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プラプラ
我が家には現在何だかんだで2血統モロタイプラティオドンがいます。現在2ライン目の♂が羽化し始めています。サイズは38~51mmと大分バラつきがあります。しかしまあ今回も50UP、最大51mmが早い段階で出てくれて何よりです。よすよす。今後更にサイズアップなるか・・・?
この2ライン目は♀が少ないんですよね~。知り合いで3ペア譲ってくれと言ってる方がいるのですが、はたして3♀キープできるかすら不安な状況です(^_^;)。プラティオドンは小型種のわりにやたら寝ます。完全に成熟するまで最低でも半年は寝ると思っているので、このラインはこれにてブリード終了ですね。
1ライン目早期羽化の個体でもうセット組める個体はセットを組みましたが何故か調子が悪く、数日前に産卵セットを起こしてみたら初令のニョロが十数頭出てきただけでした。ネブトなんで産むときはガッツリ産むハズなんですけどね~・・・・
※かっきさん、モロタイニョロ飛ばしますよ~!宜しければコメント欄よりご連絡頂ければ幸いです(^_^;)
なんだか光のせいでレオポルディみたいですね。本当はテカテカしていて綺麗です。
なんでも聞いた話ではイリアンのレオポルディは平気なのですが、モロタイやマンディオリ(そもそもマンディオリは生体が日本に入っているか分かりませんが)等の原名亜種の野外品は今後あまり入荷が見込めない様です。
☆男鹿半島 真山神社☆
男鹿半島の真ん中に位置する真山の中腹に鎮座する神社です。「真(まこと)」の「山」と書いて「真山神社(しんざんじんじゃ)」と言います。この神社の来歴は古く、1000年以上前には山岳信仰の対象、修験道の聖地として有名でした。
現在ではなまはげゆかりの神社として男鹿半島観光ツアーでは必ず立ち寄るパワースポットとして有名です。
※前回紹介した万体仏も現在はこの神社の管轄下に置かれていて、神社から車で5分の場所にあります。
樹齢数百年にもなる、天高くまっすぐにそびえ立つ「秋田杉」に囲まれた拝殿。この真山の山頂にはなまはげが住んでいるとされ、ここまさになまはげの聖地なのです。
皆さんは「なまはげ」と聞くとどんな事を思い浮かべますか?一般的にはなまはげと言うと「恐ろしい鬼」と言うイメージがありますが、実はなまはげは鬼では無いのです。その証拠にここ真山地区のなまはげには角がありません(ある地域もあります)。なまはげは神の使いであると言われ一年に一度、ここ真山から里に降りてきて人々の厄を払ってくれると言われています。つまりとってもありがた~い存在なんですね。
「なぐごはいねがぁ~!(泣く子は居ないか)」「勉強さねごはいねがぁ~!(勉強しない子はいないか)」など大声を出し、片手に出刃包丁を持つとても怖いなまはげですが、これは仏教で言う所の明王様と同じですね。大声を出す事で邪気を払い、また憤怒の表情を持って子供達やなまけものを良い方向へ導く事で、邪気や煩悩を追い払うのです。
この昔ながらの作りの家はなまはげ伝承館と言って、真山神社のすぐ近くにあります。伝承館の隣にあるなまはげ館と共になまはげの歴史や文化を理解する事が出来る体験型総合博物館になっています。↓はなまはげ伝承館での男鹿のなまはげ行事を再現した公演です。良い動画が見つかりましたので紹介します。少し長いですが、ちょっとでも見て貰えれば本場のなまはげの迫力あるしこやドスの効いた声等を感じとっていただけると思います(^_^;)本物のなまはげは恐ろしいですよ~!
