こんなツイートが話題になってました。
I'm sure half of you guys don't even know what's wrong with this picture. Smh pic.twitter.com/RU1jUxWqAI
— ibi. (@ibi_babyyy) 2015年5月19日
これは意見として「危ない車道側を女性に歩かせず、男性のほうが車道側を歩いて女性をエスコートしよう」という考えから来ているようです。なるほど。
僕は仕事で京都市内をよくウロウロしていますが、外国からの観光客は女性に対する配慮がしっかり出来ているのはよく感じます。後ろから車や自転車が気付いた時はほんとにさり気なく女性を安全な場所にエスコートしたり自分の後ろにかばったり。それがとってつけた感じではなくてものすごく自然なんですよ。車に乗る時も女性のドアをすっと開けて乗せたあと、自分が乗り込むなんていうのも当たり前のようにやってて「ああかっこいいのう」と思いますね(まともにやったことがない)
そうそう、エスコート。男性が女性の腰に手を回してエスコートする場面がありますが、ただ腰に手を回しているだけでなく進むべき方向にしっかりと「押す」のが本来のエスコートです。おそるおそる女性の腰に手を回してるのはただの「触りたいオジサン」になってるので気をつけて下さい。
さて、タイトルの話。
書いている今はゴールデンウィーク真っ最中なので、仕事から離れて子供や家族と一緒に過ごしている、公園や遊園地で遊んでいることも多いと思います。日頃は仕事であまり子供と関わることが出来ず、いつの間にか子供が歩けるようになってたり、走れるようになってたりでびっくりする父親もいらっしゃるかもしれません。
這えば立て立てば歩めの親心 まさにそんな感じ。
よちよち歩きの頃はまだ大丈夫なのですが、歩けるようになった、自分の行きたい所に行けるようになった頃というのは交通事故はもちろん、危険な場所へ近づいて怪我をするなどの心配も出てくる頃です。
先ほどの女性へのエスコートのように車道側を親御さんが、子供を車道の反対側で歩かせるももちろん大事ですし、池や崖など危険な場所については親がしっかりと子供を守ることが大事ですが、手をつなぐ以上におすすめしたい方法があります。
それは「手を繋がず子供の手首を握ること」。
子供の手は小さく、ギュッと握ると子供が痛がりますし、かと言ってゆるく握っていると子供がとっさに親の手を振り払って好きな所に走りだすこともあります。言うことを聞く年齢になっているのなら大丈夫なんですが、「歩ける、走れる、でも親の言葉はまだあんまり理解できない」年齢というのは結構危ないんですよね。
僕も実際手をぱっと振り払われて犬の方に走りだされた時などヒヤッとしたこともありますし、実際怪我などをしてからでは後悔してもしきれません。手首を握る利点というのは、手首よりも手のほうが大きいので多少ゆるく握っていても振り払えないこと。振り払おうとした時はギュッと握って「危ないからダメ」と言えば良いのですから。
もちろんずっと手首を握り続けるのは疲れるし、手を繋ぐ法がやっぱり嬉しい。危険なところだけでも手首をしっかり握って安全を確保して、広い公園や危なくない場所についたら好きな様に手をつなぐとか。
これ、残念ながら彼女には使えない方法だとは思いますが・・・笑。
「君をどうしても離したくないから君の手首を握らせてくれ」
いや、それはそれでキュンとは・・・こないな。脈なら測れそうだけど。