クトゥルフ神話 探索者たち ~鈴森くんの場合~

作者 墨の凛

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橘 紫綺さんがに★をつけました

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新城千博さんがに★をつけました

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★★★ Excellent!!!

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 メタな表現と主人公の特徴を絡めて表現する発想や、魅力的で名前がスゥっと入ってくるキャラ、そしてテンポの良いストーリーテリングが最高です。
 また、リプレイ小説という形でしかできない魅せ方に思わず唸ってしまいました。自分は卓ゲからクトゥルフに入った身の上なのでこういった素敵なリプレイ小説から多くのラブクラフティアンが生まれることを心より祈っております。
 今の時代、今の時代の潮流、そして読者層、全てをきっちりと読みきった上でしっかりと胸に届くものを書いたクトゥルフの名作です。
 クトゥルフに興味が有る全ての方が楽しめることは間違い有りません。

 最後に。
 ちょっと夢子ちゃんが可愛らしすぎて僕最高にツボってしまいましたよ! 大好きですよああいう子! 無性に甘やかしたくなるんだけどこれって恋かな恋! 恋だね!

 お目汚し失礼いたしました。

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こはんさんがに★をつけました

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母里三位さんがに★をつけました

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反実仮想さんがに★をつけました

折口詠人さんがに★をつけました

羽黒提督さんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

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「クトゥルフ神話」と「テーブルトークRPG」。
以前から両方のジャンルに興味を抱きながらもなかなか踏み出せずにいた初心者ですが、物語にすんなりと入り込めました。
とても読みやすくキャラクターも楽しいです。それを壊すことなく不気味さと不穏な空気、じわじわと脳を蝕むような呪詛の雰囲気が醸し出されており、
そのような中、謎解きゲームのように展開する「探索」は読んでいてワクワクしました。

「TRPGのリプレイ?」と身構えずとも、純粋に「小説」「読み物」として楽しめる作品だと思います!




……それにしても、TRPG、やってみたいですね。ますます想いを募らせてしまいました。

★★★ Excellent!!!

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 近年アニメ化された「這いよれ!ニャル子さん」はじめ、多くのゲームやアニメ、マンガや小説などで使われる「クトゥルフ神話」のモチーフ。多少なりとも原作を知っている人の興味を惹くには有効ですが、知らない人には敷居が高く感じられてしまうかもしれない、両刃の剣。それをうまく料理して初心者にも楽しめるようにしているのが本作の特徴です。

 「クトゥルフ神話」と呼ばれる一連の作品群で描かれた出来事は、作中で実際に起こったこととして扱われています。それらのできごとについてほとんど知識のない主人公の鈴森恭平に、十分な知識と対処法を持ったヒロインの伊吹みのりたち「探索者」がレクチャーする形で、自然と「ドアを開けるときは必ず向こう側を確認すること」などの「心構え」が伝えられます。

 守らないと死ぬ、あるいは危険にさらされるという意味で、ホラー映画やゾンビ映画における「カップルは早めに死ぬ」などの“おやくそく”をイメージしてもらえば近いでしょう。それらをうまく盛り込みながら、舞台を日本に移して展開していきます。

 濃いクトゥルフ者の方たちは何も言わなくてもタイトルだけでどんな話か、サクッと理解して読み進めていくことでしょう。

 自分はそこまでしっかりクトゥルフ神話を通ってきたわけではない初心者ですが、しっかり楽しめました。まったく知らなくても「こいつは何を言っているんだ?」「なにかヤバイものが蠢いているな」といった感覚の一端に触れられることでしょう。


 随所に挿入される【判定】(ダイス)という記述は、あまり気にしなくても読んでいけると思います。どうしても気になって詰まってしまうという人向けに簡単に説明すると、TRPG(テーブルトークRPG)というゲームの最中に、「ビンのフタを開ける」という行動をするとします。サイコロを振って3以上が出れば成功で、1か2がでれば失敗というのが【判定】(…続きを読む

★★★ Excellent!!!

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なるほどこうゆうリプレイもあったのか!思わずそう思わせられる作品です。
茶番も重要な局面も全てはダイスという不確定な結果で決まるTRPG。この作品はその不安や高揚を、まるで自身が探索しているかのように味あわせてくれます!(`・ω・´)

…それはそうと、伊吹のSAN値残量が気になる(−_−;)
そして探索者達が所々で成功させている"神話"技能。あれがクトゥルフ神話技能を指しているのなら彼らの技能値はどれほどなのか…?
……そんなになんども成功する技能じゃないはずなのに…南無南無!(`・ω・´)

★★★ Excellent!!!

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ひっさしぶりに純ホラーに出会った。
アメリカ系パニックホラーじゃなく、日本ホラーの恐怖。
この種の恐怖とクトゥルの相性の良さを改めて再認識させられました。

何気ない会話の一つ一つに薄気味悪さを感じ、TRPGの判定が行われるという行為にさえ不気味さが醸し出されています。
作者様の力量を痛感させられました。

クトゥルと言っても(/・ω・)/←間違ってもこれ系でもマッチョ系魔法少女でもないので、ホラーが苦手な方はご用心を(笑)

★★★ Excellent!!!

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クトゥルフ神話TRPGをここまで小説で表現して見せるかという意欲作。

つかみからフルスロットルでTRPGであり、読者は探索者の気分で読み進めることができる。

内容も時に悍ましく、時に冒涜的で、特にあの――なんだ? なにか物音が……ああ、窓に!窓に!
(以下絶筆)

虚空 鷹さんがに★をつけました

ひゅうさんがに★をつけました

猫神さんがに★をつけました

大鴉こうさんがに★をつけました

雛咲 悠さんがに★をつけました

ひうぜさんがに★をつけました

ちきんさんがに★をつけました

★★★ Excellent!!!

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小説をフォローしてくれていたので、TRPGとかよく知らないけど食わず嫌いせずに読んで見ようと軽い気持ちで読み始めたら、そこそこ分量があるのに一気読みしてしまいました。
キャラクターそれぞれの個性が良く表現されていて描写も丁寧。
思わずTRPGやりたいなぁ……と思ったが、あれ、ぼっちじゃ出来ないんだよなぁ。涙出ますよ。