公明 山口代表「憲法改正 国民が自発的に求める状況でない」
公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、憲法改正について国民が自発的に求める状況ではないと指摘し、国会で議論を十分に尽くすことが必要だという認識を示しました。
この中で山口代表は「憲法は国民にとって大事な法規範であり、何をどのように変えるべきか、時間をかけて十分に議論することが必要だ。今は国民が自発的に『この項目をこう改正すべきだ』と考える状況には至っておらず、政党や政治家だけで多数を形成して国民に押しつけても本物の改正には至らない」と指摘しました。
そのうえで山口氏は、「公明党は今の憲法の価値を基本にしながら、新しい価値を取り入れるべき時に加える『加憲』という考え方を標ぼうしている。環境権などの新しい人権や地方自治の拡充などを議論してきたが、国会での合意形成と国民の理解を得て歩みを進めたい」と述べ、国会で議論を十分に尽くすことが必要だという認識を示しました。
そのうえで山口氏は、「公明党は今の憲法の価値を基本にしながら、新しい価値を取り入れるべき時に加える『加憲』という考え方を標ぼうしている。環境権などの新しい人権や地方自治の拡充などを議論してきたが、国会での合意形成と国民の理解を得て歩みを進めたい」と述べ、国会で議論を十分に尽くすことが必要だという認識を示しました。