベトナムとかフィリピンの状況を見ていたら、日本の未来のためにこういうのを話し合わなきゃっていうのがあるのに、そういうの邪魔したりとか、この人たちは、本当に国の未来を考えてるのかというところまでいっていると思います。
やっぱりこの人たちだって考えてますよ。
だからあなたと考えが違うだけで、それは考えてるんだけど、考え方があなたと違うから、そうなっちゃう。
恥ずかしくない?日本人なのに、日本のこと考えて言ってるのか。
そういう短絡的な愛国心の考え方がみっともないんですよ。
私は言いたいのは、やっぱり民主党の書いたものを見ると、それなりにいろいろ考えていて、こういうことやりたいっていうのがあるんだけど、それをなんていうのかな、国民に具体的に納得いくように説明できる能力っていうか。
全然説明する中身がないもん。
そうじゃなくって。
分かりました、分かりました、じゃあ、今からえじき、いやいや。
いや、えじきじゃない、江田憲司。
民進党代表代行の江田憲司さんです。
よろしくお願いします。
ご苦労さまです。
よくお越しいただきました、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
それではまず、ご自身が何が足りないと思ってらっしゃるのか、もうそのあたりからいきたいと思いますから、江田憲司さんが考える、今の野党に足りないと思うことはこちらです。
よっ!こちら側に。
1、新味。
2、切れ味、3、メディア戦略と書いてありますね。
じゃあ、順番にちょっと教えてください。
1、新味、足りませんか。
旧民主党と維新で一緒になったんだけども、新しい政党にしたんですが、やっぱりまだ旧民主党のイメージから抜け切れてない。
どうしたらいいですかね?何が足りないですか?
これはこの2番以下で、要はやっぱり政策的に、やっぱりきっちりエッジの効いた、切れ味のある、分かりやすい政策メッセージをね、出さないとだめだと思いますね。
その中身については、ちょっと皆さんと詰めていただくとして、3番もいきましょう。
これはもう安倍官邸、めちゃくちゃうまいですよ。
長谷川さんもよくご存じのようにね。
もう今の安倍官邸は、自民党政権史上、むちゃくちゃメディア、ろうらくしてますからね。
だから、われわれもそこは見習わなきゃいかんと。
まあまあやっぱり、テレビですからね、この番組と同じように、新聞読まない人がいるから。
メディア戦略に関しては、そんなに自民党がめちゃくちゃうまくやってるとかよりも、私から見るとですよ。
例えばすごいシールズを若者の代表みたいに出して、なんかあたかも若者がみんなそれに、集団的自衛権に反対してるみたいなのを例えばやって、結構、自民党と一緒になってやっているわけでもないと思うし、単純に下手なだけじゃないんですか?
あなたが知らないだけでシールズは自立的にやってるわけで、誰かやらせてるわけじゃないんで。
ちゃんと出てますよ。
政治的なにおい、ぷんぷんしますよ。
江田さん、もっとね、メディア戦略っていう前に、その政策とかね、さっきおっしゃった、こういうことをきちっとしてくださいよ。
そうそう。
メディア戦略はついてくるものなので。
それは足りないものじゃないので、これから説明します。
じゃあまあ、一番分かりやすいの、安全保障政策ですよ。
これは、野党統一の共産党は、ご案内のとおり、日米同盟反対、自衛隊反対でしょ。
民進党の皆さんは、そうじゃないですよね。
それから民進党の中にも、集団的自衛権賛成っていう前原さんいらっしゃるし、でも反対だっていう、例えば枝野幹事長がいらっしゃるわけで、ここはどうなってるんですか?
これは、維新の合流効果の1つで、長谷川さんもご承知のように、去年、民主党は対案、出せなかったじゃないですか、全く。
維新だけは出したわけですよ。
それを今回、2月でしたかね、領域警備法というまさに北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応する、中国の海洋進出に対応する、これは政府、安倍政権は出してない法律ですけれども、われわれは法律出したし、あと周辺事態法の拡充案とPKOの改正案も出したというという意味では、われわれとしては維新と合流した結果、民主党出せなかった対案は出したということになってます。
だからそういうとこなの。
対案は出したって。
今の説明聞いたって、誰もじゃあ、どんな対案で、イメージ全然湧かないじゃない。
私に言わせれば、そういうところがだめっていうか、下手っていうか。
だったら、時間をいただければいくらでも説明しますけど。
そんなんじゃだめだよ。
今、切れ味ってご自分が言ったように、今ぽーんと出さなくちゃ、みんなこうやって聞いてんだから。
集団的自衛権についてはどうなんですか?
