子どもの爪って、薄くて、折れたり、はがれたり、すぐにぼろぼろになってしまいますよね。
なんだか痛そうだし、栄養状態が足りていないのではないかと、心配になる人もいるのではないでしょうか。
わたしも、もうすぐ1歳半になる息子がいるのですが、新生児のころから息子の爪のぼろぼろ具合が、気になっていました。
調べてみると、同じような声が。
息子は8ヶ月です。2週間ほど前からはいはいが始まったのですが、はいはいをし始めてから、足の親指のつめが割れます。
引っかかっているのかと思い、毎日チェックして、少しでも伸びたら、切っているのですが、今日、また割れてました。
つめの角が折れて、めくれて、痛みはないようですが、とても気になります。
6ヶ月の子供です。
うつ伏せができるようになってから、色々なものに興味しんしんです。
特に、爪で引っかいてバリバリ音がするのが楽しいらしく、ソファーや畳、ベビーベッドの柵などをひっかいて、爪がぼろぼろになっています。ひどいときには爪の先がはがれて深爪状態になっていて、とても痛そうでかわいそうです。
①子どもの爪は、なぜ割れやすいのか?
赤ちゃんの皮膚は大人と比べて、デリケートなように、爪も未熟でデリケート。
そのうえ、とても薄いため、伸びる途中で割れたり、剥がれたりしやすいのです。
赤ちゃんが成長し、しっかりした固い爪が生えてくるようになれば、割れたり、剥がれたりといったダメージを受けることも少なくなるでしょう。
まだ小さいから、爪が弱いのは普通のことなんですね。うちの子だけじゃない、って思うと、安心できますよね。
二枚爪や、爪がそり返ってしまうのも、爪が薄いという理由からだそうです。
栄養不足や貧血を気にしてしまったりしますが、出産後は検査もしていますし、乳幼児健診などで、聞いてみて、異常がないようであれば、気にしなくてもよさそうですね。
もちろん、遺伝で弱い、ということもあるようですが、小さいうちはいろいろなところを触ったり、ぶつけたりしがち。
もし、割れてしまったところが、炎症を起こして腫れてきてしまったら、病院で診てもらいましょう。
②赤ちゃんの爪の手入れの方法
・爪を切るときは、約1mm残すよう切る
切りすぎると爪に覆われている皮膚が露出され、感染しやすくなったり、爪や指の形がいびつになりやすい。
真ん中からバチンと切ると、割れやすくなるので、サイドから少しずつ切る。
切った後はやすりで磨いて、引っかからないようにしてあげてください。
・割れてしまった場合は、引っかからないようにカットする
絆創膏はとってしまう赤ちゃんや、指を吸う赤ちゃんも多いので、誤嚥の危険性があり、注意が必要。
・赤ちゃんが寝ているときに、指をしっかり固定して、カットする。
・お風呂上りに切らない
お風呂上りは爪がふやけて柔らかくなりすぎ、深爪しやすいそうです。
③もしも、切りすぎたり、傷つけてしまったら?
わたし、新生児時代にやっちゃいました。ごめんよ…
大泣きして、すごくかわいそうでした。
ちゃんと新生児用の爪切りタイプを使ったんですが、赤ちゃんの爪、いや、指自体が小さくて、見えているつもりが見えていなかったみたい。
少しだけ、切ってしまった場合は、そんなに気にしなくてもいいそう。っていっても気になるけどね!
絆創膏は飲み込んでしまうと危険なので、なるべくつけないほうがいいかもです。
基本、出血した時は圧迫止血。
2分ほど強めに抑えているとほぼ止まります。
それでも、止まらないほど大きな傷は、病院に連れていきましょう。
赤ちゃんの爪切り、こわいですよね。
対象年齢が書いてあると思うので、しっかり見て、新生児用は新生児用、というように年齢にあったものを使ってあげてくださいね。
うちは切るのがトラウマになってしまったので、削るようにしています。
これなら安心。
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ほおっておくと、ひっかき傷ができちゃったりしてかわいそうなので、こまめにお手入れしてあげたいですね。