東京証券取引所あのぐるぐる回ってるやつなんすか？ あれ、いりますか？

個人的にはいらんけどニュース番組はあれないと臨場感がでないんじゃないですかね。出来高が多くなると早く回るって小細工はもっといらん。はやくて読み取れんわーいじゃ意味ないと思うし☆

”ぐるぐる”は、取引の活発さに合わせて流れるスピードが変わるらしいです。

昔の電光掲示板は、取引が活発になるとチカチカと点滅(裁定解消が入ると225銘柄が一斉にチカチカします）して凄く目が疲れましたし、システム化で場立ち(市場立会人）が居なくなった今、それこそ不要です。

大企業になると、どこでも来客(見学客）用に色々と演出するものなのですよ。
私は過去に証券会社勤務でしたから、様々な上場企業のオフィスや工場を訪れる機会がありましたが、どこにでも来客を楽しませるような演出が施されていたと思います。勿論、東証にも大証にも。

その当時の東証は未だ立会取引でしたが、見学者用に立会場を見渡せる観覧席が設けてありました。中央の壁には巨大な株価電光掲示板が並び、大証に比べて圧倒的な人の多さに驚きました。全体的な印象としては近代化を前面にアピールしていたように思います。
対して大証(大阪証券取引所：現大阪取引所）は、『新古典主義様式』という建築様式を採用しています(私のプロフ画像）。有名どころでは米国FRB本部のEccles Buildingが同様の建築様式です。エントランスには、アールデコのステンドグラス、他にも様々な建築様式をモチーフとし、さながら美術館のようです。そして立会場に入って一番に目に付くのは天井が教会のようなステンドグラスの青いガラス張りであること。お分かりの通り、これは「相場が青天井になるように」との願いです。全体的な印象としては世界初の公設先物市場を前身に持つことからか、歴史や荘厳さをアピールしていたように思います。

まぁ考えれば、”ぐるぐる”も美術館のような建築様式も不要なのでしょうが、来客用ということはもとより、近代化、そして、”ぐるぐる”や青天井は、少々の”遊び心”を取り入れるという『ゆとりの気持ち』が、そこにあるような気がしませんか？(^_^)

経済動いてる感出したいんちゃいますかね！！

何でしょうね。要らないですよね。安倍総理が「″場立ち”を復活させて、雰囲気的にニューヨーク市場のようにしょうではないか！」と言えば、今の日本はそうなってしまうでしょうね。ちょっと話がそれましたが「くるくる東証アローズ」なんて要らないよね！