集団的自衛権は、ずっと私は維新時代から主張してきた、個別的自衛権の範囲内で収めるということで、今、党内の意思統一を図っている。
でもそういう共産党、社民党と、要するに、野党統一候補ということで、この間の補選は戦ったし、今度の参院選も、そういう方向で戦うとなると、僕らから見ると、この人は一体、集団的自衛権認めているのか認めないのか、そういうことが分からないわけですよ。
そこは重要なポイントで、はっきり何度も申し上げてるんですけれども、要は衆議院選は共闘しませんから、共産党と。
というのはなぜかというと、衆議院というのはやっぱり政権選択なんですよ。
政権を一緒に担わなきゃだめなんですね。
そのためには政治理念と基本政策は一緒じゃなきゃいかんわけですから、共産党とは連携はしません。
ただし、参議院というのは、皆さん、お考えいただくと、憲法上なんで二院があるかというと、一院の暴走をチェックするためという大きな理由の一つなんですね。
今回それは立場は違いますけれども、安倍政権が暴走していると見る人もいるでしょう。
われわれもその立場ですけれどもね。
だけど、それにストップをかけると言ってるんで、私は憲法上の正当化はあると思ってますから、簡単にいうと、参議院は一緒の党にはなりませんけれども、統一戦線を組むのは、私は合理性、正当性があると思うし。
衆議院で共闘したじゃないですか。
衆議院のほうは、政権選択なので、これは長谷川さんご指摘のとおり、共産党と一緒にやっちゃだめですよ。
いやいや、北海道5区では、共闘したじゃないですか。
衆議院で。
あれは結果的にそういうことになってるんです。
そういうことは一つ一つ分かるんですけど、やっぱりインパクトという意味では、筆坂さん、やっぱり野党、大風呂敷広げないと、それは支持率、伸びないですよね。
個別の政策も大事だろうけれども、僕ね、自民党とそんなに違い出さなくたって僕はいいように思うんですよ。
国民はそんなに政策判断で投票なんかしてない。
やっぱりね、大風呂敷広げるんですよ。
消費税かなんかでも凍結なんて言わずにさ、3%に戻せと、5%に、ね、いうぐらいのよ、これがいいかどうかは別です、ということをね、僕は言うべきだと思います。
憲法についていえばね、もう民進党がね、先に憲法改正案、出すんですよ。
そのぐらいでないと。
だから共産党のほうが分かりやすいんですよね。
イエス、ノー、イエス、ノー、ぴしぴしっと言うわけです。
最近の支持率見てると、共産党がだーっと伸びてきて、世論調査によってはほとんど肉厚されるケースありますよね。
これ、今実際、共闘始めて共産党のほうがだーっと支持率、伸びてきている現状は、民進党の執行部としてはどう見てるんですか。
私は民進党執行部というか、いろいろね、みんなの党を作り、維新の党、橋下さん作ったときもこの程度ですよ。
申し訳ないけれども、野党というのはこの程度なんですよ。
これがね、支持率がわーっと上がるほうがおかしいのね。
この程度じゃなくて下がってるんですよ。
民進党の支持率が。
反自民の受け皿になれてないわけじゃないですか。
支持率は、調査によって上がったり下がったりしてるから、どうでもいいんですけど、大事なことは結局、やっぱり選挙になると、ひとつきぐらい前から、こうやって政治の話題を取り上げていただくときに、さっきからご指摘のあるようなこういう切れ味のある、しっかり政策を訴えられるかどうかなんです。
さっきから話聞いてても、なんか自民党がすごいとか、もう諦めムードだし。
だって、なんかメディア戦略はあるし、政策はできてる。
言っとくけど、私たちから見たら、自民党もすごいななんて思ってないけど、あまりにもほかがひどすぎて、ここしかないんですよ。
だからフィフィさんね、だからこそ、ふがいない野党がばらばらじゃだめなんで、まあそれはね、いろいろありましたよ。
そりゃ、会社の、民間の会社の合併だって大変なんですから、直前に破断する。
それをやって、やっぱりそうは言っても、自民党のライバル政党をつくらにゃいかんということで、私もやってきたし、今回、まだまだ認知度は低いかもしれないけど、一応受け皿は作ったので、乞うご期待ということで、もう少し温かい目で。
このタイミングで民主党出身の人たちにも声をかけたんだけど、ゴールデンウィークということで、
保育園落ちた日本死ね!ことし2月中旬、子どもが保育所に入れず、復職できない母親が、怒りを書き込んだ匿名ブログを機に、クローズアップされた待機児童問題。
2015年4月には2万人といわれていた待機児童だが、厚労省はことし3月、潜在的な待機児童が6万人に上ると発表。
つまり8万人以上の待機児童がいることになる。
なぜ待機児童が増加しているのか。
最も深刻なのは、保育士が不足しているということ。
現在、保育士の待遇は決していいとはいえない。
昨年の全産業の平均給与は月33万3000円だが、保育士は21万9000円と、11万円以上の差がある。
そのため、離職率も高く、保育士の資格があるのに働いていない潜在保育士は、70万人以上いると見られる。
国は、保育士1人が世話できる子どもの人数を、0歳児は3人まで、1歳児、2歳児は6人までと決めているため、保育士が不足すると、預かる子どもの数を減らす保育所や、保育所の開設を見送る事業者も増え、結果、待機児童が増えるという負のスパイラルに陥っている。
これに対して政府は、保育士などを配置する基準を、国より厳しくしている自治体に、基準緩和を求めたり、空き店舗やマンションの一室でも開設できる、小規模保育所の定員を拡大したりするなどの、緊急対策を発表したが、野党は、保育の質を落とすと、批判している。
こうした中、ある識者は、保育園を義務教育にすべきだと主張しているが。
そこで皆さんに質問です。
待機児童問題には何が足りないと思いますか。
どうすればいいんでしょう?待機児童問題は。
フィフィさん、子育て?
