TaskChute2のセクション別見積時間表の見方について解説します。
セクション別見積時間表とは、TaskChuteの画面上部にある、セクション別の“埋まり具合”を示す表で、セクションごとにどれくらいの仕事が割り当てられているかを把握するためのものです。
枠からあふれているか、あまっているか
たとえば、以下はトータルで8時間の時間枠がある状態で、それぞれの時間帯(=セクション)にどれくらいの仕事が割り当てられているかを示すイメージ図です。
▼全セクションがカラの状態
▼各セクションに仕事が割り当てられた状態
※前提として、セクションGとHの長さは2時間、セクションI~Lは1時間です。
たとえば、セクションGという2時間しかない“枠”に4.88時間分の仕事が割り当てられており、その結果、2.88時間分(2.00-4.88)があふれています。
一方、セクションHは2時間に対して1.27時間分しか割り当てられていないため、0.73時間分(2.00-1.27)があまっています。
ここから分かることは、次の通りです。
- セクションGの2.88時間分のあふれはいかんともしがたい(このセクションでしかできない、あるいはこのセクションでやるべきタスクが集結してしまっている)
- セクションH以降はお互いにやりくりすれば全体としては収まりそう
- セクションGの2.88時間分を明日以降に回すか、セクションH以降の一部を明日以降に回し、空いたスペースで2.88時間分を解消するか、あるいは睡眠時間を削るか(セクションLの後に臨時セクションを設ける)、という3択のいずれかを選ぶしかない
以下のセクション別見積時間表は、この状態を示しています。
セクション別見積時間表では、セクションの枠からあふれている場合はあふれた時間を赤い数字で、枠内に収まっている場合は余剰分の時間を青い数字でそれぞれ表示します。
5月14日(土) 週単位の時間割を活用してレビューと計画を効果的に進める方法
『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』(佐々木正悟・著)の内容をベースに、タスクシュート時間術、すなわち仕事を予定どおりに終わらせるための時間管理の考え方とツールを駆使した具体的な方法をお伝えします。
今回のテーマは、
-週単位の時間割を活用してレビューと計画を効果的に進める方法
です。
一日単位の記録とレビューでは把握が困難なことも、週単位でふり返ることでクリアに浮かび上がってきます。
そこで、時間割の作り方と、時間割を活用したレビューと計画を効果的に進める方法を解説します。
「もっとうまく時間を使えるはずなのに」とお考えのかたはぜひご参加ください。
好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、知識としては理解できているとは思うものの、なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。
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