地震でスプリンクラー壊れ2000冊水につかる
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今回の地震で、熊本市の公立図書館では、スプリンクラーの配管が壊れて水が漏れ出し、およそ2000冊の本が水につかる被害を受けました。
熊本市西区にある「くまもと森都心プラザ図書館」では、今回の地震で、上の階に設置されているスプリンクラーの配管が壊れて水が漏れ出し、およそ2000冊の本が水につかる被害を受けました。この図書館は、現在も開館できない状態で、職員が1ページずつ水を拭き取ったあと、本を並べて乾かす作業に追われています。
県と熊本市の教育委員会によりますと、市内6つの公立図書館のうち、4つが地震のため閉館しているということです。
この図書館では、今月6日から館内の一部を使って、被害が無かった本の貸し出しを再開したいとしていて、河瀬裕子館長は「地震直後は、館内にどしゃ降りの雨が降っているようで、とてもショックでした。1日も早く開館することで、被災した人たちを本で勇気づけたい」と話していました。
県と熊本市の教育委員会によりますと、市内6つの公立図書館のうち、4つが地震のため閉館しているということです。
この図書館では、今月6日から館内の一部を使って、被害が無かった本の貸し出しを再開したいとしていて、河瀬裕子館長は「地震直後は、館内にどしゃ降りの雨が降っているようで、とてもショックでした。1日も早く開館することで、被災した人たちを本で勇気づけたい」と話していました。