してます。
でもね、これ言う前に、一つ、どうしても言いたいことがあったんですよ。
日本死ねの人たち。
私も、実は待機児童問題にぶつかったんですね、何年も前に。
だけど、こういうお母さんたちと、お母さんかどうかも分からないけど、こういう人と同じような問題を抱えていたけれども、この人たちと同じ感覚だとは絶対思われたくないんですよ。
で、この日本死ねなんていう一人のね、もし人間を育てているとすれば、そんな汚いことばを使うとかっていうのは嫌だし、あとは、こういうのってよくあるんですけど、待機児童問題もそうだし、例えば原発の問題にしても、私も慎重派なんです。
慎重派なんだけども、彼らと同じように、国会前で例えばデモしてた、デモンストレートしてた人たちと一緒にやると、なんかその先に、延長線に安倍死ねとか、安倍何々とか反安倍ないきなりそういうのが飛び込んで来るんですよ。
そうすると、すごく私も、え?なんでいきなりここに来たんだろうっていう感じで、なんかその政権批判のために、この待機児童もすごい使われたような気がして、私はこの人たちとは一緒にしたくないし、なんで今までずっと待機児童の問題、やってきてるのに、国会はこの死ねって言われないと動かなかったのかっていうの、情けなくてしょうがない。
さらになんかこういう一個だけのエピソードで動いて、これまでずっと積み重ねてきた統計とか指摘とかはなんだったんだって、ちょっとね、ネットのちょっとした世論に政治もそうだし、メディアもそうだけど、動かされ過ぎだと思うんですよ。
…がよくなってるのに、しかもね、よくなってるのに、そこは全然放送されない。
その一方で、日本死ねとかに対する反論もひどくて、全然現状を分かってない。
それは特定の幼稚園、保育園に行きたいというふうにぜいたくを言ってるからだみたいな、何時代の話?何地方の話?と言う人がいまだにいる。
だから、だめな議論とだめな議論が戦ってるので、全然解決策に結び付いてないと思うんですよね。
でも政治家はそんなところに惑わされていないんじゃないの?だって、これって抜本的な日本の政治の今までの既得権とかなんかの問題であって、もう、例えば、保育士の給料を上げたからって、この状況はよくならないし、それから1人の乳幼児を面倒見るのに40万かかって、1人の子どもの1歳から例えば5歳まで見るのに20万かかって手。
でも払う人は2、3万しか払ってなくて、どうしてここにそうギャップが。
このお金をどうやって補填するのかとか、あらゆるこの待機児童の問題って、日本の政治の抜本的な戦後からのなんかを改革しないと、だめなものだと思うんですね。
私は、この到達目標っていうのが、政府にもう一つしっかり把握されていないと思ってるんです。
なんのために待機児童問題を解消しなきゃいけないのかって、そこを私はみんな、徹底して議論するなり認識しないと、この問題を政府、分かんないと思う。
なんのためですか?
はっきり言えば、それこそ日本の経済の問題ですよ。
あのね、15年前にOECDがこう言ったんです。
日本は女性という資源のむだづかいしてるって。
日本の女性が男性と同じ数とは言わないまでも、89%ぐらいまで働いたら、年金問題なんか解決するって言ったんですよ。
でも、それ本当だと思うの、女の人がみんな働いて、そして税金を納めたら、この年金問題はOECDが言うように、解決するんだけど、日本は戦後以来ずっと男性働かせるために、女性を専業主婦制度の中に閉じ込めたから、これ言うと専業主婦の人に怒られるけど、専業主婦やるのは自由だっていうけど、専業主婦の人たちは年金の掛け金も、健康保険の掛け金も、住民税も払ってないんですよ。
だから103万円、そのあれがあるから、払わないでいい、サラリーマンも。
もったいないと思うんですよ。
こんだけ公的な教育費かけて、立派な学歴とか立派な能力身につけて、にもかかわらず、それ、活用してないっていうのはもったいない。
だから僕は、まさに到達目標でもいいし、長期的な計画、似たような話かもしれないけれども。
利用してないんじゃなくて、別に妨げてないですよ。
例えばね、日本の女性は結局働く土壌、日本は男社会で、年長男性中心の社会で、若者とそれから女性たちの能力を十二分に開花させてない。
だからものすごいむだをしてるんですよ。
だから、主婦がなんか能力を全く発揮していないかのように言うけど、主婦も立派な職業で、納税がどうのこうの言うけど。
またそういうとんちんかんなこと言う。
今はそういう話をしてるんじゃないんですよ。
主婦というのは、これ、立派な職業なんですよ。
それを活用できてないって、一刀両断に切り捨てるのはおかしい。
あのね、竹田さん、そういうことじゃなくて、別に誰も私は誰も止めてないと思うけど、出たところで、じゃあ、介護するのも女がやれとか、私は、日本人の価値観を変えていかないとだめだと思ってて、制度的には別に、日本人が、日本の政府だとかなんだとかが阻んでるとか、日本の社会が、日本の女性が社会に出ることを阻んでるとか私、感じたことないです。
ただし、日本の女性の話聞いてても、腰掛け程度に少し働きたいわみたいな人もいたり、いざ出ても、もうこれ時間だからとか言って帰っていったり、私は日本人のすべて、女性もそうだし、男性もそうだし、価値観変えていかないとだめだと思ってる。
そうそう、大体ね、今の話でもね、この前列の4人はほとんど死んだ目をしてね。
