新たな日本語教師という職業とは
日本語教師は、様々な文化・価値観をもつ外国人により分かりやすく日本語を教えること。今後は、海外での就職のチャンスも広がります。日本語教師の資格をとって海外で活躍したいと思うあなた。まずはスクールの就業実績をチェックしましょう。海外での就業実績のあるスクールは、実践力があるスクールなのです。
日本語教師スクールの比較一覧
| 会社名 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 海外就職実績 | 修了生の4割が世界43か国で活躍。東南アジア、東アジアを中心に活躍 | 現在、国内では東京2校、横浜の3校と、海外にも英国、タイ、フィリピン、ネパールの4校を持つ。海外での就職実績も多数。 | 海外での就職実績も多数。明確な数字は不明。 | 年400人前後の卒業生を排出。海外は20カ国以上に及ぶ地域から多くの求人依頼がある。海外でのボランティア、青年海外協力隊で活躍。 | 他国籍クラスによる授業で、国内外の教育機関から高い評価を得ており、海外からの求人情報も多い |
| 就職サポート | 業界との強いパイプを持つヒューマンだからこそ、充実の就職サポート制度で、内定率89.7%。グループの日本語学校も多数。 | 修了後には個別で進路相談やサポートがあり、進路決定まで完全サポート。 | 課程修了までの半年から最長で3年間の個別プランが可能。曜日・時間帯も選べ、学校振替、DVD補講など受講から就職まで完全サポート体制がある。 | 就職支援室でのカウンセリング。求職者登録を行い、就職希望にそった就職先を紹介し、履歴書添削・面接対策をはじめ、幅広い就職先の情報提供や紹介までサポート | 国内外からの求人が寄せられ、様々な分野の就職先紹介や、面接対策などの就職カウンセリングも万全 |
| 受講費用 | 最大で60回の分割払いを利用すれば、月12000円で受講可能。教育訓練給付金も利用可。その他にも各種割引あり。 | 21科目+教育実習60時間が受講できる「日本語教師養成420時間講座」は、安心プランは 572,400円。通常プランは529,200円。通信による「420時間講座(理論通信)」では通信14科目、通学7科目と教育実習60時間で361,800円。 | 入学金21,600円に基本の 420時間講座と90時間、60時間、30時間検定対策コースが選べるセット受講は、596,000円から658,000円。 420時間コースのみは534,000円です基礎理論コース257,000円、 実践演習コース257,000円、 教育実習コース102,000円、 検定対策講座90時間 200,000円、60時間154,000円、30時間102,000円などの単独受講も可 | 420時間総合コース(通学)480,000円(税別)、420時間実践コース(通学+WEB講座)240,000円(税別)別途教材費必要。 | 入学金32,400円。420時間コース572,400円、理論対策コース324,000円、実技ブラッシュアップコース324,000円、検定対策コース75,600円 |
| 受講方法 | 全国30か所の教室があり、転校制度などもある。振替受講やDVD補講などのフォローシステムも充実。社会人でも続けやすい。 | 通学と通信制度がある。随時入学可能で、講座は単位制。振替再受講制度もあり。 | 基礎理論講座はおよそ176時間・実践演習講座はおよそ439時間・教育実習講座はおよそ529時間のコースを、6ヶ月~1年で受講する。 | 6カ月の通学による420時間総合コースと、通学とWeb講座を組み合わせた420時間実践コースが選べる | 420時間コース、受講期間は半年か1年、最大で3年まで。理論・実技・教育実習の3カリキュラムを学ぶ。その他、理論を集中的に学ぶ理論対策コース、実技を集中して学ぶ実技ブラッシュアップコース、検定対策コースなどがある。 |
| カリキュラムの質 | 「日本語教育能力検定試験」合格者39%、累計1435人の確かなカリキュラム。文化庁指針「420時間カリキュラム」にも対応、カリキュラムの4割が実技なので、実践力になる。 | 基本的に知識科目・実践科目・教育実習60時間からなるカリキュラム。プライベート形式とクラス形式から選択でき、アルファ国際学院の420時間講座を修了者、日本語教育能力試験合格者には海外実習も受講可能。 | 1クラス12名の少人数制のため、1人あたり50~75回以上の演習・実習体験が可能のカリキュラム。基礎から試験対策まで、指導歴10年以上のプロによる徹底指導と、Wカリキュラム体制がある。 | 基礎理論から、指導技術まで、週1、2回の受講で無理なく修得可能。検定の合格率は全国の2倍を誇る。 | TCJでは、開講以来、「実践力」、「多国籍のクラス環境」、「就職サポート」の3点を大切にし、現役の日本語教師による実践的な授業や、実際の授業での目線の配り方やジェスチャー手法、黒板の書き方、会話術まで教育現場で必要な実技を、繰り返し指導している。また、1年を通じて、世界40カ国以上の外国人学生との交流イベントや、インターンを実施し、インターナショナルな授業環境を提供。 |
