映画『64』の公開は5/7から!(前編ね)
映画64が観たいって泣いてて、観に行こうねって言ってもらってるんだけど、まだ公開されてないんだよ!観たすぎて待てない!
— きまや (@kimaya4125) 2016年4月27日
待ち遠しいですねぇ。←待ち遠しすぎて泣くのが早い。4月から泣いてた。
公式のツイッターもあります。
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— 映画『64‐ロクヨン‐前編/後編』 (@64moviejp) 2016年4月28日
いや実は、私この原作のめっちゃファンでして。2013年5月のツイートなんですけど、べた褒めしています。
横山秀夫『64』読了。警察の中での広報という現場に焦点を当てて、良さも悪さも描かれている。事件と拮抗しながらの記者会見の舞台裏もすごいし、横山秀夫ならではの人情味もあった上でその展開か!と唸らされつつ色んなポイントでふと泣ける。読んでるうちに心がいっぱいに。
これはもう単なる警察モノじゃないぞ。素晴らしい。本当はだいぶ前に読んだんだけど、母親と感想を言い合ってやっと消化できた感じ。まあ、「良かったよねぇ~!」としか言ってない気もするが。横山秀夫はやはりいい。
泣いたわ…。泣いたよねーって母親と手を取り合ったわ…。
2013年の本屋大賞で2位でしたし。このミスも獲ってましたかね。
何がいいかってさあ、まず娘の苦悩が発端の家庭の事情と被害者親の思惑の思わぬリンク、仕事だからしなくちゃいけないけど納得できないから上に歯向かってみたり、でも部下には言うこときかせないといけないから弱音吐けず記者連中の矢面に立ち心中複雑、そもそも事件の犯人への憎しみ恨み…などなど絡み合った上での、途中からのあの鬼気迫る展開よ。エリートは使えないなりに頑張り、でも実力者は高みの見物で陰謀論ちっくな雰囲気もありつつ、大の男が後悔しきりな64事件について関係者がどう気持ちの整理をつけていくのかっていう、あの過程。
ドラマにもなってました
ドラマはピエール瀧と木村佳乃が夫婦役で、閉鎖的に病んでいく感じが迫ってきましたね。花のエピソード、映像で見るとグッとくる。
で、冷めた新井浩文と真摯な山本美月という職場コンビもよかった!
ドラマは5回で収めたので、臨場感あふれる場面を削っていた感じがありましたが、 あれさ、なんか音がかなりよくなかった?
オープニングから音響だけですごい緊迫感出してきてました。ビクってなる!
NHKやるなぁ、と久しぶりに思わされました。丁寧な作りでね、好感が持てるドラマでした。
あのドラマを経てからの、満を持しての映画化ですよ。しかもキャストが豪華すぎて、もう!
映画のキャスト
はい、まずは広報室のみんな!(と記者)
主人公・三上義信に、日本映画界が誇る名優・佐藤浩市。
三上の部下として奔走する広報室係長・諏訪に綾野剛。
諏訪と共に三上を支える広報室婦警・美雲に榮倉奈々。
広報室と対立する県警記者クラブを取りまとめる東洋新聞キャップ・秋川に瑛太。
みなさん、綾野剛&瑛太できゃーってなります?なりますね?
でも私は佐藤浩市でわきゃきゃー!!ってなってます!!
私は小学生の時に「私、この人がカッコイイと思う」って言ってテレビの中の佐藤浩市を指差して、母親に「あら、あなた…渋いわね」って言われてましたから!
それからずっと好きだから!長いよ!
そしてその他の皆さんもね!とにかく豪華><
事件被害者の父・雨宮芳男を永瀬正敏。
三上の刑事時代の上司で、(略)捜査一課長・松岡勝俊に三浦友和。
そのほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、など
窪田正孝~~~!
しかも調べたら「日吉」役だって!やだ窪田正孝ひきこもっちゃう><
でも最後いいとこあるから!あいつイイやつだから!いいヤツ、なんだから…!だからこそ、だからこそなんだよ!!
勢いに任せて書いてしまいました。
GW、観に行きます。
映画の後半は6/11からね!この、前後編にしてくれるっていうところもファンには嬉しいところです!
窪田くんのあれこれは後半なのかな…。でも佐藤浩一は全編出てくるわけですよね、はぅ!
た!の!し!み!!!
知らない人は、原作読んで待ちましょう!
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