ちょっと整理しましょうかね。
元厚生労働省の医療福祉コンサルタント、武内和久さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
武内先生の主張がこちらです。
こちら、見てみましょう。
待機児童問題に足りないのはこれだ。
1、思い切った保育支援策。
これは保育士の待遇改善ね。
私、今、これが大事だと思ってるんですよね。
もうすでにこの問題、かなり立体的な議論していただいてるんですが、まず順番に、保育士の支援策、保育士の方々の悲鳴ばかりが聞こえてくるんですけれども、それで何が問題か、どういう支援をすべきか。
1つはやはり待遇の問題ですね。
22万円ぐらいの平均月収、これをどうにかすべきだという議論が非常に強い。
どうにかすべきだって言ったって、さっきも国の規制で、例えば乳児の場合は3人しか見られないと。
1人で3人しか見られないということは、当然、この3人の親が払う額が当然、月いくらか決まってきますよね。
そうすると、これ、増やすためにはどうしたらいいんですか。
保育所の経営努力じゃ、どうにもなんないでしょ。
そうですね。
民営化しないとだめなんですよ。
国費となんかじゃ、もっと競争を高めるために。
そういう思いつきで言わないでほしいな。
2パターンあって、1つは例えば、公立の、公立公営の保育士の場合は、もちろん公務員ですので、待遇差はないわけです。
だから、長期的にどっちに行くのか、もうむしろ、小学校のように義務教育化して、公立公営を中心にするのか、もしくはそういった民営化にするのか、どっちか方向を決める必要がある。
横浜市を参考にしたらいいですよ。
ちょっと待って、先生のアイデアから聞こう。
一つおもしろい事例があるのは、田中角栄さんが1974年に教職員確保法というのがあって、当時、教職員、義務教育の先生たちの給料が安いんで、どうやってそれを集めるかということで、教職員の給料を25%上げようという、このアイデアで、教職員確保法というのをやって、実際に25%ぼんと上げたんですね。
今回、安倍総理も今週ですかね、2%上げようということで、発表されましたが、これも非常に大事な一歩で、これを積み重ねることが大事ですが。
ーたなかかくえいさんのときには基本的には公立学校だから、給料を上げるって言ったら上げられたんだけど、民間がやってるものは勝手に上げるっていったって上げられないでしょ。
そうですね、そこは実際にそれを運営されてる方々の理解と協力もやっぱり必要。
保育料って、公定価格だから、公定価格の分をばちんと上げれば上がるでしょう。
身入りが入ってきますからね。
ですよね。
私ね、この現場の感覚っていうふうに書いたんですけど、私は保育士の現場のことを言ってるんじゃなくて、母親のっていう意味だったんですよ。
例えば私のアイデアですよ。
なんか元気なお年寄り、日本って多いんですね。
そういう方、別にそういう方が一時期預かるっていうのもありだと思うんですよ。
実は私は横浜市だったので、横浜市の子育てシステムっていうのを使って、本当に実際、リタイヤされた60の、しかもまあ、わりと余裕がある方だったので、広いお庭の方だったので、そこに預けてたんですよ。
こういうのをもっともっと増やしてほしいなっていうのはあるんです。
でもね、近ごろ、年輩の人たちも自分たちの人生歩みたいからっていう人もいて。
そういう人は…。
先生の話聞きたい。
でも元気な人もいるから。
もっと抜本的な制度を変えないとだめなんですよ。
しかも私たちみたいに核家族の人たちってどんどん増えていて、お母さんたちアドバイス欲しいんですよ。
若い保育士さんより、今ね、高齢化、高齢出産の人が増えてて、自分が預けるところが自分より若い保育士さんがいっぱいいて、あまりアドバイス、なんか素直に受け入れないお母さんたちが増えている中で、はっきり言って年上の、自分の親世代の人たちに預けられるみたいなのはいいアイデアだなと私思うんです。
これはですね、昔は町全体が保育園だったと思うんですが、今、なかなか保育園に対する目が厳しいと。
2012年以降も、11件ぐらい子どもの声がうるさいとかという苦情のために、保育園が開けないケースが出てきています。
それで、もう少しほかの世代の人たちが、子育てに優しくしてくれたら、ぐんと子育てやりやすくなるんじゃないかということなんですが、これ、例えば徳島県なんかでは赤ちゃん事業といって、小学校に赤ちゃんを連れてきて、子どもたちとボランティアの住民の人たちが、赤ちゃんの世話をしながら、リアルに子育てを助けようと。
あと、私、イギリスにいたときに、イギリスには保育所の脇に、ちょっとした喫茶店を作ったり、あるいはちょっとしたビールが飲めるような場所も作ったりして、地域の人がわーっと集まってきて、声の届くような関係を作っているというような例もありましたんで、こういう世代間で、ごちゃ混ぜになるような空間作り、今、介護と保育の施設を一緒にしようみたいなのも。
本当それ。
出てきてますので、そういう取り組みが必要じゃないかな。
大丈夫ですか、田嶋さん、小さい子、いじめたりしないですか。
私?するよ。
だって子育てなんて、自分が育てられてきたやり方でついやっちゃうんだから、殴られてきた人は殴るし、優しくされた人は優しくするし。
田嶋さんは?
