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 1日午後4時ごろ、大阪市淀川区十三本町3丁目の阪急神戸線十三駅近くで、通行人の女性から「男が線路内に自転車を置いて逃げた」と110番通報があった。大阪府警淀川署員が駆けつけたところ、線路上に自転車1台が横たわっていた。同署は現場から約1キロ離れた場所にいた男(19)が自転車を置いたとみて、列車往来危険の疑いで事情を聴いている。自転車と接触した電車はなく、けが人もなかった。

 同署によると、線路沿いには高さ1・8メートル程度のフェンスが設置されており、男は乗り越えて線路内から逃げていったという。

 阪急電鉄によると、この影響で上下線とも約4分の遅れが出たという。