第1位ヒューマンアカデミー
| 海外就職実績 | 修了生の4割が世界43か国で活躍。東南アジア、東アジアを中心に活躍 |
|---|---|
| 就職サポート | 業界との強いパイプを持つヒューマンだからこそ、充実の就職サポート制度で、内定率89.7%。グループの日本語学校も多数。 |
| 受講費用 | 最大で60回の分割払いを利用すれば、月12000円で受講可能。教育訓練給付金も利用可。その他にも各種割引あり。 |
| 受講方法 | 全国30か所の教室があり、転校制度などもある。振替受講やDVD補講などのフォローシステムも充実。社会人でも続けやすい。 |
| カリキュラムの質 | 「日本語教育能力検定試験」合格者39%、累計1435人の確かなカリキュラム。文化庁指針「420時間カリキュラム」にも対応、カリキュラムの4割が実技なので、実践力になる。 |
| 特徴 | ヒューマンアカデミーの日本語教師養成総合講座は、業界きっての大手企業の持つパイプ力や、近畿地区ダントツの校舎数が特徴です。また、グループ系列の日本語学校もあり、受講後の就職サポートも万全なので安心して日本語教師の道を勧めます。実際に、修了生の4割が海外で活躍することから、人気も高い。このように、カリキュラムから就職サポート、料金体制などが整っている。 |
第2位アルファ国際学院
| 海外就職実績 | 現在、国内では東京2校、横浜の3校と、海外にも英国、タイ、フィリピン、ネパールの4校を持つ。海外での就職実績も多数。 |
|---|---|
| 就職サポート | 修了後には個別で進路相談やサポートがあり、進路決定まで完全サポート。 |
| 受講費用 | 21科目+教育実習60時間が受講できる「日本語教師養成420時間講座」は、安心プランは 572,400円。通常プランは529,200円。通信による「420時間講座(理論通信)」では通信14科目、通学7科目と教育実習60時間で361,800円。 |
| 受講方法 | 通学と通信制度がある。随時入学可能で、講座は単位制。振替再受講制度もあり。 |
| カリキュラムの質 | 基本的に知識科目・実践科目・教育実習60時間からなるカリキュラム。プライベート形式とクラス形式から選択でき、アルファ国際学院の420時間講座を修了者、日本語教育能力試験合格者には海外実習も受講可能。 |
| 特徴 | アルファ国際学院では、なんと国内よりも海外の拠点が多いこと。日本の3拠点と海外の7拠点で、知識面だけでなく、実際の海外での実習を経て、実践力も育てることができるのです。また、忙しい社会人のための通信教育もあり。海外実習では、ビジネスマンを中心に個人や少人数制のグループ、企業研修、30名を超える大きなクラスでの模擬授業もできるのです。 |
第3位KEC日本語学院
| 海外就職実績 | 海外での就職実績も多数。明確な数字は不明。 |
|---|---|
| 就職サポート | 課程修了までの半年から最長で3年間の個別プランが可能。曜日・時間帯も選べ、学校振替、DVD補講など受講から就職まで完全サポート体制がある。 |
| 受講費用 | 入学金21,600円に基本の 420時間講座と90時間、60時間、30時間検定対策コースが選べるセット受講は、596,000円から658,000円。 420時間コースのみは534,000円です基礎理論コース257,000円、 実践演習コース257,000円、 教育実習コース102,000円、 検定対策講座90時間 200,000円、60時間154,000円、30時間102,000円などの単独受講も可 |
| 受講方法 | 基礎理論講座はおよそ176時間・実践演習講座はおよそ439時間・教育実習講座はおよそ529時間のコースを、6ヶ月~1年で受講する。 |
| カリキュラムの質 | 1クラス12名の少人数制のため、1人あたり50~75回以上の演習・実習体験が可能のカリキュラム。基礎から試験対策まで、指導歴10年以上のプロによる徹底指導と、Wカリキュラム体制がある。 |
| 特徴 | 年間修了生が180名以上という実績と、関西の日本語学校で、教師の9割がKEC修了生というスクールも多い。「4人に3人が就職」の確かな就職率は、1クラス12名制の、少人数指導にある。さらに、なんと最高75回以上の講習や実習が可能の、実践重視のカリキュラムが人気です。 |
第4位アークアカデミー
| 海外就職実績 | 年400人前後の卒業生を排出。海外は20カ国以上に及ぶ地域から多くの求人依頼がある。海外でのボランティア、青年海外協力隊で活躍。 |
|---|---|
| 就職サポート | 就職支援室でのカウンセリング。求職者登録を行い、就職希望にそった就職先を紹介し、履歴書添削・面接対策をはじめ、幅広い就職先の情報提供や紹介までサポート |
