エンジニア採用の競争が激化するシリコンバレー、決済サービスの「Stripe」が個人ではなくチームごと採用

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決済サービスを展開する「Stripe」が、新しい採用の取り組みを開始しました。シリコンバレーでエンジニアの採用が激化していることを受けて、個々人を採用するのではなく、チームごと採用してしまおうというもの。「acqui-hire」(小さい組織を主に人材目当てに買収すること)に近い形です。
今回の新しい採用プロセスでは、2〜5人がチームとして一緒に応募することが可能です。メンバー一人一人の履歴書が必要で、お互いにどのような経緯で知り合いになったのかを説明する必要も。
実際の採用プロセスは個別に行われますが、同じタイミングで同じステップに進むように配慮がされます。例えば、同日に全員が集まって、最低でも一問はチームとして取り組む課題が与えられます。採用が決まれば、チーム全員にオファーが出るとのこと。
この流れでチームとして参画したメンバーは、Stripe内の同じチームで仕事ができます。給与交渉がどのようにされるのかなど不明瞭な点もありますが、採用する側とされる側双方にとってWIN-WINな形になるポテンシャルがありそうです。
via. Business Insider