こんにちは、Shinです。
普段はOutward Matrixというブログを運営していますが、今回は縁があり寄稿させていただきます。
早速ですが…
今日は戦略コンサルタントとして働いているぼくが考えた「最高の大学生活」について語ります。
大学生活に関しては、いろんな人がさまざまなアドバイスをしていて、「結局どうすりゃいいんだよ・・・」と混乱している人も多そう。結論から言ってしまえば、「人によって何が最高かは違うんだから自分で考えるしかないでしょ」としか言えません。
しかし、せっかくなのでぼくがもし今大学生になったら何をするか本気出して考えてみました。
本気で長期インターンをする
何を勉強したいのかわからない、何をすれば社会に役立つかわからない大多数の人にとって、ただ授業にいったり研究したりしても全然身が入らず、結局授業をサボりまくることになります。せっかく高い授業料を払っているのに残念なことです。
そうなるくらいだったら、まず長期インターンをしてみましょう。
高校までただただ与えられる立場だったのが、ある程度の責任を持った上で社会に何かを還元する立場になることができる、非常に貴重な経験となります。また、ちゃんとインターン先を選べば、そこから学べることは本当にたくさんあるはず。
その中で
「あ、これ面白そうだな」
「このことを勉強すれば業務に生かせそうだな」
というのがだんだんわかってきて、勉強にも身が入るようになるでしょう。
本気で英語を学ぶ
何が役立つかはわからない現在ですが、ひとつだけ確実にこの後も必要とされるスキルがあります。
そう、英語です。
やっぱり一番いいのはちゃんとした大学に1年間程度交換留学に行って、ネイティブと話したり遊んだりすることです。そこで培った英語力や、他の国の人とのコミュニケーションセンスは一生モノとなります。
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英語をしっかり身につけたいあなたにはこんな記事も用意しています。
本気で勉強をする
長期インターンをして社会の厳しさ、楽しさを知り、長期留学をして国際的な知見を広げられることができたとしたら、あなたは勉強することの大事さにそろそろ気づく頃です。
インターンであった社会人も、留学中に会った外国人も、みな口をそろえて言うはずです。「もっと勉強したい、勉強すればよかった」と。
そのことに本気で気づくまでは、だらだら勉強しても結局ムダなのです。
しかし、しっかりと経験を積んでそのことに気づいたあなたは、そこらへんの大学生とは比較にならない精度の目的意識、モチベーションを保って勉強に邁進することができるはず。
自分が何を勉強したいのか、その上でどうなりたいのか考えに考えまくって、アウトプット主体の勉強及び研究をしてみてください。「考える」ということについてはいくつか記事を書いているので、こちらも参照ください。
本気で友達や恋人を作る
最終的に必要になってくるのは、「他者といい関係を築ける力」です。いくら英語がしゃべれて頭がよくていろんなことを知っていても、「こいつホント嫌なやつだな」と思われたらその時点でアウト。
インターンでもいい、留学でもいい、研究でもいい。そのときに一緒に頑張っている友達を大事にしましょう。彼らと食事をともにし、酒を飲み、いろいろ話し、最大限貢献しましょう。その経験は一生の宝物となります。
さらに友人だけでなく、恋人もできたら楽しいし別種の経験も得られます。友達よりさらに深く関わって相手のことを知ろうとしないと、恋愛関係はいとも簡単に破綻します。しっかりした恋愛とはどういうものか、トライ&エラーを繰り返して学ぶには大学生時代が最適かもしれないですね。
共通するワードは「本気」
ここまで、ぼくが理想とする大学生活について語ってみましたが、いかがでしたか。「ぼくだったらこうする」というだけなので、みなさんの考えとは違うところもあったかもしれません。
しかし、無礼を承知でひとつだけあえてみなさんに押し付けたいのは、すべてに共通しているワードである「本気」です。
大学生になると、「適当」であることがカッコいいみたいな風潮があります。断言しますが、それは絶対に後悔します。
授業はサボり、適当に酒を飲み、テストは他の人のノートを借りて、めんどくせーといいながらバイトする。時間のムダです。
ぜひ、本気で楽しい大学生活を送ってください。その先の未来を掴むために。