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菅野完氏『日本会議の研究』(扶桑社)の発売日に、日本会議が「出版停止を求める申し入れ」を扶桑社に送付

とりあえず菅野完さんのツイートを中心に記録。

更新日: 2016年05月01日

hiraoyogiさん

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いや、ホントそこだよな。 どんなけ裏取ろうとしても、「日本会議が教科書の採択も援助してる」って裏を取りきれなかったから書かなかったのに、椛島有三が自分で言っちゃうんだもんなぁ。 twitter.com/akabishi2/stat…

@noiehoie ある意味、やっと取材に応えてくれたというかなんというか、このペーパー自体が大成果ですよ!

今大阪で育鵬社の不正が明らかになりつつある時に、わざわざ書いちゃうなんて。 せっかくだから、あの申入書の複製を本の付録につけたらいいんじゃない? いっそカバーにしちゃう?w

#1: 日本会議の研究 (扶桑社新書) - 日本会議の研究 (扶桑社新書) 菅野 完 (著) 9日間100位以内 発売日: 2016/4/30 新品: ¥ 864 ポイント:  16pt (2%) 2点の新品/中古品を見る... ow.ly/8JTCUR

おめでたい昭和節に、また、日本会議のやった「みどりの日改称運動」の結果生まれた「昭和の日」に、拙著『日本会議の研究』 amzn.to/1QfsgVN が、アマゾン総合ランキングで1位を取ったこと、意義深く思います。 pic.twitter.com/q3TR0mJGQm

これでフジサンケイが 『なんや、運動体の キンギョのフンせんでも 飯食えるやんけ』と 目覚めたら、奇跡起こした ようなもんではないかと。 @noiehoie @mbjoh twitter.com/noiehoie/statu…

補足すると。。。。今回、日本会議が申し入れてきた書面は、「扶桑社のビジネスに影響が出るぞ」と言外に表明してきたというのがポイントです。これ、「言論弾圧」の前に「営業妨害」であって、民主主義とか人権とかの前に、「それ、資本主義として、銭儲けとして、やっちゃいかんだろ」ってことです。

日本会議からの申し入れ書は、要は「今後、扶桑社の売上減らしたるぞ!」と言ってるわけ。恫喝だよね。で、一方、自分たちの本は、こうやって団体買いして水増ししてるわけ。この「市場を利用した圧力」が、言論空間を歪めとるのよ。 pic.twitter.com/yUn5k7oR12

@noiehoie  扶桑社(フジサンケイグループ)fusosha.co.jp/profile/には圧力に屈しないで頂きたい。社長の久保田さんは人格者で有名。故長谷川町子さんの信頼厚くあの「サザエさん」で有名な方です。 twitter.com/noiehoie/statu…

ありがとうございます。 扶桑社は苦しところです。が、頑張っています。応援して下さい。 twitter.com/miyake_yukiko3…

@noiehoie @nobuyoyagi この申し入れは、著者にとっての勲章だろう。私が書店員ならば、POPにこの事実を書いて販促する。

「日本会議の研究」、カバー内側・奥付の著者紹介で住所に電話番号まで書いてあって笑ってしまった。2016年になって著者の住所が書いてある本が新書で出るなんてw 心して拝読する。 pic.twitter.com/mU9hXLVVKo

『日本会議の研究』読了。各種取材やデータ・資料の収集・分析に基づいた労作。日本会議から生長の家、樺島有三、百地章を掘り下げていってさらに「ラスボス」の存在まで出てきて、政治小説かサスペンスを読んでる気分。民主的で地道な運動を重ねて、世の中を非民主的な方向へ動かせるという皮肉。

Amazonで”でで”さんとおっしゃる方から、丁寧なレビューをいただきました。 / “Amazon.co.jp: 日本会議の研究 (扶桑社新書)の ででさんのレビュー” htn.to/dfNmK7w

なぜ、「100万部運動」でなければいけないかは、拙著『日本会議の研究』第6章を読めばわかる!!!

