焼物類:ハードコート
この製品は、ご家庭で調理をするために使うものです。
ご使用になる方は、この説明書をよくお読みの上、大切に保管してください。
お使いいただく前に
□ 初めてご使用になる前に、取っ手や、ふたの付属している製品の場合はつまみに、ぐらつきやひび割れなどの不具合がないことをご確認ください。
□ 本体にシールが貼ってある場合には、シールを外してからご使用ください。
□ はじめてご使用になる時は、中性洗剤でよく洗い、乾かした後、薄く油を引いてから調理して下さい。
□ 品質には万全を期しておりますが、万一不具合があった場合には、ご使用前にお買い求めのお店または北陸アルミニウム株式会社にご相談ください。
注意! 安全にお使いいただくために
□ 加熱調理中・直後は本体が熱く、やけどの危険がありますので、十
分ご注意ください。特に幼児の手に触れることのないようにご注意下さい。
□ ご使用時にはコンロの中央に置いて、炎が底面より大きくならないように火力を調整してください。
炎が底面よりはみ出したままでご使用になりますと、取っ手が熱くなりやけどのおそれや、取っ手が損傷し、脱落によるやけどなどの事故の原因にもなります。また、2口以上のコンロをお使いの場合は、隣接するコンロの炎が取っ手にあたらないよう、取っ手の向きにご注意下さい。
□ 金属製の調理器具ですので、電子レンジでは使用しないで下さい。
□ 取っ手が損傷する原因となりますので、オーブンで使用しないで下さい。
□ ご使用中に取っ手がぐらついてくる場合があります。そのままでご使用になりますと、脱落による事故の危険があります。取っ手がネジ止めの製品の場合は、ネジを締め直してご使用下さい。
□ 取っ手や取っ手取り付け部、ふたの付属している製品の場合はつまみが、ひび割れ、変形など損傷したままでご使用にならないで下さい。また、ご自分で修理・改造してご使用にならないでください。脱落によるやけどなどの事故の危険があります。
□ 天ぷらなどの揚げ物料理については、火災ややけどの危険がありますので、以下の点に注意して下さい。
・ 玉子焼及び20cm以下のフライパンは、油に引火する危険が大きいので、使用しないで下さい。
・ 調理中は、絶対にそばを離れないでください。短時間に油の温度が上昇し、発火するおそれがあります。
・ 縁まで油を満たした状態では使用しないで下さい。油に引火するおそれがあります。(めやすとして、油の量は深さの半分くらいまでにして下さい。)
・ 調理に際しては、ふたをしないで下さい。油の温度が異常に高くなり、発火するおそれがあります。
□ 高温になっている本体に水気の多いものを入れますと、油がはねてやけどの恐れがありますのでご注意下さい。
□ ガラス製のふたが付属している製品の場合は、取扱いの際に以下の点にご注意下さい。
・ ガラスぶたの急冷や直接炎を当てることはしないで下さい。また、ガラス表面にキズがついた場合は使用しないで下さい。いずれも破損の原因になります。
・ 洗う際に金属たわしやクレンザー等を使用しないで下さい。ガラス表面にキズをつけます。
長くお使いいただくために
□ 絶対に空炊きをしないでください。空炊きをしますと、ふっ素樹脂皮膜が損傷したり、取っ手や、ふたの付属している製品の場合はつまみの損傷、本体の変形や溶解等によるやけどや火災の原因になります。
□ ふっ素樹脂皮膜を長持ちさせるために、火力は中火以下でご使用下さい。
□ 金属製のへら等の調理器具をお使いの際は、角の丸いなめらかなものをご使用下さい。
□ 本体の表面で材料を刻んだりしないで下さい。ふっ素樹脂皮膜をキズつけます。
□ 熱した本体に冷水をかける等、急激な温度変化を与えないで下さい。変形の原因になります。
お手入れについて
□ 調理に際しては、油を使わなくてもこびりつきませんが、ご使用ごとに薄く油を引いて調理していただくといっそう長持ちします。
□ お手入れにはスチールたわし、アルカリ性洗剤、クレンザーを使用しないで下さい。ふっ素樹脂皮膜をキズつけます。スポンジに中性洗剤をつけてよく洗って下さい。
□ ご使用後は十分に水を切って下さい。