私は?
まあいいや。
そうですね、やっぱり嫌われてでも財源を持ってくる。
そのためにやっぱり動きを起こす。
こういうことが必要じゃないかと。
なるほど。
この番組に出てるような人の年金はね、もう停止して、それを若い人に回す。
田嶋さんいらないでしょ?
食べてけないよ、年金なけれ
今、優れた技術で世界をけん引してきた日本の家電メーカーが、岐路に立たされている。
かつて、国産第1号のテレビの作ったシャープが、多額の赤字を抱え、経営再建を図るため、台湾のホンハイ精密工業に買収されることが決まった。
日本の電機大手で初となる、外資傘下での復活を目指す。
また、電気洗濯機や電気冷蔵庫の国産第1号を生み出した東芝も、経営不振の実態を隠蔽していたことが明らかになるなど、赤字に転落。
家電部門を中国の家電メーカーに売却することになった。
ここ10年余り、世界の電機業界は、海外の新興勢力が圧倒的な競争力を持つ一方で、日本企業は、巨額の赤字計上や、事業の分離を迫られてきた。
日本の家電製品は優秀というイメージがある中、なぜ苦戦をしているのか。
日本の家電メーカーは、1990年代以降、時代の潮流を見誤ってきたと指摘されている。
半導体では、大型コンピューター向けの高性能で高額な製品で先行したが、小型パソコンが主流になり、ダウンサイジングの流れになる中、韓国や台湾のメーカーのように、安くて使い勝手のいい半導体を生産する流れに乗り遅れた。
またシャープの亀山モデルに代表されるように、国内生産にこだわったり、国内でのシェア争いに集中し過ぎたりして、日本のメーカーは気が付けば、ガラパゴス化していた。
どうして国内メーカーは、時代の流れを読み間違えたのか。
さらに、日本の自動車メーカーでは、4月20日、三菱自動車による燃費試験のデータ改ざんが発覚。
消費者を裏切る意図的な不正が明らかになった。
記者会見に臨んだ相川哲郎社長は、じくじたる思いと、唇をかみしめたが。
そうした中、政府の産業競争力会議は、ロボットやITで生産管理するスマート工場、小型無人飛行機ドローンなど、産業への実用化目前の新技術を使い、第4次産業革命を起こし、2020年までに30兆円の市場を創出する高い目標を掲げているが。
そこで皆さんに質問です。
今、日本企業に何が足りないと思いますか。
日本企業に足りないものです。
分かるわ。
なんですか。
いや、竹田さんのね、王道を歩むこと。
どっかで見失った感じがしますね。
そう、なんかね、邪道を走ってるところ、みんなぼろぼろになっていくわけなんですよ。
俺もね、あえて言わないけどね、あるメーカーがね、関西弁しゃべる自動掃除ロボット出したときに、この会社は絶対潰れるって言ってた。
いや、おもしろいけどさ、何人が買うんだよ、これ。
これも具体的なことは言わないけどさ、ロボット型の電話機とかいる?誰が使うんだ?これ1000万台売るつもりか?って。
まあまあね。
サラリーマン社長がみんなで話し合って、失敗が少ない人がトップになっていくっていう体制だからだめなんですよ。
実際これ、事実として、同族企業のほうが、それ以外の企業より平均的な業績いいんですね。
なぜかっていうと、長期的なシェアで経営できるから。
だから粉飾なんかしたって、どうせそのあと受け継ぐのは息子なんですから、そんな粉飾したってしょうがないですよね。
でも、今度の三菱だって、息子の時代でだめになってるじゃん。
あんな不正やったりして。
でもそれは平均的な話で。
さらにもう一つが鶴の一声で、何かとんがったこととか、それこそいきなり経営陣を若手にしたり、女性活用を進めるって、みんなで話し合ってたらできないんですよ。
おっしゃ、俺が決めた、文句あるかもしれないけどやらせろって言ってるから大丈夫なんです。
大企業には若者と女性の経営者なんかいるわけないし、第一、そんなことを受け入れませんよ。
有望な人は、若者、女性は自分で事業立ち上げてますよ。
そりゃそれでいいんだけど。
それはそれで伸びてるんだ、もうとっくに。
じゃあ、その日本企業から、きょうはゲストをお招きしております。
こちらです。
この方のお話は重要です。
シャープの元技師長で立命館アジア太平洋…。
シャープの人?
ずっとお勤めでした。
さっきの話はそうって言わなければ大丈夫。
さっき、悪口言っちゃった。
この方は、反省とか自制を込めて、今分析してらっしゃいますからね。
立命館アジア太平洋大学教授の中田行彦さんです、よろしくお願いいたします。
お世話になります。
シャープ出身です。
いや、ごめんなさい。
すみません。
ですから、中田さん。
やっぱりあの、関西弁しゃべるロボットとかおもしろいですよね。
僕もいいと思わない。
やっぱり。
やっぱりそうですか。
なんですか、先生。
こういうふうに。
僕は先ほどありましたけど、シャープに33年もおりまして、太陽電池が18年、液晶が12年やってましたけれども、それをベースに。
太陽電池と液晶?あっ、シャープ潰した人だ!
