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漁船保護の巡視船派遣=沖ノ鳥島周辺へ出港-台湾

2016年05月01日 17時00分
提供:時事通信

 【台北時事】海上保安庁が日本最南端の沖ノ鳥島の排他的経済水域(EEZ)で台湾漁船を拿捕(だほ)した問題で、台湾の海岸巡防署(海上保安庁に相当)の巡視船など2隻が1日、漁船保護を目的に周辺海域に向けて南部高雄を出港した。5日以内に到着する見通し。
 馬英九政権は沖ノ鳥島を「岩」だと主張し、同島を起点にしたEEZは設定できないと批判している。漁船拿捕に強く抗議、「公海での漁業の自由を守る」と訴えて巡視船派遣を決めた。 【時事通信社】

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