官房長官 豪との安全保障協力深化の方針変わらず
菅官房長官は、オーストラリアが導入する新たな潜水艦の共同開発国に日本が選ばれなかったことについて、事前の通報があったことを明らかにしたうえで、安全保障面の協力を深化させていく方針に変わりはないという考えを強調しました。
菅官房長官は午後の記者会見で、オーストラリアが導入する新たな潜水艦の共同開発国に日本が選ばれなかったことについて、「きのう、ターンブル首相から安倍総理大臣に、また、外務大臣や国防大臣から、岸田外務大臣、中谷防衛大臣に対して事前の通報があった。日本側からは残念な結果である旨の応答をした」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「『オーストラリアの要求に沿って評価をした結果、フランスに決定をした』ということであり、どういう内容かについては、わが国の知りうるところではない」と述べました。
そして、菅官房長官は「わが国としては日豪防衛協力の意義も踏まえて、オーストラリア政府に最大限協力をしてきたところであり、今般選ばれなかったことは大変残念だ。一方、オーストラリアは今後とも、わが国の特別な戦略的パートナーであり、日豪、日米豪の安全保障協力を深化させていく考えに変わりはない」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「『オーストラリアの要求に沿って評価をした結果、フランスに決定をした』ということであり、どういう内容かについては、わが国の知りうるところではない」と述べました。
そして、菅官房長官は「わが国としては日豪防衛協力の意義も踏まえて、オーストラリア政府に最大限協力をしてきたところであり、今般選ばれなかったことは大変残念だ。一方、オーストラリアは今後とも、わが国の特別な戦略的パートナーであり、日豪、日米豪の安全保障協力を深化させていく考えに変わりはない」と述べました。