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今年の大手町は

Posted by 魁秀 on 29.2014 標本   12 comments   0 trackback
さて、もうかれこれ一週間程前になっていしまいましたが(^_^;)、大手町インセクトフェアへ行ってきました。

今年の感想を一言にまとめて言うと・・・

人多っっ!!

どうやら開場待ちの待機列はビルの外まで出来ていた様ですね(^_^;)会場内を歩いていても人が多く、「今年は人が多いね~」なんて会話をしていましたが確かに多かったです。会場のブーススペースも地味に毎年拡張していってますからね(笑)去年第5会場なんてありましたっけ?少なくとも3年前は無かった気がします。

当日はブースの手伝いがあったので一般会場前に先行入場。毎年一般開場前に業者だと偽って入場してしまう方がいるようなので今年から名前を聞かれ、チェックが厳しくなりました。この時点でゆうすけさんが例のごとく早朝から並んでいた様で前から4人目の位置をキープしていました(笑)。一度荷物を置いた後、毎年昼食が売り切れてしまうので早い段階で昼食を買いに地下へゆうすけんと一緒に向かいました。オススメしていただいたハニートースト!?はとても甘くって美味しかったですよ!(^^♪

開場し、暫くは自身の標本集めに専念。1時間程歩き回ったあとブースに戻ってくるとefdenさんが!efdenさんは飼育が難しいと言われる某種のペアを購入されてました。何やら採卵がとても難しく、産卵には特別なセットが必要なのだとか・・・。そしてなんと差し入れも頂いてしまいました!いやぁ、本当にありがたいです。efdenさん、ありがとうございました!
そして大ちゃんさんともご対面!大ちゃんさんは最近流行りの?イモこれ(イモムシコレクション)と呼ばれるイモムシのガチャガチャでオオクワガタの幼虫を購入されてました。これ、クワガタの幼虫あったんですね!てっきり蝶の幼虫だけかと思ってました。見せていただいたのですがとてもリアルで私も欲しくなってしまいましたね~!今度時間があったらアキバで探してみようかな~(・∀・)




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こちらは中国本土広西省のフォルフィクラ。中国の原名亜種でとにかく産まない&育たないで有名な大型ノコギリです。72mmの大型個体です。


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四川のエルサ。生体はあまり見かけませんが中国南部ではポピュラーなホソアカだそうです。
左はカンギアヌス。特徴的な大アゴを持つ変わった虫です。ベトナムのオニクワガタと言えばシニアエブとカンギアヌスですが、本種は持っていなかったので今回購入。本当はカツラが欲しくて今回色々な方に聞いて回ったのですがカツラがいるのは入荷があるサパの方では無く、どうやら別の場所でしかも4年位前にその現地のキャッチャーがやめてしまったらしく最近は入荷が無いようです。元々多く出回る種類でも無いので今入手するのは少し難しい様ですが、これからも気長に探したいと思います(^_^;)


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最近はまっているGnaphaloryxもいくつか購入。
左からスクアリドゥス、ルリドゥスオオキバ、ペルフォラトゥスボルネオ亜種。Gnaphaloryxと言っておきながらスクアリ以外はGnaphaloryxではありません(汗)。ルリドゥスオオキバはEulepidius、ペルフォラは「旧」Gnaphaloryxで今はForaminisです。

スクアリは写していませんたが2ペア購入。ティモールの個体で頭部の突起があまり発達しない、左右非対称の顎が特徴です。似たような種類に同じGnaphaloryxでノタリやミレスがいますが実はよく見ていると三者三様で、頭部の突起の有無や内歯、顎の太さ等で簡単に判別する事が出来ます(・∀・)ただ面白いのは必ずどの種も右の顎が短く、左の顎の顎の方が長く湾曲している点です。

ペルフォラは先日原名亜種を購入したのでボルネオ亜種のサバヌスにも手を出してしまいました(^_^;)B品でしたがこの機会を逃すと次にいつ入手するチャンスが訪れるかわからないですからね。原名亜種と比べてサバヌスの方が若干赤い?気がしますが、それぞれ1個体ずつしか持っていないのであまり参考になりませんね。

ルリドゥスオオキバサビはサビクワというくくりの中では顎が湾曲したかなり変わった形をしています。なんだか南米の方にいそうな虫ですね(笑)それもそのはず、1族1種のクワガタです。


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ハヤシは言わずもがな有名な虫のなで説明は不要だと思いますが、欲しいと思っていた虫なので買ってしまいました。パッと見日本のミヤマそっくりなのに大アゴだけ直線的というアンバランス感がいいですね~。ハゲちゃってるけど安かったので仕方ないですね。

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おまけ。クワガタは関係ありませんが約50mmのビッグサイズのオオスズメバチ。50mmクラスになるとデカく感じますね~!因みにお値段は300円。安!普通このサイズの展足品買ったら2000円位はしますよね。多分・・・



その他にも小型種をいくつか買いましたが紹介は割愛させて頂きます。今年も色々な方とお話する事が出来、新たに交友を深めることも出来ました(^^♪1年に1度のイベントですが、やはり何回来てもいいイベントですね。来年は・・・流石にいけませんが(^_^;)、ドイツやフランスでも大手町程ではありませんがそれに匹敵するくらい大きな即売会がある様なのでそちらをレポート出来たらなと思っています。お世話になった皆さん、ありがとうございました!

