2016/05/02 Mon 14:02更新

とも旗祭り始まる

巨大なのぼり旗を立てた船が海上を行進し豊漁と海の安全を祈願する「とも旗祭り」が能登町で始まりました。県の無形民俗文化財に指定されている「とも旗祭り」はかつて能登半島が暴風雨に襲われた際神様が宿る旗を船に立て嵐を鎮めたとの言い伝えから続けられています。「とも旗は」地元の住民たちが手作りしたもので漁師や子供たちが乗り込んだ7隻の船は漁の安全と共に熊本地震の復興を願い港の中を勇壮に練り回りました。「とも旗祭り」は3日も行われ御輿を乗せた御座船が漁船を従え海上を巡ります。祭りが終わると小木港ではスルメイカ漁が本格的なシーズンを迎えます。