今、勝ってるときに辞めましたから。
ええときに辞めたんです。
そのままおったら、なんとかなってました?
そうですね。
僕がやったら。
冗談じゃなくて、本当に、可能性はあると思います?やりようが悪かったんですか?過去10年ぐらい。
それはお話ししていきます。
その問題をまとめたのがこれなんですよ。
シャープ企業敗戦の深層というので、これ、3月11日に出したとこです。
初めて来た人でこんなに本の宣伝。
その中田さんの主張をご覧いただきましょう。
こちらです。
長期的ビジョンに基づく戦略が足りない、変化への察知、対応力が足りない、グローバル化への対応が足りない。
おっしゃるとおりですね。
実は韓国の、例えばイ・ゴンさん、サムソンはあるビジョンを設定をして、そこにずっと向かっていくんですね。
あそこ、独裁者といわれましたけれども、やっぱり、リーダーシップを持って、ビジョンを設定していくというのは、日本はサラリーマン社長で、もうかると、その次の年は投資すると。
あかんかったらやめるっていうようなことがあって、長期のビジョンがないという問題がある。
まさしくさっきの指摘ですね。
それで、実はその中で今、問題になってますシャープですけど、そのときはビジョンを設定したんですよね。
今、よく…とやゆされてますけど、液晶に懸けたと。
ずっといったら、これが何かというと、亀山なんですよね。
先ほどもテレビ出ましたけれども、亀山モデル。
この成功事例なんですね。
というのは、日本で50%ぐらいのシェアを取った。
ところが、問題があったのは、世界で見ると、12%しか取ってない。
まさにガラパゴスかの芽が育んでたわけね。
この亀山の成功事例を持って、その上に行ったと。
これが堺なんです。
堺工場。
大規模液晶パネル工場。
これが今も世界最大なんですけど。
だからこのビジョンは、上げたんですけど、ある意味ではこのビジョンが誇大過ぎたという問題が一つあると思います。
難しいですよね、それね。
難しいよ。
結果で、あとから、失敗したら分かるんですけど、ビジョン立てたときはうまくいくと思ってやってるわけでしょ。
そうです、みんなね。
長期が悪いんだよ。
2番、変化への察知・対応力が足りない。
一つ、これ、持ってきたんですけど、これ、実はこの針が動いて、音楽、音を出す。
これ、アナログなんですよね。
これに対して、デジタル、これ実は、この中にちっさい穴がいっぱい開いてるんですよ。
穴があるかないかということで、0か1か、これ、デジタル化なんですね。
このアナログがデジタル化したら、どうなるかという話なんですけども、そうすると非常にまねがしやすいんですよ。
まねが?
まねがしやすい。
そうするとどうなるかというと、非常ないろんなものに使える汎用な部品というものが出来てくる。
例えば、液晶とか、キーボードとか、いろんなものがね。
これをいろんな所から買ってきて、こういうふうに組み立てればいいということで、これを経営学でいうと、実はモジュールというんですね。
モジュール化というんです。
日本はどうして作ってたかというと、このモジュール化じゃなくて、実は、いろんな企業でいろんな部品を、複雑に絡み合ってるのを、みんなの企業が一緒になって、微調整しながら読み解くという、これ、すり合わせと言うんですが、このすり合わせが、モジュール化に変わったというところの変化をやっぱり読み間違えたというところがありまして、実はシャープは、つい最近、これ、第2の敗戦と呼んでるんですけど、1700億円また赤字になったんですよね、2回目の赤字ですよね。
これ、何かというと、中国でスマホの動きっていうものを、察知できなかったんですね。
一番最初は、今、世界3位のシャオミーというスマホ企業があって、そこと一緒にスマホを作っていたんです。
それはこのすり合わせなんです。
これでシャープは黒字に転換したんですよ。
いっぺん黒字になったんですよ。
ところが何が起こったかというと、このままシャープはずっと続いていくと思ってたんです。
ところが、全く新しいのが起こった。
それはどういうことかというと、台湾のメディアテックという所が、こういう設計図、普通、スマホの設計図いうたら、秘中の秘じゃないですか。
これをオープンにしてしまったと。
要はまねされちゃったということですか?
