野球賭博の笠原容疑者送検 深くうつむき一度も顔上げず

2016年5月1日8時53分  スポーツ報知
  • 送検された笠原容疑者は二列目中央で頭を深く下げたまま

 野球賭博問題で29日に賭博開帳図利(とり)ほう助の疑いで逮捕された元巨人投手・笠原将生容疑者(25)が1日午前8時32分、勾留先の警視庁原宿署から東京地検に送検された。

 ワンボックスカーの後部座席に乗った笠原容疑者は、約20人のカメラマンが浴びせるフラッシュの中、深くうつむいたまま一度も顔を上げなかった。

 笠原容疑者は、2014年5月~15年3月にプロ野球10試合程度を対象に松本竜也(23)、高木京介(26)の両元巨人投手に賭博のルールを説明し、申し込みの仲介や賭け金を集金するなどして、胴元役の斉藤聡容疑者(38)=賭博開帳図利容疑で逮捕=の賭博を手助けした疑い。

 笠原容疑者が両元投手から集めた金額は計数百万円に上り、自身も客として最大100万円を賭けていたことが明らかになっている。

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