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明日は戦場

Posted by 魁秀 on 22.2014 未分類   10 comments   0 trackback
もういよいよ明日は大手町ですね。忘れてましたが今回もご近所の昆虫アート作家、「あまのじゃくとへそまがり」のみやたさんのブースにいます。登録名は「宮田」です(多分)。因みに昨年のみやたさんの作品はこんな感じ。

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全て手作りの革細工です。このゲンゴロウはまだ可愛いですが、いつもは幼虫、奇虫のバックやポーチなど変な物が多いです(笑)

私は会場内ぶらついていてブースにはあまりいないかもしれませんが、もしブース周辺でオールバックの男を見かけましたらそれは私ですので、よろしければお声かけ下さい(^^♪

やっちまったorz

Posted by 魁秀 on 15.2014 標本   6 comments   0 trackback
うわー、やらかしました。と言うよりやられました
プラティオドン3令12頭、アクミナートゥス18頭 全 滅 です。

事の発端は一昨日の朝。幼虫達を黒のバックルケースに入れ、その上に標本にする死虫を置いて玄関に放置していました。母はまだ虫飼育には理解がある方なので普段はケースをおいていてもノータッチなのですが、この日は午後から客人がくるらしく流石に死んだ虫を客人に見せるのはまずいので(^_^;)バックルケースをベランダに移動させられてしまいました。いくら涼しくなったとは言え直射日光+黒で密閉されたケースの中に丸一日放置されたらたまったものではありません。夜になり家に戻って異変に気づきすぐに確認しましたが時既に遅し。もれなく全ての個体が☆になってしまいました。飼育を始めてこれ程一気に☆になったのは今回が初めてです。玄関の目立つ場所に置いていた自分にも非があるので怒るに怒れませんが、なんていうかもう脱力感でいっぱいです・・・orz幼虫達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・ハァ・・・


中々ショッキングな出来事でしたが気を取り直して虫ネタです。最近忙しく、中々ブログを書く時間が取れないのでサクっと軽めの記事で行きます(^^;

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夏ももう終わりと言うことでミヤマを始め、虫達が次から次へと☆になっています。




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毎年恒例の世界最大級の昆虫即売会大手町インセクトフェアが東京、大手町にて23日に行われます。このフェアは世界最大級の昆虫イベントなのにも関わらず、生き虫をやっている方にはどうも知名度が低い様です。標本メインのイベントですが近年は生体を扱っている業者さんも増えてきています。少なくとも最近のブラックアウトよりは生き虫を扱っている業者さんは多いので(^^;、お時間がある方は是非お越し下さい(笑)自分は今年も知り合いのブース「あまのじゃくとへそまがり」で店番の手伝いをしていると思うので、もし行かれる方がいましたらお声かけ頂ければ嬉しいです(^^♪



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今年は涼しいですね~!!桜は最も早く紅葉する樹木ですが、もう結構パラパラと葉が落ちています。もうすぐ、というよりもう秋です。今年もあっという間だったなぁ・・・流石にまだ1年を振り返るのには早かったでしょうか?(^^;


ウッディウッディ!

Posted by 魁秀 on 07.2014 R.ウェストウッディ(原名亜種)   13 comments   0 trackback
こちら埼玉は涼しくなったと思ったら2日程前から急に暑くなって来ました。雨も降って湿度MAX、梅雨の時期に戻って来たかの様な気分です(^_^;)代々木公園以外でもデング熱ウイルスを持った蚊が見つかった様ですが、頼むので上野公園には来て欲しく無いですね・・・。山手線に乗ってでも来られたら最悪です(ーー;)

さて、それでは久々のクワネタは中々の大物です。




☆ウエストウッディ(原名亜種)☆
インド ウエストベンガル州ダージリン産 F2
マンデブルスさんが所持していた、2011年にランバージャックに入荷したWILD個体からのF2。

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ちょっと前に思わず買ってしまいました。クワガタ最高峰と言われたウッディも高いとは言え、数年前と比べれば随分安くなりましたね。この個体も5万切ってます。ちゃんとしたショップで買えば10万はしますがオク等の個人取引出来るところで入手すれば安いですね。

 同じくウッディのカズミアエなんか♂単品で2万切ってるのを見てビックリしてしまいました。カズミは原名亜種と比べ、多くの個体が1年1化で羽化ズレも少ない様なので今後もゆっくりですがどんどん価格下落していくと思ってます。逆に原名はカズミよりはまだステータスを保ったままかもしれませんね。まあそうは言ってもほうっておけば国内で数が増えて行くのは当然のことですし、このまま行けばあと10年以内にはペアで5万は余裕で切りますね。ドンキドンキなんかも今やオク見てると、勿論ハンプイよりは高いですが決して超高額種というわけではなくなってきていますよ。恐ろしいですね(笑)。

