野球賭博 逮捕の元投手 常習者を別の元投手に紹介
プロ野球の野球賭博事件で、逮捕された巨人の元投手は、賭博を開いたとされる男以外にも、のちに野球協約で「野球賭博常習者」と認定された不動産会社の元社員を、ほかの元投手に紹介していたことが関係者への取材で分かりました。警視庁は、この元社員についても捜査を進めることにしています。
この事件は、巨人の元投手の笠原将生容疑者(25)と、知り合いで自称、無職の斉藤聡容疑者(38)が、巨人のほかの2人の元投手の野球賭博に関わった疑いで逮捕されたものです。警視庁は1日午前、2人を東京地方検察庁に送りました。
これまでの調べで笠原元投手は、松本竜也元投手や高木京介元投手から賭ける試合や金額を聞いたうえで、斉藤容疑者に伝えて賭博をさせていたことが分かっています。さらに笠原元投手はおととし、斉藤容疑者とは別に、のちに野球協約で「野球賭博常習者」と認定された不動産会社の元社員と知り合い、去年、福田聡志元投手に紹介していたことが関係者への取材で分かりました。
福田元投手は、この紹介をきっかけに野球賭博を始めたとみられ、警視庁は、この元社員についても捜査を進めることにしています。
これまでの調べで笠原元投手は、松本竜也元投手や高木京介元投手から賭ける試合や金額を聞いたうえで、斉藤容疑者に伝えて賭博をさせていたことが分かっています。さらに笠原元投手はおととし、斉藤容疑者とは別に、のちに野球協約で「野球賭博常習者」と認定された不動産会社の元社員と知り合い、去年、福田聡志元投手に紹介していたことが関係者への取材で分かりました。
福田元投手は、この紹介をきっかけに野球賭博を始めたとみられ、警視庁は、この元社員についても捜査を進めることにしています。