人気の要素が揃った医療事務の仕事
病院で清潔感のある制服を着て患者さんの受付をしたり、笑顔で「お大事に」と患者さんを送り出しているのは、看護師さんではなく事務スタッフのことが多いですよね。
単に受付や会計の事務を行うだけなら誰でも出来そうに思えるかもしれませんが、医療機関は保険診療の制度があり、他の一般事務とは異なる要素がたくさんあります。
そのため、医療事務の就職を目指すには資格を取得していることが有利になり、一度就職すれば専門性を活かして年齢に関係なく続けられる仕事として医療事務は女性にとても人気があります。
医療事務資格で安定した収入を
日本では医療機関の数がコンビニエンスストアの倍以上あるといわれています。
都市部なら少し歩けばどこにでもあるコンビニの倍以上というのは驚きですが、確かにビルの中に各診療科のクリニックがあったりしますし、どんな田舎でも診療所や歯医者さんはありますよね。そして、医療機関の数は少子高齢化・人口減少や景気の良しあしなどに関係なく実際安定して推移しており、今後も減ることはないと思われます。
保険の点数制度は全国共通ですし、経験があればたとえ引っ越したり出産・子育てなどで途中ブランクがあったりしても、医療事務は再就職しやすい仕事です。
力仕事や外仕事はほとんどありませんし、フルタイムだけでなく派遣やパートタイムでも働きやすくてパートでも1000円以上の時給を見込めるなど、男性に比べ出産や子育てなどライフステージの変化で働き方を変えざるを得ない要素が多い女性にとって、医療事務は安定した収入を見込める魅力的な仕事です。
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医療事務講座で資格を目指そう
医療事務の資格は医師や看護師などと違い国家資格ではなく民間のものです。
また、医療事務の求人によっては、「未経験者OK」「資格を問わない」といったものもあります。このように医療事務の仕事は必ずしも資格を持っていなくても就職できますが、実際には資格なしで就職できる仕事はそれだけ専門性が低く、給与も低めに抑えられていることが多いと思われます。
また、医療機関独特のマナーや制度、ルールなどを知らずに就職したら、実務上困る場面もあるのではないでしょうか。
医療事務の資格を取得するには、独学で勉強する方法も無いわけではありませんが、専門のスクールならば教材もカリキュラムもその道のプロによって練られたものが提供されていますし、入学前の相談に応じてくれたり就職サポートが充実しているスクールが多く、中には同じ企業グループ内で人材派遣会社や医療事務の業務委託サービスを行っているところもあります。
医療事務講座を利用するメリットは非常に大きいです。