まねというより、この自分のこれを売るために、全部のこの設計図をオープンにした。
反則技みたいなものですよね。
これを売るために。
そうすると、こうなるとどうなるかというと、中国のスマホメーカーが乱立したわけです。
この設計図があれば、このとおり集まって作れば、スマホが安くできると。
こういう変化がね、察知できないと、やっぱり今、勝ってこれないですね。
今のまま続くと思っていると、そうじゃないという大きな問題がある。
グローバル化への対応が足りない。
これ実はさっき、モジュール化といいましたが、実は、アップルはデザインだけするんですけど、こういうデバイスを一個も自分の所で作ってないんですね。
ということは、これは例えば日本の液晶ですねと。
これは台湾の半導体ですよと。
シャープを買収したホンハイっていうのは、これを集めてきて組み立てるという、組み立てる企業なんですね、EMSっていうね。
アップルはどうかというと、例えばこうして色があると、カラーだけじゃなくて、ちょっと曲げたケースにしましょうと。
ここに存在感があるわけですね。
アップルの。
いろんな部品をいろんな最適な所で作って、それを集める。
国内亀山モデルじゃなくてということですね。
ないんですよね。
大体ね、よけいな機能が多いんだわ。
一番腹立つのはね、某社のテレビ、日本製、買った。
そしたらね、勝手に画像検索してますって、あなたには今、この画像にはこのサイズがいいですって、ばーんと画像のサイズが切り替わって、ちょっと待って、字幕みえへんようになったがなって。
勝手に画像を判断して、画像の大きさを自動で変えるんだけども、そんなよけいなことすなよと。
消費者のクレームですよね。
最初にセットしたまんま、ずっと映っといてくれたらええのに、なんか急に画面がワイドになったり、縮んだり、よけいなことし過ぎでしょ。
日本の悪いところなんですよ。
高性能にしようと思ってね、どんどん技術がね、お客さんの必要なニーズを追い越していけちゃうんですよ。
便利ってことばに弱いですよね。
そういうのは、新興国では全然要求されてない。
私もそう思った。
私、エジプトに帰ったときに、家電量販店、見に行ったら、もうLGとサムソンに市場全部取られてたんですよ。
すぐ分かるのが、日本って、大使館員もそうなんだけど駐在員も1年ぐらいで交代していっちゃったりして、あまり現地の人の生活だったりとか密着して見てないんですね。
そうなると、例えばサムソン、何を出したかっていうと、さっきみたいに高性能出せばいいって問題じゃなくて、例えば白物家電なのに花柄を出したりしたんですよ、中東で。
花柄に結構、部屋をする人たちが多くて、きっとこの人たちはこういうのを求めているだろうって出したらサムソンが。
ばか売れしたんですよ。
あとはインドかなんかで、暗証番号で開く冷蔵庫を出したところがばか売れしたんですよ。
あれも要するに、大家族で、いろんな人が出入りする中で、大きな例えば肉とか置いてあるのにそれが盗まれるんですって。
今までは、南京錠でぐるぐる巻きにしてたんですって。
そういうのをやっぱり駐在員が見てたから、ああ、これはたぶん、ぴっぴっぴっとこう暗証番号でやるんだったら、こんな嫁入り道具みたいなもので買うものだから、一生使ってくれるんじゃないかと思って、ばか売れしたんですって。
こういうふうな目線がない、要するに私は人材がグローバル化してないっていうか、そういう視野がないというのがすごい思います。
きっと国内だけでそこそこ飯食えてたから、海外で売ろうなんて考えてなかったんでしょ。
やっぱり消費者なんだよ。
消費者の観点が欠けてるんですよ。
だからね、メーカーが本当に消費者が欲しいものが何か、見てないんですよ。
テレビ見てるときにいちいち画面のサイズが突然変わったら、びっくりするでしょ。
いまだに解除のしかたが分からないから、いまだに私ね、映画
さあ、続いていきましょう。
最後です。
続いてです。
不謹慎狩りが続いています。
今の日本、日本人って寛容だと思いますか?
千葉県市川市で、4月1日に開園する予定だった私立認可保育園が、建設を知らせる看板を現地に立てると、近隣住民が騒がしくなる、静かに暮らせる権利が阻害されるなどと抗議。
少子化や待機児童が社会問題化する中、寛容さが足りないのではないかとの声も。
また、熊本地震で実家が全壊するなどの被害に遭ったタレントの井上晴美さんが、インターネット上で中傷されているとして、これで発信やめますとブログを停止。
井上さんはそれまで、これからどうしていいのか全く分からず、などとブログで心境を吐露し、支援物資の配送についても、心配する声を載せていたが、これに対しツイッター上では、愚痴りたいのはお前だけではないなどと、中傷する書き込みが複数あったという。
井上さんのブログ停止を受けてネット上では、心から人がいますね、信じられない、みんなで応援すべきなのにと、不寛容なネット住民を批判する声も。
その前には、不倫スキャンダルで一時芸能活動を休止していた、タレントの矢口真里さんらが起用された、日清カップヌードルのCMについても、放送直後から、不倫や虚偽を擁護しているようにも見えるなどの抗議があり、放送僅か9日で、CM中止に追い込まれた。
CMの中で、矢口さんが、オバカズユニバーシティーという架空の大学の心理学部准教授の役を演じ、二兎を追う者は一兎をも得ずと力強く訴え、学生に、これ実体験だよねと突っ込まれる。
スキャンダルを逆手に取ったユーモアを狙ったものだったが、匿名の正義は、それを許さなかった。
脳科学者の茂木健一郎氏はブログで、この程度のCMで中止とは、今の世の中の不寛容の程度が計測できて興味深いと記している。
週刊朝日は、こうしたネット上の炎上に参加するのはどんな人なのかを調査した専門家の分析結果を紹介。
高収入の男性ほど炎上に参加する確率が高いというデータを提示している。
不寛容を英訳すると、イントレランス。
今から100年前の1916年、映画創生期に作られたイントレランスという映画がある。
いつの時代にも存在する不寛容を描き、人間の心の狭さを糾弾したこの作品は、古典的名作として、アメリカ映画史に刻まれているが。
建築現場でも見られる鉄パイプで作った足場をイントレというのは、この映画のセットでふかん撮影を行うために、多くの足場を組んだことに由来している。
この映画から100年たった今も、人々は高いイントレの上から、見下すように上から目線で他人を見ているのである。
当然、そこに寛容さはない。
そこで皆さんに質問です。
あなたは最近、寛容さが足りないと思ったことはなんですか?
