日本語教師を目指す方、必見!

近年、日本に在留する外国人の数が増加しており、日本語教育の需要も増えています。それに伴い、日本人がなりたい職業として人気が高まっているのが日本語教師です。
興味はあるけど「給料はいくら位もらえるの?」「必要な経験や資格は?」といった、疑問を持っている方も多いかと思います。
このサイトでは、教師の給料・平均年収、就職への近道など、日本語教師になるために知っておくべき情報をまとめましたので、是非参考にしてください。

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日本語教師に求められているもの

現在の日本語教師には、日本人が国語の授業で教わるような理論としての文法だけではなく、日常会話として実践的に日本語を話すことができるようになるための語学教授法が求められます。
また、同輩との会話と目上の方との会話では日常会話と敬語を使い分ける必要があることや、その状況によって選択するべき語彙など、日本の文化を伝えることができる能力も必要です。
そして、近年最も重要視されているものがコミュニケーション能力です。日本語教師と学習者は、日本語を教える者と教わる者という一方通行な関係ではなく、異なる母語、文化、生活習慣を持つ者同士がコミュニケーションを取り、お互いを理解していくという相互関係にあります。
学習者とより良い関係を築いていくためにはコミュニケーション能力は不可欠であり、どんな相手にも誤解を与えずに自分の考えを伝えられる、イマジネーションに富んだ日本語力を教師自身が持っていることも求められています。

評判で選んだ日本語教師講座ランキング

【第1位】ヒューマンアカデミー 公式サイトはこちら

ヒューマンアカデミー

  • カリュキュラムは文化庁指針である「420時間カリキュラム」がベースとなっています。
  • 実践的な授業は外国人を生徒として迎えて行う教育実習やワークショップの実施など、とても充実しています。
  • 日本語教育能力検定試験で合格者1435名を輩出しており、検定対策もしっかりされています。
  • 受講生一人一人にジョブカウンセラーが付き、履歴書・職務経歴書の書き方から、受講生の希望や適性に合わせた就職先の提案など、徹底した就職のサポートも魅力です。
受講費用 受講料:32,400円~
カリキュラム 文化庁指針がする420時間カリキュラムをベースとしている。実践と理論の授業バランスが良い。文法は「日本語学系科目」、音声は「言語学系」、現場でのすぐに使える実践的内容は「教授法系科目」という3分野を並行して進行。
受講の方法 全国30校で受講可能。
講師レベル 日本語教育能力検定で合格者1435名の実績を持ち、丁寧な教え方に定評あり。
就職サポート 就職内定率91.3%!受講生個別に就職に関するカウンセリングを実施。希望者には面接対策もあり。

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【第2位】東京中央日本語学院 公式サイトはこちら

東京中央日本語学院

  • 外国人クラスで授業を行っている現役の日本語教師が、日本語教師養成講座の授業も担当しています。
  • 現役教師から、ジェスチャー手法や板書の仕方など実際の現場で活かすことができる、より実践的な内容を学ぶことができます。
  • 世界40カ国以上から集まった外国人留学生との交流会イベントを実施しており、留学生が日本語を学ぶにあたってどんなことで悩んでいることなど、気になる生の声をきくことができます。
  • 担当教師が一貫して就職サポートを行っています。
受講費用 受講料:75,600円~
カリキュラム 日本語を外国語として捉え学ぶ「理論」、座学では得られない自身が教えるためのポイントを学ぶ「実技」、実際に外国人留学生への授業を行う「教育実習」の3分野から構成される。
受講の方法 東京都新宿にある校舎で受講。
講師レベル 同校の外国人クラスの現役教師が養成講座の授業も担当している。
就職サポート 担当教師が就職まで一貫してサポートを行う。海外インターン制度や、修了生・受講生のみ閲覧可能な求人情報あり。

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【第3位】アルファ国際学院 公式サイトはこちら

アルファ国際学院

  • 受講生それぞれのライフスタイルに合わせて受講することができる講座単位取得制を採用しています。
  • 休んでしまった日があっても、振替受講や他の校舎での受講が可能なので、不規則な仕事をされている方も安心して通うことができます。
  • 日本語教育能力試験対策本の著者など、豊富なキャリアを持つ日本語教師が多数在籍しています。
  • 420時間講座の修了生には海外実習を設けており、世界各地の様々な現場で日本語教育を学ぶことができます。
受講費用 受講料:129,600円~
カリキュラム 知識科目では日本語教育能力検定試験の試験範囲・内容をベースとし基礎から応用まで学べる。実践科目では日本語で日本語教える「直接教授法」を学ぶことができる。
受講の方法 都内2校と横浜校で受講可能。講座単位取得制。
講師レベル 豊富なキャリアを持つ教師が多数在籍。約3,500名におよぶ日本語教師を国内外に輩出している。
就職サポート 入学前より就職についてのカンセリングを実施し、受講生の希望に沿った就職プランニングを行う。

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日本語教師になるためには

「日本語教師」になるために必ず取得しておかなければならない資格はありません。
ですが、誰しもがすぐに日本語の教師になれるかというとそうではありません。採用に至るまではおおよそ、下記のいずれかの条件を満たしていることが求められます。

1. 民間の日本語教師養成講座420時間コースを受講、修了している
2. 日本語教育能力検定の取得している
3. 大学日本語科を主・副専攻し、修了している

この条件は、あくまで「おおよそ」であり、採用側から提示される条件や基準はそれぞれ異なっています。
これまで日本語教育や語学教授法について特別な学習をされたことがない方にとって厳しい条件のように思えますが、現在、多くの場所で日本語教師養成講座や、日本語教育能力検定のための対策講座が開講されているので、上記1.もしくは2.の条件は比較的満たしやすいといえるでしょう。
中でも、日本語教師養成講座420時間コース修了が採用には優位だと言われています。

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