もちろん御朱印も頂きました。神社のパンフ表紙にももちろんなまはげ。このなまはげは一般的ななまはげですね。なまはげの面は地域ごとに微妙に代わり、秋田全体では数十種類にも及びます。因みに↓はここ真山地区のなまはげです。何というか、かなりおどろおどろしいです・・・軽くホラーですよね(笑)
※画像は秋田おんど 2006・春 vol.15 より引用
真山神社拝殿は社務所のすぐ近くにありますが、本殿は山頂にあります。
本殿までは拝殿から3時間程山道を歩いた場所にある為流石に訪れるのは断念しましたが、途中まで登ってきました。参道にそびえ立つ秋田杉の巨木は見事なものです。流石修験道の聖地ですね。
参道を登ると、途中に「五社殿」と言う社が見えてきます。この五社殿は今は小さなお社ですが、江戸時代から姿を変えずに建っている社で壁や扉に無数の「らくがき」が書かれています。
今も昔も人の考える事は変わらず(?)落書きの内容のほとんどが「○○から来た××です。ウェ~イ」的な内容のものだそうです。流石に最近の落書きはありませんでしたが(^_^;)、江戸時代に墨で書かれた落書き等はまだ手付かずのまま残っています。大体の人が自分どこから来たのか記してあるので、この神社がどれだけ広範囲の人から信仰を集めていたのか調べる良い資料になったそうです。
江戸時代の超達筆ならくがきから昭和の物まで世代を超えたいたずらを見ることが出来ました(笑)なんだか昔の人もとても身近に感じますね。
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万体仏
先日、あきさんとプチオフ会をしてきました。
いや~ショップに行ったり科学館に行ったりと、とても楽しかったのですが何というかその・・・色々と大変でした(^_^;)
車を出して5分で前の車にぶつかりそうになったり、信号待ちの時大型トラックにひき殺されそうになったり、右手と左手の区別がつかなくなったり・・・あきさん、お箸を持つ方が右手ですからね~!(笑)次回こそは(!?)安全運転でよろしくお願いします(^_^;)
☆フルストルファーネールボルティー☆
インドネシア フローレス島産 F2
羽化しました。ほぼ常温(28度くらい)で管理している為、当然短歯(^_^;)
画像を見ていただくと分かると思いますが、そのせいか体がやたらデカイ「らっきょ」になってしまいました。これはこれで可愛いからいいんですけどね。
☆真山 万体仏~東北旅行旅行記~☆
さて、現在絶賛減種中ですので虫の記事だけではブログが持ちません。ですのでお得意の旅行記でお茶を濁そうという作戦です。今回から何回かに分けて紹介するのは先日の東北旅行で回った時の観光名所案内です。画像だけは無駄に多いので、もしお暇でしたらこちらの方も見ていただけると幸いデス(^^♪
今回はタイトルにもありますように、男鹿半島は真山にあります万体仏。その名の通り、お堂の中には約1万2000体の地蔵菩薩が所狭しと並んでいます。
うーん、凄い迫力です。京都東山には蓮華王院、通称三十三間堂には1001体の観音がいますが、ここ万体仏も迫力では負けていません。
かの菅江真澄によりますと、このお堂は正徳4年(1714年)に僧普明と言う方によって建立された様で、県の文化財にも指定されています。この様な変わったお堂は全国を探してもそうは無いでしょう。というよりここ以外にあるんですかね?男鹿に立ち寄った際には一見の価値アリ!!
いや~ショップに行ったり科学館に行ったりと、とても楽しかったのですが何というかその・・・色々と大変でした(^_^;)
車を出して5分で前の車にぶつかりそうになったり、信号待ちの時大型トラックにひき殺されそうになったり、右手と左手の区別がつかなくなったり・・・あきさん、お箸を持つ方が右手ですからね~!(笑)次回こそは(!?)安全運転でよろしくお願いします(^_^;)
☆フルストルファーネールボルティー☆
インドネシア フローレス島産 F2
羽化しました。ほぼ常温(28度くらい)で管理している為、当然短歯(^_^;)
画像を見ていただくと分かると思いますが、そのせいか体がやたらデカイ「らっきょ」になってしまいました。これはこれで可愛いからいいんですけどね。
☆真山 万体仏~東北旅行旅行記~☆
さて、現在絶賛減種中ですので虫の記事だけではブログが持ちません。ですのでお得意の旅行記でお茶を濁そうという作戦です。今回から何回かに分けて紹介するのは先日の東北旅行で回った時の観光名所案内です。画像だけは無駄に多いので、もしお暇でしたらこちらの方も見ていただけると幸いデス(^^♪
今回はタイトルにもありますように、男鹿半島は真山にあります万体仏。その名の通り、お堂の中には約1万2000体の地蔵菩薩が所狭しと並んでいます。
うーん、凄い迫力です。京都東山には蓮華王院、通称三十三間堂には1001体の観音がいますが、ここ万体仏も迫力では負けていません。
かの菅江真澄によりますと、このお堂は正徳4年(1714年)に僧普明と言う方によって建立された様で、県の文化財にも指定されています。この様な変わったお堂は全国を探してもそうは無いでしょう。というよりここ以外にあるんですかね?男鹿に立ち寄った際には一見の価値アリ!!
