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クラウドワークスは4月27日、クラウドソーシングで受注する仕事の品質管理とクラウドワーカー育成を担う「クラウドディレクター」を核とした、地域人材による安定的な業務受注・納品体制の構築を全国で取り組むと発表した。これにより、クラウドソーシングにおける業務品質向上と地域在住のクラウドワーカーがスキルアップしながら継続的な収入を得られる機会の創出を促すとしている。
同社では、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」の運営を通して、企業に属さない個人が仕事を得る機会を提供するとともに、子育て中の女性や退職後のシニアなどの潜在労働力の活性化を加速し、政府が目標として掲げる「一億総活躍社会」の実現と、地域における働く機会の提供を通した地方創生への貢献を目指している。その一方、より多くの仕事を個人に提供していくために2014年1月より大企業を対象としたエンタープライズサービスを開始。クラウドワークスがクラウドワーカーの業務品質を直接管理することで大企業が個人に仕事を依頼しやすい体制づくりを進めてきた。
その中で、大企業が個人に求める品質レベルは上がっており、スキルの高いクラウドワーカーを確保していく必要性が高まってきているという。
そして同社では2015年12月から、地域における働く機会の創出による社会貢献と、クラウドソーシング事業の拡大という2つの目的に沿って、一般財団法人塩尻市振興公社と連携し「クラウドディレクター育成事業」を実施。約4カ月にわたり、クラウドワークスがエンタープライズサービスの推進を通して培ったクラウドワーカーの業務品質管理ノウハウを地域のディレクター候補人材に伝授するとともに、クラウドディレクターによる塩尻市在住ワーカーの育成、業務品質管理体制の確立に取り組んできた。
なお、クラウドディレクターとは、以下の機能を担うことにより、地域のクラウドワーカーが、高い品質要求の、より高単価な仕事を安定的に受注できる体制を実現する取り組み。
この事業が一定の成果を得て本格運用を開始したことから、同社ではこのクラウドディレクターを核とした体制構築をプログラム化し、全国で展開していくことを決定した。現在、広島市でクリエイティブラボがクラウドディレクターを配置し、6月の託児付きワークスペースの運用開始に合わせて、地域の子育て世代の女性を対象としたワーカー育成を進めていく。
同社では今後も、全国の自治体・企業と連携し、クラウドディレクター候補人材の育成と地域で働くクラウドワーカーがレベルアップしながら継続的に収入を得られる体制の普及を進めていくとのこと。
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