マクラーレン・ホンダ F1 2016 ロシアGP 結果
マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが6位、ジェンソン・バトンが10位でフィニッシュしてダブル入賞を達成。9ポイントを加算して、コンストラクターズ選手権でフォース・インディアを抜いて7位に浮上した。

14番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップの混乱を潜り抜けて順位を大きくアップ。6位でフィニッシュし、昨年のハンガリーGP以来となるポイントを獲得。

一方の12番手スタートのジェンソン・バトンは、オープニングラップの混乱に巻き込まれて順位を落とすも、そこから追い上げをみせて10位でフィニッシュ。ダブル入賞も昨年のF1ハンガリーGP以来となる。

フェルナンド・アロンソ (6位)
「オープニングラップのターン2とターン3ではラッキーだった。あのような事故によって、僕たちはフリーでいくつか順位を上げることができたからね。でも、昨年は良いスタートが切れても、その力強いスタートポジションを維持することができななかった。今年は違う。僕たちにはペースがある。6位でフィニッシュし、5番目に速いラップを記録したことは、僕たちのクルマがまだペースを稼いでいることを示している。実際、レースを通してクルマのペースは良かった。もちろん、いくつかのポイントで僕たちは燃料をセーブしていたけど、あるラップではちょっと頑張ってみることに決めた。ちょっと目を覚ますためにね! そのラップタイムはポテンシャルがあることを示している。今後、ポイントフィニッシュが僕たちの定期的な目標でなければならない」

ジェンソン・バトン (10位)
「あまり僕たちのパッケージに適していないと感じているトラックで2台揃ってポイントを獲得できたことは、チーム全体にとって素晴らしい結果だ。ターン2に集団が飛び込んで大混乱になっていたので、僕はバックオフしなければならなかった。スタートではターン2のボラードが問題だ。みんながターン2とターン3で戦おうとするからね。再考する必要があると思う。そこからの僕は不利だったけど、クルマにはペースがあった。その後はとにかく反撃するだけだった。本当に楽しかったね。ここはオーバーテイクをするのが難しいけど、いくつか仕掛けることができたし、楽しかった。バルセロナでの次のレースは僕たちにとってそれなりに難しいものになると思うけど、モナコでまたポイントを目標にすることを目指さない理由はない」

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カテゴリー: マクラーレン | ホンダ | F1ロシアGP