GW中、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
都内は昨日、本日ともに天気が良くて、絶好の外出日和となっています。
さて、本日のテーマは、
「GW中に介護施設で起きている3つのコト」です。
果たして、GW中の介護施設を利用される方は、減るのか増えるのか?
言うほど何も起こってないのでは ?
職員も連休とるだろうし、施設は休みなんじゃないの etc
1秒だけ予想してから、先にお進みください!
1. 利用者数が増加する
ゴールデンウィークに限らず、お盆や、正月などの連休期間中には、自宅から施設に通われるデイサービスやショートステイ、訪問ヘルパーの利用者数が増加します。
「連休中くらい、家族が面倒みたら良いんじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。実際、私も経験が浅かった頃には、恥ずかしながら心の中でそう思っていました。
たしかに、「たとえ休日でも、親と関わりたくない」そのような理由で、施設に介護をお願いされる方もいらっしゃいます。ですが、その割合は1割もいないのが現状でした。
なぜ、連休中に、施設を利用するのか。その理由は、「連休中でも、休めない仕事についている家族が多い」ということです。少しでも、この事実を、いろいろな方に知ってほしいと思っています。
2. 職員数が減少する
どの介護施設でも、とは言いませんが、おおよそ、正規職員3割、パート職員7割ほどで、日々の業務を回しています。パート職員の方の中には、家族が休みなので私も同じ時期に休みたい、と希望される方も多いため、その分の負担は正規職員が負うことになります。職員数が少ない分、もちろん、事故のリスクは高まります。
3. 時給が上がる
例えば、いつもの時給が1300円の方ですと、時給1500円くらいに上がります。 単純計算しますと、200円アップ×8時間×3日=4800円 くらいが、いつもの給与にプラスになる訳ですね。
私は、たった4800円の給与アップよりも、その3日間という貴重な時間を、別のことに投資したかったこともあり、極力、外すように動いてきました。ですが、その条件を好意的に受け入れた職員も数名おりました。人によっては、オイシイかも知れないですね。
最後に一言
当たり前ですが、ゴールデンウィーク中といえども、ライフライン系の方々は、いつもと変わらず、というかいつも以上の注意力をもって働いています。その他の職種の方もそうですよね。私も今年独立するまでは、そうでした。今日は、そのことを忘れないように、自分を振り返る意味も込めて書いてみました。
繰り返すようで大変恐縮ですが、
なぜ、連休中に、施設を利用するのか。
その理由は、
「連休中でも、休めない仕事についている家族が多い」ということです。
少しでも、この事実を、いろいろな方に知ってほしいと思っています。
Tomorrow never comes ! see,you!
(明日は必ずやってくるとは限らない→今日できることは、今日せよ!)