先日、お散歩の帰り道。
気温も20度を超えていて少し汗ばむような陽気で、4月にしては暖かい日でした。
家まであと少しで着くという所で、家のそばにあるコミュニティーセンターの前に差し掛かったところ、そこでソフトクリームを売っていることを思い出した僕。
僕「ソフトクリーム食べたい」
妻「え~、もう少しで家だよ、家に着いたらお昼ご飯だし」
僕「じゃ、一つ買うから一緒に食べない!?ちょっとなら食べたいでしょ!?」
妻「うーん、確かにちょっとは食べたいけど」
僕「それじゃ決まり!ちょっと買ってくる」
こんな感じで、ソフトクリームを衝動買いし、テラス席があったので小休憩がてら一つのソフトクリームを一緒に食べることになりました。(※ここはカフェなどではなく、誰でも自由に入って休憩できるようになっており、この日はたまたま天気が良かったのでテラス席が解放されていたのです。)
ちょっとわがままを言ってソフトクリームを買った僕。
今回のように、何か一つの食べ物を買って妻とシェアすることは良くあるのですが、この時に僕が密かに自分の中で決めていることがあるのです。
夫婦円満のちょっとした秘訣☆最初と最後は妻にゆずる
それは「最初の一口目と最後の一口は妻にあげる」ということ。
今回のように「妻はちょっと食べれれば満足」という事がほとんどで、僕はどちらかと言うと「量」が食べたいのです。
そんな時に、うまくお互いに満足できるのが「最初と最後は妻にゆずる」の法則
お互いにのどが渇いているときに、最初の一口を妻にゆずることで、妻は「最初に食べさせてもらえたという満足感」と「レディーファーストのような優しさ」を感じてひとまず落ち着きます。
(その後、僕がむしゃむしゃと多めに食べる。)
そして、最後の一口は必ず妻にゆずります。
もちろん、最初と最後の一口ずつと言うわけではなく、途中も妻とシェアしていますが、全体的な食べた量感で言えば僕が6割、妻が4割位でしょうか。
最後の方は妻の方から「もうあと全部食べていいよ」と言われることもしばしばですが、遠慮ではなくって本当に要らないのかどうかを見極めて、どうしてもいらないようなら食べてしまいます。
僕は、大切なのは「最初の一口をあげる」という点だと思っています。
理由は妻のリアクションが見たいから
今回のような買い食いに限らず、外食の場でも妻が最初の一口を食べたのを見てから自分も食べるようにしています。(なんだか毒味させているというようにも見えちゃうけど決してそういうわけではないです)
特に美味しいと評判のものなどを調べて食べに行ったりしたときは、特にこうしている気がします。
自分は、まず妻が美味しいものを食べた時のファーストリアクションが見たいのです。
本当に美味しいものを食べた時の妻のリアクションは、もう出川哲郎もびっくりするくらいいいものを出します。数十秒固まることもありますし、震えて横に傾きだしたこともありますし、白目向いたこともあったような気が・・・
そんな理由もあって、妻の後に食べ始めることにしている僕。
図らずとも、妻には好評だったようで、ソフトクリームを食べながら「最初と最後は妻にゆずる」の法則の話をすると、
妻「そうなのか、、、そういえばいつも最初に食べさせてくれてた気がする。おぬし、やるな。オラのこと分かっておるな」
とお褒め言葉をいただきました。
僕は僕で、頭と尻尾をゆずって、沢山ある胴体を食べれるので大満足なのです。
妻も「量はそんなにいらん」「最初に食べさせてもらえるとちょっとうれしい」と言っており、僕の作戦は意外と効果があったようです。
全ての男女でこのやり方が上手くいくとは思いませんが、僕の中での妻とお互いがHAPPYになる秘訣として持っているのがこの方法なのです。
同じようなシチュエーションがあったら、男性陣は、最初と最後を女性にゆずってみてはいかがでしょうか。もしかしたら、その心遣いだけでちょっと喜んでもらえるかもしれません。
(※当然ですが、お互いに飢えてるときは平等な量を購入しないとケンカになりますし、お店に入るときは一人一品頼まないとお店に大変迷惑なので1つを2人でシェアというのはやめましょう)
以上、我が家の仲良しの秘訣「最初と最後は妻にゆずる」の法則でした