はたして今後こいつらに打って変わって出てくる超高額種は一体いるのか!?日本未入荷の虫だとパッと思いつくだけでもボリビアの大型メガソマ、スヴォボダオルムにミャンマーの原名亜種ヒペリ、以前のビークワ巻頭プレートで一躍有名になったルカヌスウェムケン、ブラジル以外に生息する小型メガソマ等でしょうか。既に上陸を果たしているものだとタカクワイ、カンターミヤマ、オオズ、イイジマゾウカブトetc・・・。結構色々いますね(^_^;)どれも個性的な種類ばかりなので入荷&飼育方法が確立されればもっと楽しくなってくるんですけどね(笑)


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さて今回は二令になり安定してきたので餌交換を行いました。使う菌糸は今話題のFE菌糸。ランバでもたまに店頭に並んでますが、今回は広島の販売元から通販で買ったので送料込で800cc一本1800円もしたぞい。安いブロック3つ買えるお値段です。oh・・・

ウッディは採卵に成功し、孵化したからと言って安心できるわけでは無く菌糸が合わないとすぐ拒食になるらしいですね。写真の通り現在は二令中期です。今投入すべきか!!?少し不安です(^_^;)。三令に加齢直後に拒食されると怖いので、菌糸に慣れさせるという意味で今しかないと思いますが大丈夫ですよね・・・?安全性を重視して三令までプリンカップでマット飼育と言うのも考えましたが流石にそれでは大型は望めないのでこれで間違ってないハズ!多分!

今ではFE菌糸というウッディ専用の菌糸の登場により菌糸選びには困らなくなりましたが、FEと普通の市販菌糸ビンの違いって何でしょうか?ちょっと前(と言っても5年以上前か)のFEがなかった頃はカワラ飼育が一般的でしたが今やってる人は少ないでしょうね・・・。大型を目指すならオオヒラタケ、累代するならカワラ(オオヒラタケだと♂は2年1化でメスは1年1化、カワラだと♂♀共に1年1化で返る事が多い)が定番という話をこの間聞きました。
個体によって合う合わないがありますが別にFEじゃなくとも育つ事は育つのは確かです。でもやっぱり怖いので、高い金額を払ってでも結局FE買おうってなっちゃうんですけどね~(笑)
FEはヒラタケ菌糸?菌糸の種類から違う超特別ボトル!と言う訳では無い様ですが、確実に育ちはいいらしいのでどこか違いはあるんでしょう。その違いは企業秘密でしょうけから私にはわかりませんが(笑)


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横から見てウッディらしい立体的な大顎になるのは75mm~、標本にして上から見たときに大アゴが横に張り出し格好良くなるのは85mm~と言ったところでしょうか。
大手町を前にして思わず散財してしまいましたなぁ・・・でもカッコイイから許す!

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親はまだまだ元気です。低温管理している為かガツガツ餌は食べませんが結構気が荒く、約1年寝て現在後食開始後3ヶ月が経過していますが全く衰えを感じません。いかにウッディといえども所詮はシカなので寿命は短いです。死後は勿論標本にする予定なので符節取れ、顎欠け無く天寿を全うしていただきたいです(^_^;)





☆東北旅行記☆

まだまだ続きます真山神社編。3回も記事にしちゃうくらいいい神社です(笑)
「神仏習合」と言う言葉を日本人なら学生時代に一度は習ったと思いますが、意外と覚えていない人が多いのね・・・(^_^;)名前の通り神仏習合というのは奈良代から始まった文化で「神と仏は同じでしょ」と言う考えの元、同じ境内に神社と仏殿を一緒に建てる等神道と仏教が融合した文化の事です。明治時代以降の廃仏毀釈で明治政府が「神道は神道!仏教は仏教!一緒にするな、分けろ!」と分離されたことにより多くの神社が仏殿を取り壊し神社として認められましたが、ここ真山神社は昔ながらの神仏習合の面影が色濃く残っています。


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例えばこの薬師堂。神社の拝殿のすぐ横にある立派なお堂です。薬師堂の名の通りお堂の中に安置されている本尊は薬師如来坐像。神社の境内にある仏教文化の現れですね。すぐ近くには真言宗の寺、飯光寺(はんごうじ)跡地も残っています。



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こちらは樹齢1000年を超えるカヤの大木。旧飯光寺境内にあります。デカイです、圧倒的迫力!


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鳥居をくぐり拝殿に続く参道を歩くと山門(仁王門)があります。左右にいるのは阿吽の呼吸で有名な金剛力士像。仏を守護する2つの仏像が神に向かって拝む拝殿のすぐ下に安置されているのが面白いですね。
体についている白いのは鳥の糞・・・では無く(^_^;)、これは「紙つぶて」と言って自分の体の悪い場所と同じ場所に紙つぶてを当てることで病気が治ると言われています。このご時勢、やっている人はあまり見かけませんが・・・(笑)
  

プロフィール

魁秀

Author:魁秀
<魁秀(かいしゅう)>
最近ネブトにはまってます。リンク、コメント大歓迎です。よろしくお願いします

半年後にオランダへ移住する事になりました。そこでヨーロッパの昆虫業界に詳しい方、フランス、ドイツ、オランダ等現地での採集経験のある方、是非情報提供頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

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