人間の行動は95%習慣で作られている-アリストテレス-
週に一冊本を読む。酒をやめる。タバコの量を減らす。ランニングをする。資格の勉強をする。etc...
身につけたい習慣は人によって様々です。
その裏には
- かっこよくなりたい。
- 年収をあげたい。
- 健康的な体を保ちたい。 といったような欲望が存在していると思います。
モチベーションとしては最高です。その目標を達成できるように習慣作りを頑張りましょう。しかし単に目標を設定したからといって挑み続けるにはほぼ不可能でしょう。なぜなら「努力」が存在しているからです。
努力と定義しない
「努力」と定義してしまうとタスク化になってしまいます。それでは長続きしません。ましてや楽しむことなんてもってのほかです。習慣作りで大切なことは「楽しむこと」
これに尽きると思います。もっと噛み砕くと「ハマること。」
堀江さんも『ゼロ』<ダイヤモンド出版>の中でこのように言っています。
勉強でも仕事でも、あるいはコンピューターのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらい没頭すること。それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。
大切なのは楽しみ、作業に没頭するくらいハマること。他のことなんて今はどうだっていい。
このくらいがちょうどいいのです。
習慣で一番辛いのは10~21日目の不安定期
習慣化コンサルタント古川武士さんによると、習慣を作る上でもっとも大変な時期は10日〜21日なのだそうです。
この時期は中間地点。いわば本人にとっては血のにじむような努力をしているにもかかわらず成果が出ない。やる気もでない。そんな状態です。
この時期は脳が反発する傾向にありますので注意してください。
行動を妨げられないように、「自分の立てた目標を挫折したいと思う度に振り返り、その作業に没頭できるよう工夫をこらす」ということを念頭に置いてみましょう。
私自身もスポーツジムに通って15日目付近からやりたくない自分が出てきました。
結果として成功できたのは、本を複数回読み漁り、習慣の仕組みを理解していたからです。ある程度は仕方ないと割り切り、セルフトークを極力少なめにして作業に没頭しました。その結果、今では週6回通うほどまでに成長することができました。
(↓これから運動を習慣つけしたい人は、運動することで得られるメリットを記事にしましたのでぜひご参照ください。運動をしたくてたまらなくなります。笑↓)
習慣作りがうまい人の特徴
習慣作りがうまい人は、無理のない目標を立てます。
だからといってハードルの低い目標を立てているわけではないのです。
自分の能力から達成可能な範囲を傍観し、やれる範囲で目標を定めている。ということ。
簡単にいっちゃえば無理のない目標を立てている。ということです。
失敗する人にありがちなことは「最初から高いハードルを自分に課してしまうこと」
最初の何日かは続くかもしれないですが、習慣とは毎日続けることです。
きつい課題を毎日やるのは疲れてしまうものです。
やれる範囲でいいので、最初はハードルを低く設定して続けていきましょう!
なぜハードルを下げる必要があるのかは、こちらの記事にまとめました。
最後に、続ける習慣という本についてとてもわかりやすくまとめられていた記事があったのでご紹介しておきます!