資格を取って、医療事務員になるために
手に職を持って、長く働きたい。そんな希望をかなえてくれる仕事が、医療事務。この仕事に憧れて、資格を取りたいと考えている人も増えているようです。“気になってはいるけど、難易度が高いかも…”と、足踏みをしているあなた。国家資格とは異なるため、医療事務講座を利用すれば、明日からでも目指すことが可能です!そしてせっかく目指すのなら、資格取得の先の就職まで。憧れの医療事務員になるための講座選びをお教えします。
誰でも目指せる人気資格
医療事務関連の資格が人気の理由は、希望者全員が目指せる点にあります。資格の中には、未経験者を対象としていない資格もありますが、医療事務としての基本知識の習得を証明する資格などの場合は、未経験から目指すことができます。受検要件が設けられていないことから、講座を受講すれば短期間で取得できる資格もあり、その手軽さも人気を集める理由のようです。
<まったくの未経験でも受験可能な資格>
◆診療報酬請求事務能力認定試験
◆医療事務管理士技能認定試験
◆医療秘書技能検定試験
◆医療秘書情報実務能力検定試験
◆医療情報実務能力検定試験
◆福祉事務管理技能検定試験
◆医事コンピュータ技能検定試験
※受検要件のある資格では、実務経験や関連資格の保有、関連講座を修了しているなどの条件が設けられています。
医療事務講座クチコミランキング
【第1位】ヒューマンアカデミー
【第2位】ニチイ
【第3位】日本医療事務協会
医療事務員になるメリット
医療事務の仕事を希望する方は、年々増加傾向にあります。資格取得を目指す方が感じている、この仕事に就くメリットとはどのようなものなのでしょうか。
一番多くの意見として挙げられているのが、安定性。この安定性にはいくつかの意味がありますが、まずは年齢を重ねても続けられる点。資格を取得して仕事をすることで、結婚や出産などでライフスタイルが変化しても、長く続けることが可能です。特に医療機関では産休が取得しやすく、復帰制度も整っていることが一般的。また繁忙期を除くと就業時間が規則的なケースがほとんどのため、家庭や子育てとの両立のしやすさも特徴として挙げられます。さらに事業の特性から、景気に左右される一般企業よりも安定していることから、給与・待遇面が大きく変化することも少なめ。安定的に長く働けることが、多くの方が感じているメリットのようです。