日本語教師の資格が生かせる就職先は?

国内や海外で外国人に対して日本語を教える日本語教師は、実際にはどのような求人があるのでしょう。最も就職率の高い求人といえば、国内の日本語学校での講師でしょう。その他に、海外ボランティアや海外に進出する日本企業での現地スタッフの教育を行う日本語教師の求人などがあります。とはいえ、日本語教師には教諭免許のような明確な国家資格はないため、日本語教師の仕事に就くには、就職活動をする必要があるのです。

資格取得先のスクールで探す

日本語教師の求人を探す最も確実な方法は、何と言っても日本語能力検定のために通うスクールの求人です。日本語教師養成講座を履修するスクールには、スクール生に対するに求人票が集まります。スクールにとっても、卒業生が日本語教師として活躍することは実績にもつながりますので、就職活動のサポートも充実しているので、このようなサポートを上手に活用しましょう。また、実績のあるスクールであれば、これまでのつながりから好条件の求人が集まるものです。つまり、日本語教師としての就職活動は、資格取得のスクール選びから始まっているのです。スクールを選ぶ際には、実際の卒業生の就職先、実績の確かなスクールを選びましょう。

おすすめの日本語教師講座ランキング

第1位 ヒューマンアカデミー カリキュラム 講師 就職サポート 就職実績 割引制度
ヒューマンアカデミー 公式サイトはこちら 日本語学系科目・言語学系科目・教授法系科目の3科目を並行して学習することで、理論と実践がバランスよく学べるカリキュラム。検定試験直前の全10回の集中講義もあり。テキストは毎年更新。420時間カリキュラムにも対応。 土日も通え、全国30校の全ての校舎で振替受講可能。DVD補講などもあり。 受講中から個別に適性や志望を話し合う「ジョブカウンセリング」を実施。面接対策もあり(希望者)。無料の就職対策セミナー実施。グループ日本語学校への就職も可。 全世界43か国で日本語教師として活躍。内定率91.3% 教育訓練給付金の利用可、最大10万円。学生・ママ割で受講料5%引き。ペア割引で最大6万円引き。
特徴
毎年1000名の修了生が、国内外で日本語教師として活躍しているヒューマンアカデミーは、420時間カリキュラムに完全対応し、さらに、模擬授業などの実践的な授業を行い、現場での即戦力になる修了生を育てる。日本語教育能力検定試験の合格率39%。累計1435人の合格者を出すほどの実績を持つ。就職サポートも充実し、グループの外語学校への就職も可能。
第2位 大原 カリキュラム 講師 就職サポート 就職実績 割引制度
大原 公式サイトはこちら 420時間総合コース、420時間総合コース≪検定対策パック≫、検定試験合格コース、検定直前対策コースの全4コース。 現役の日本語講師をはじめ、プロの講師陣。入学後も担当講師が丁寧に応答してくれる。 東京・大阪・福井。福岡の4カ所に日本語教育機関があり、修了生の講師採用を行う。国内外での就職サポート制度あり。海外での住居や情報の提供も行う。 HPに記載なし 説明会・無料セミナーに参加すると入学金免除券進呈中。体験入学制度あり。教育訓練給付制度利用可能。大学生5%割引
特徴
理論では、週末だけ通える「ロングクラス」や、平日の昼間2日間通う「平日昼クラス」とニーズに合わせて習得でき、欠席した講義の音声データをダウンロードでき、受講期間中なら何度でも同じ講座を受講可能など、サポート体制も充実。就職サポートも充実し、特に海外の外国語学校への就職支援もあり。大手資格取得専門学校だけの、細やかなサポートが魅力。
第3位 アルク カリキュラム 講師 就職サポート 就職実績 割引制度
アルク 公式サイトはこちら NAFL日本語教師養成プログラムの価格、98,700円(税込)。平均1年間の受講で習得可能。 通信教育のため、講師の記載はなし。ただし、ウェブでの、疑問や質問に対応する「学習コーチ」、受講生同士の交流を図SNSサイト、Webテストや学習プランを作成できる「テストコ」などの様々なサポート体制がある。 記載なし 記載なし 通学カリキュラムなら80万ほどだが、NAFLなら94,000円(税抜)。アルク会員価格あり。
特徴
アルクの日本語教師養成講座「NAFL日本語教師養成プログラム」は通信制。通信の語学の総合出版社が、日本語教育界で活躍する一流講師による24冊のテキストで、検定試験の420時間カリキュラムにも対応。受講者の2人に1人が試験に合格する確かな実績。通信制なので受講費用もリーゾナブル。ネットでの質疑応答や、webテスト、受講生のSNSサイトなどのサポート体制も充実。

インターネットの求人サイトで探す

スクールの求人と、あわせて活用したいのがインターネットでの求人です。現在は、ネットの求人サイトが普及し、日本語教師専門の求人サイトを見つけることができるでしょう。国内専門の求人サイトや、海外での求人サイトなど、雇用条件や給料、勤務時間なども明確に表示されているので、仕事内容もわかりやすいでしょう。国内であれば、登録後にネット上で応募する方法が一般的です。海外の求人に関しては、まずはメールでのやりとりが中心になりでしょう。その際には、ある程度の語学力が必要になってくるでしょう。自身で海外の求人を見つけた場合は条件の食い違いを避けるためにも、契約前には現地に行き確認する必要があるでしょう。

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