2016年5月2日09時22分
週明け2日の東京株式市場は、全面安となり、日経平均株価は前営業日(4月28日)の終値より600円超値下がりした。
4月末に日本銀行が追加の金融緩和を見送ったことで、外国為替市場でドルを売って円を買う流れが進行。1ドル=106円台まで円高に振れた。米政府が日本の為替政策を監視対象にしたこともあって、日本が今後、円売り介入するのは困難になった、との見方も円高を加速させた。このため、輸出関連企業の採算悪化につながるとの思惑が広がり、取引開始直後から売りに拍車がかかった。
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