| 受講費用 | 420時間総合コース(通学)480,000円(税別)、420時間実践コース(通学+WEB講座)240,000円(税別)別途教材費必要。 |
| 受講方法 | 6カ月の通学による420時間総合コースと、通学とWeb講座を組み合わせた420時間実践コースが選べる |
| カリキュラムの質 | 基礎理論から、指導技術まで、週1、2回の受講で無理なく修得可能。検定の合格率は全国の2倍を誇る。 |
| 特徴 | アークアカデミーは,ビジネスシーンのコミュニケーションツールとして学ぶ外国人ビジネス関係者のために1986年に創立。アークアカデミーでは「日本語教育能力検定試験」に対する「検定演習科」を開講し、受講者にも好評を得ている。その結果、合格者の1割ちかくをアークアカデミー修了者が占める。多くの合格者を輩出する実績だけでなく、近年、外国人を対象とする日本語コースと教師養成講座を開講している。 |
第5位東京中央日本語学院
| 海外就職実績 | 他国籍クラスによる授業で、国内外の教育機関から高い評価を得ており、海外からの求人情報も多い |
|---|---|
| 就職サポート | 国内外からの求人が寄せられ、様々な分野の就職先紹介や、面接対策などの就職カウンセリングも万全 |
| 受講費用 | 入学金32,400円。420時間コース572,400円、理論対策コース324,000円、実技ブラッシュアップコース324,000円、検定対策コース75,600円 |
| 受講方法 | 420時間コース、受講期間は半年か1年、最大で3年まで。理論・実技・教育実習の3カリキュラムを学ぶ。その他、理論を集中的に学ぶ理論対策コース、実技を集中して学ぶ実技ブラッシュアップコース、検定対策コースなどがある。 |
| カリキュラムの質 | TCJでは、開講以来、「実践力」、「多国籍のクラス環境」、「就職サポート」の3点を大切にし、現役の日本語教師による実践的な授業や、実際の授業での目線の配り方やジェスチャー手法、黒板の書き方、会話術まで教育現場で必要な実技を、繰り返し指導している。また、1年を通じて、世界40カ国以上の外国人学生との交流イベントや、インターンを実施し、インターナショナルな授業環境を提供。 |
| 特徴 | 1988年の創設以来、「教師による教育中心の運営」「多文化共生」をポリシーに、TCJという愛称で知られる。年間を通じ、世界約40ヵ国以上の外国人との交流や、20年の歴史を持つハワイで行なわれるTJC海外研修が大きな特徴。これらの取り組みにより、理論だけでなくグローバルな感覚と、高い教育水準、独自の校風は、海外での評価も高い。 |
人気の日本語教師スクールを徹底比較
スクール選びに必要な基礎知識
今は日本企業が続々と海外に進出し、私達の身近にも外国人労働者が多くなりました。このような外国人労働者は、今後もどんどん増加していくと言われています。そこで、新たなビジネスとして、優秀な日本語教師のニーズが高まっているのです。今後、様々な職場で活躍できる職業なのです。現在、日本語教師を育成する専門のスクールは多く存在します。日本語教師になるには、「日本語教育能力検定試験」の合格が必要であり、その他にも文化庁の示す420時間カリキュラムを修了すると、日本語教師として就職がより有利になります。また、年齢性別の制限もなく続けられる職種でもあるので、社会人や主婦などの成人の受講者も多く、フレックスに受講できるカリキュラムも多いのです。
海外で働くうえで必要な視野を育てよう
日本語は世界の言語の中でも、類似した表現や、曖昧な表現、同じ言葉でもとても意味の違う言葉が多いのです。普段何気なく使う日本語を、日本語を使わずに教えることはとても難しいのです。日本語教育は言葉の意味だけでなく、日本人の文化や習慣、日本事情も教えていくのです。そんな日本語教師に必要な、国際的な授業実践能力やコミュニケーション能力を身に付けられる、海外就職率の高いクリニックを、口コミをもとにランキング。実績と修了生の口コミを参考に、海外就職に必要な、グローバルな視野とコミュニケーション能力を身に付けましょう。海外で活躍できる日本語教師を目指しましょう。
海外就職実績を持つスクール選びのポイント
今、日本語教師に求められる、国際的な感覚やコミュニケーション能力を学べるクリニックは増えています。もちろん、国内の「日本語教育能力検定試験」の対策や文化庁の示す420時間カリキュラムにも対応しています。このような日本語にたいする知識面は「基礎理論」として学び、「実技」として実際の教員としての指導方法などを学ぶことになります。
ここで重要なのは、この実技のカリキュラムでしょう。そのため、様々なスクールで、海外で研修や、系列グループの日本語学校での模擬授業など、独自のカリキュラムを実践しています。多くの日本語教師養成スクールの修了者が、海外で活躍しているなどの記載がありますが、あなたが海外での就業を望むのなら、スクールのHPで、きちんと海外での就業実績を記載しているスクールを選びましょう。そのような実績は、スクールの海外へのパイプの太さや、海外での評価の表れでもあるのです。