寛容さが足りないと思ったことは、それぞれなんでしょうか。
それぞれいっぱいありますね。
花田さん。
日本の公園って、禁止事項が多すぎて、子どもが遊べないんですよ、あそこ。
で、なんのための公園なのかなと。
もう一つは街路樹。
街路樹をね、めちゃくちゃ切っちゃうでしょう。
分かります。
分かる。
なんで切ってんですかね?
あれはね、要するにね、落ち葉が邪魔だとか。
あと、信号が見えないとか。
ぎんなんが落ちてね、臭いとか。
そんなのちょっとはけばさ、1か月掃けば済むことなの。
異常な切り方ですよね。
それだったら植えるな。
しかも公園でね、芝生に入らないでくださいって、だったら芝生なんか張るなっていうんだ。
すぐCMをやめる。
私、変だと思うの。
だって、CM作る人だって、人選からテーマからアイデアからもう、お金から何からもう総力を使って作るわけでしょ。
そんなのにちょっと言われたからって、なんでそんなすぐやめるの?
矢口真里って子があれでしょ、出るからっていって、文句が来たと。
だって、いいじゃない。
だって彼女だって、生きてかなきゃいけないんだからさ。
なんでそんなの認めないのかね。
寛容さが足りないんじゃなくて、そういうのに反応し過ぎなんじゃないですか。
単純に。
昔からそういうこと言う人はいる。
だから無視する力ですよ。
無視すればいい。
言われてもね、いちいちクレームにびびり過ぎなんですよ。
無視する力、大事よ。
だっておかしいでしょ。
そのことば、そのままお返しいたします。
本当。
私ももう、本当に顔に
年寄りほど切れるし、うるさいし、寛容じゃないのって年寄りなの。
そうなの。
それはしょうがないよ、年寄りは切れるんだよ。
私新幹線降りるときに、自分の一人で、子ども連れて行ってたので、荷物取ろうとしたら、足が当たってたんですよ、まだ歩く前の子どもですよ。
ちょっとと言われて、はいって言ったら、足が当たってんだけどって言われて。
はぁって言って、だからね、こんな世の中だから少子化になるのって言って、私は出てったけど。
それもおかしいわよ。
足が当たってたんだったら、ごめんなさいって、ひと言言えばいいじゃん。
足が当たってたんでしょう。
変だよ。
はだしだったんだよ、はだし、歩きもしない子どもの、だから寛容性が足りないのよ。
フィフィさんのほうが不寛容じゃない。
切れてるじゃない。
切れてる。
足当たってたんだから、謝ろうよ。
年取ったらエネルギーなくなるし、自分中心に世の中は回らなくなるし、もう年金も少ないし。
ちょっと田嶋さん、田嶋さん、いい?私、この番組って、書いたの。
この心は、書いたときの心は何かというと、田嶋さんをイメージしてたわけよ。
実はね、田嶋さん、偉いなと思って、感心してたわけ。
いつも1対7でね、やられても、やられても返してね、やってる僕らもね、もうちょっと寛容に、田嶋さんに優しくしたらいいんじゃないのってつもりで、実は書いたの。
でもきょう、番組やってみたら、
今もしね、フィフィの赤ちゃんが、素足の足がここの所にちょっと当たってたら、どうする?2016/05/01(日) 13:30〜15:00
読売テレビ1
そこまで言って委員会NP[字]
緊急総力検証!この国に足りないもの▽“予知偏重”地震研究&対策にゲラー教授が怒りの警鐘▽待機児童解消に秘策アリ?▽“日の丸家電”なぜ凋落?▽野党に足りないもの
詳細情報
出演者
【司会】
辛坊治郎
渡辺真理
田嶋陽子
花田紀凱
筆坂秀世
長谷川幸洋
宮家邦彦
フィフィ
飯田泰之
竹田恒泰
【ゲスト】
ロバート・ゲラー(東京大学教授)
中田行彦(立命館アジア太平洋大学教授)
江田憲司(民進党代表代行)
武内和久(医療福祉コンサルタント)
番組内容
「この国に足りないもの」徹底究明SP!
▽ゲラー教授がスタジオ緊急提言!“予知偏重”日本の地震研究&対策に足りないもの
▽民進党に足りないものは?江田代表代行を直撃!
▽8万人どころじゃない?「待機児童問題」今すぐやるべき対策
▽家電メーカーなぜ凋落?元シャープ研究者が語る日本企業に足りないもの
▽寛容さ失った?今の日本人に足りないもの
スタジオ観覧
隔週金曜日の収録に、100名の観覧者を募集中。希望の方は、住所・氏名・年齢・電話番号を明記、ハガキでご応募下さい。
〒530−8055
読売テレビ
「そこまで言って委員会NP」観覧係
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/iinkai/
ジャンル :
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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