…以上である。現実界にても、こんな簡単に「気」を感じることができるのであった!! ジャンプっ子のみんなは、生きているうちに一度は、こうして「気」を感じてみてほしいと思う。そして、ジャンプが合併号になってしまうGWの、ジャンプが1回分発売されない哀しみを、なんとか乗り越えていただきたい。
どうぞよろしくお願いいたします。ではまた失礼いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。ではまた失礼いたします。
やぁみんな、ジャンプ読んでる? 読んでいるよね。読んでいない人は今すぐ読もう。
ジャンプっ子として、生きているうちにやっておきたいことといえばやはり、「気」を感じること、ではないだろうか。ジャンプの漫画では欠かせない気。光を発したり、ドゴゴゴゴと擬音が鳴ったり、相手の強さや迫力を表す概念として、ジャンプ漫画では非常に重宝されている表現手法である。 (この記事はとくべつ企画「生きてるからにはやっておきたいこと」シリーズのうちの1本です。) > 個人サイト ヨシダプロホムーページ →詳細プロフィールページへ 過去の『ドラゴンボール』のアニメでは、相手の気を感じるくだりだけで、本編半分の15分まるまる費やされたりもしていた。決して、アニメが連載漫画に追いついてしまわないようにするための引き延ばし策ではなかった、と今でも信じている。
ちなみにジャンプにおいて、この気というものは、『ドラゴンボール』にては「気」と表現されていたが、『NARUTO』にては「チャクラ」、『BLEACH』にては「霊圧」、『聖闘士星矢』にては「小宇宙」などと、各漫画においてさまざまな形をとってきた。(ちなみに「小宇宙」と書いて「コスモ」と読むが、そんな概念に何の疑問も持たなかった昔の自分が怖い。) と、いろいろあるにはあったが、これは地域によって名称の異なる「おはぎ」や「ぼたもち」のようなもので、結局はまとめて「気」ってことでいいであろう。 というわけで、そんな気をみごとに感じることのできた冒頭の写真だが、気を感じたいみなさんのためにも、今回その方法を説明しておきたいと思う。 ●まず、何か透明なモノを用意し、そこに明るい色のマジックで気の模様を描いて、それを相手の前にかざそう。
透明だからとサランラップだとあまりにヘニョヘニョなので、プラ板などがいいかもしれないね。 ●そして、相手の周りに綿を置く。気って風を巻き起こしがちなのでそれを表現。そしてなんか散らす。気によって周りのモノが浮き上がったりするのでそれを表現するわけだ。
今回の場合、よりによって相手がハムスターだったので、エサや敷材を無造作に散らしている。 ●で、それを見て、驚く。「!!」がつくイメージで驚くのがポイントである。
…以上である。現実界にても、こんな簡単に「気」を感じることができるのであった!! ジャンプっ子のみんなは、生きているうちに一度は、こうして「気」を感じてみてほしいと思う。そして、ジャンプが合併号になってしまうGWの、ジャンプが1回分発売されない哀しみを、なんとか乗り越えていただきたい。
どうぞよろしくお願いいたします。ではまた失礼いたします。
|
|
▲デイリーポータルZトップへ |