2020年度から大学入試制度が大きく変わることは、いま中学2年生以下の将来の大学受験生の保護者の方はご存じのことと思います。
どんな大学入試問題に変わるのか、それに伴い学習指導要領がどう変わるのか、学校現場の授業やテストはどう変わるのか、保護者の方は、まだ分からないことだらけで不安があることでしょう。
では、いまの中学3年から高校3年生までには、この大学入試改革が関係ないかというと、それもまた違うようです。早くもこの春の大学入試問題に、2020年を先取りしたような問題を出す大学、入試改革を始めた大学が出てきたのです。
早稲田大学他、2020年を待たずに入試が変わり始めた
たとえば、英語です。
英語4技能テストとして、外部の民間資格試験を英語入試の代替とする動きは昨年度からすでに顕れていましたが、2017年度入試では早稲田大学でも導入されます。
文化構想学部・文学部などは、英語4技能テスト(TEAP、IELTS、英検、TOEFL(iBT))のいずれかにおいて基準を上回っている受験生について、一般入試の国語・地歴の2教科の合計得点により判定する予定です。
さらに早稲田大学では、2018年度以降の入試から、複数学部で「地域貢献型人材発掘入試(仮称)」を新規導入する予定であると公表しています。
内容についてはまだ明らかにされていませんが、「学力型AO入試」と称していますから、論文形式、口頭試問スタイルになると容易に想像がつきます。
これらのプランは、当然ながら、他大学の独自入試改革にも大きな影響を与えています。今年の2016年度の入試から、多くの大学が、2020年度の大学入試改革や次期学習指導要領を見越して、はやくも各大学個別の独自入試を創意工夫してます。
全面的変化とはいかないまでも、2020年度の大学入試改革が、来年からの大学受験生にも無視できない、影響が出てきたのです。
では、2020年度の大学入試はもちろん、来年度からの入試の変化のヒントになりそうな大学入試問題を、2016年度入試から紹介してみましょう。
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