もし、#日本会議の研究100万部運動 ってハッシュタグがトレンド入りでもすれば、実際に100万部売れなかったとしても、日本会議の中枢に対する最大の攻撃になります。その理由は拙著『日本会議の研究』の第6章を読んでいただければわかる! 是非、お読みください!!

管野完氏の「日本会議の研究」は、資料を中心とした実証的なノンフィクションでありながら、「20世紀少年」を思わせるポリティカル・ホラーのような驚き に満ちた本。検証されていくのは、「闇の勢力」でも「世の中を影で動かす巨大な組織」でもなく、極めて平凡な右派市民運動としての日本会議。

管野完氏は著書の中で「彼らの巨大さや邪悪さ」を誇張する言説を徹底して退け「彼らの凡庸さ」を正確に書きとめ続ける。この本はいわば、アイヒマンがまだイスラエルの法廷で裁かれる囚人ではなく、ドイツ国家保安本部の「平凡な課長」である時点で書かれた「エルサレムのアイヒマン」なのだと思う。

ではなぜそんな凡庸な存在についての記録がポリティカル・ホラーたりえているのか?ということがこの本の真のテーマなのだけど、つまり僕たちが今直面して いる「この事態」の真相は「日本会議が全てを行ったから」ではなく、「日本会議以外の学生運動がほとんど何もできなかったから」なのである。

団塊世代が撤退し、新人類世代が放棄した政治的サッカー場を「彼ら」はノロノロと歩くように何年もドリブルし、ついにGKのいないゴールへシュートを打とうとしている。彼らの正体が秘密なのではなく、誰も彼らに関心を持たないだけである。彼らが強力なのではなく、誰も彼らを止めないだけである。

資料的に優れた実証的ノンフィクションであると同時に、ほとんど主観を交えないがゆえに結果的に卓越した社会批評にもなっている本だと思うので、ぜひ多くの人に評価され、売れてほしいと思います。 twitter.com/noiehoie/statu…

日本会議の話は、良く出来たホラーで、映画のジャンルで言ったらゾンビものに似ている。日常がいつの間にか得体のしれないものに置き換わっている、なんか救いなんて無いんだろうみたいな。

日本会議の問題ってのは、日本会議の危険性でも、日本会議の宗教性でもなく、「日本会議以外の我々の問題」なのだ

amazonで”anon10”さんという方から頂いたレビューで目頭が熱くなる。ー本書は民主主義が民主主義を殺して行く逆説的な悲喜劇を描いたノンフィクションであると同時に、推理小説でもあり、青春小説でもある。 htn.to/uQbrhi

拙著『日本会議の研究』に対する言論弾圧は、先日お伝えした「日本会議事務総長椛島有三」名義の差し止め要請文だけじゃないですからね。あともう一件、まだ皆さんにお伝えしてないもっと深刻なのがある。こっちのはもっと深刻で酷い。

椛島有三名義の「出版差し止めの申し入れ書」への対応や、もう一つの言論弾圧案件に対応するため、ぶっちゃけ、拙著『日本会議の研究』のプロモーション的な作業とか、事後校正とか、感想を寄せてくださった方への御礼とか、本当に重要な作業に手が回せない状況が続いている。正直、忙殺されそう。

しかし各位。悲しい話ばかりではない。この一年間、僕は、大手各紙(参詣新聞も含む!!)の中に、「日本会議のこと書きたいんですよ!でも上が書かせてくれない」という記者が多数いることを知った。当然だわな。彼らは僕なんかより間近に永田町を見ている。異変に気付いてて当然。

で、その各紙の現場の記者たちは、高橋史朗や百地章の異常性も、櫻井よしこには「話法」しかなく「中身は日本会議のパンフレット」でしかないこともちゃんと知ってる。しかし彼らの上はそんな話に取り合わない。陰謀論だと一笑にふす。

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hiraoyogiさん



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