昨日の試合は、スタンリッジがナイスピッチングと、アジャと入れ替わりで1軍に上がってきた根元が3打点…と。こういう形でのチーム内競争は理想的だねー(笑)。
◆先制二塁打含む3打点 根元
好調なチームは日替わりでヒーローが生まれる-。貯金を今季最多の「7」に伸ばし、ソフトバンクに肉薄する2位で4月を終えた千葉ロッテ。26日の西武戦から1軍に合流した根元が立役者になった。
二回。2四球でつくった2死一、二塁の先制機で、背番号2に打席が回ってきた。2ボール2ストライクからの5球目。147キロの直球は高めのボール球だったが「追い込まれていた。どう打つかより、食らい付いていく気持ちだった」。逆方向に飛んだ打球は左翼線で弾む。二塁打で2者をかえすと、岡田も中前適時打で続いてロッテは早々に先手を取った。
プロ11年目の根元は五回に左犠飛で中押しにも貢献し、この日3打点。合流後、先発した3試合全てで安打もマークしている。若手が台頭し開幕は2軍だったが、打撃フォームの改良に試行錯誤しチャンスを待っていた。32歳は「上半身と下半身のバランスがいいフォームでできている」と手応えをにじませる。
この日出場した一塁のポジションは井上が開幕スタメンを勝ち取ったが、振るわず2軍に降格している。細谷も低空飛行が続き、根元の活躍はチームにとって好材料。加えて、いま1軍で少ない左打者でもある。伊東監督は「打撃のいい選手。チャンスをつかむ気持ちでやってもらえたら」と期待をかけた。
◆粘投で2勝目 スタンリッジ
千葉ロッテの先発スタンリッジは毎回走者を背負ったが、七回途中1失点にまとめた。「七回のマウンドに立っているのは試合をつくっているということ。しっかりした投球をすれば勝つチャンスがくる」。粘投で、10日の西武戦以来となる2勝目を引き寄せた。
一回が象徴的だった。1死から連打で一、三塁としたが、4番中田を初球の145キロで三ゴロ併殺打に打ち取り、先制を許さなかった。投じた球は狙った外角低めより高かったものの「(ストライクを)取りにいった真っすぐではなく、腕を振った真っすぐ」と納得の表情だった。
そうか、根元ももうプロ11年目なんだな…。昨日、晩飯喰いながら巨人戦を見てて、巨人ファンの嫁さんと「亀井とか鈴木尚広も結構長くプレーしてるねえ」なんて話をしてたんですが、根元も長いんだなー、と。
・「貯金は使うためにある」/伊東監督 - 監督談話 : 日刊スポーツ
まあ毎年の事だけどもどこかで「失速」、すなわち「貯金できなくなってそれを使う」時は来るだろうから今のうち貯めておく方が(苦笑)。
去年はずーっと貯金も借金もゼロの5割キープでしたけどね。7連敗した月の後半に7連勝したりとかで。
・ロッテ貯金は首位もソフトに「-0・5差」の2位 - 野球 : 日刊スポーツ
まあ日銀がマイナス金利とかやる時代ですしね(←関係ねえだろw)
【オーナーズリーグ】[根元 俊一] 千葉ロッテマリーンズ グレート 《OWNERS LEAGUE 2012 04》ol12-058
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▼このブログを書いているのはこんなヤツです(笑)