【中日】右手骨折の高橋、6日に手術…前半戦中の復帰目指す
2016年5月2日17時14分 スポーツ報知
4月30日の広島戦(マツダ)で右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した中日・高橋周平内野手(22)が、6日に名古屋市内で、患部の骨片を除去する手術を受けることが2日、分かった。実戦出場までは2か月程度を要する見込みで、前半戦中の復帰が目標になりそうだ。
ナゴヤ球場でランニングなどの軽い調整で再始動した背番号3は「(現状?)ムチャクチャ痛いですよ。2週間で帰ってきます。それは無理だけど」と笑わせた。手術については「骨がくっつくのを待つのではなく、折れた突起を除去するだけ。メスを入れた傷口が塞がるのを待つだけ」と簡単に終わるという見通しだ。
清水頼哉トレーナーは「(患部を)開けてみないと分からない面もあるが、復帰まで1、2か月程度。3か月もかかるものではない。若いので無理をさせて、急いで復帰させるということはない」と説明。完治するまで、じっくりとリハビリに費やす方針を示した。