アクミナもやる
告知していませんでしたが昨日行われたKUWATAに緊急参戦してきました。んで、この期に及んでまたもや増種してしまたwwww
☆アクミナートゥスネブト(原名亜種)☆
カリマンタン島F1 6月 ペアでビートルライフ・サポート+さんより購入
アクミナは色々亜種がいてややこしいので有名ですよね(^_^;)今回購入した個体はカリマンタン産。原名亜種にあたります。カリマンタン、つまりボルネオの虫って一年にそう何回も頻繁も入荷する便じゃないじゃないですか。ワイルド♀の個体は9割は産まないと思ってるので、その中々出回らない普通種ながらも貴重?な虫を安価で購入出来たので良かったです。イベント価格で480円負けてもらい、1500円で購入しました。え?もう4ヶ月しかないからその1500円で死に虫買って箱に入れた方が良かったんじゃないかって?だって折角生き虫即売会に行ったのに生き虫買わないで帰るなんてさぁ・・・ねぇ?(笑)
皆さんご存知の通り本種やチェリフェル、フィリピンらへんは形が似ている物が多く、非常に厄介です(笑)
アクミナの亜種cicatricosusなんかはミンダナオネブトや台湾チェリフェルの様に三日月状の湾曲した大アゴを持ちますが、本亜種は大きくなっても直線的なタイプの形をしています。うむ、かっこよいのう。
この手のネブトには「角」とまでは行きませんが、頭部にちょっとしたコブがあります。
さてさて当日の横浜での様子はと言いますと、たまたまこのアクミナがあったくらいで他に特に欲しい物はなし。それでは以下、いつもの様に目にとまったものを紹介していきます。
☆アフィニス・オータイ
カオバンの亜種。お値段は2万円ポッキリ。これは流通の量を考えたら安いでしょう。原名亜種の方はここ2年程で何故か一気に出回り値崩れしています。今はペア5000円で買えちゃいますね。オータイはこの前オクで4万で落ちてるのを見たからなぁ・・・。ヒラタにしては産卵に苦戦したとの話を聞きましたが、難しいのかな?因みにここ最近は現地カオバンからも野外品は入っていないとのこと。
☆アフィニス(タイ亜種)
亜種名分かりませんが(^_^;)、今回実物を初めて見ました。標本ですが、元々小型の種類らしいのでなーんかイマイチ格好良く無いですねぇ(笑)
☆アクティオンレッドアイ
♂単品3万5000円。自称アクティオンマニアの自分としては少し興味がありましたが、高すぎるし買う気にはならなかったですね。仮に買ったとしてもレッドアイを固定するのには何十年ブリードすればいいんだよ!(笑)絞めて標本にすると目の色が赤だろうが白だろうが分からなくなるので意味ないしなぁ・・・。興味深い個体ではありましたけども。
☆アルナーチャル産ヒオペリオン☆
♂単が3000円。あっという間に暴落しましたね。去年の今頃なんて初二令一頭3000円で安いななんて思ってましたが以外と落ちるのが早かった。いまやイデヒペリの方がむしろ高くなっていますしね。1年で逆転されたか(笑)
☆ヤクオニ☆
ペアで1000円ポッキリ!これは絶対買いでしょう!サイズも結構デカイ!欲しかった!なのに最後まで売れてなかったのは何故??皆買わないんですかね。あっ、いつもの如くキンオニの幼虫も一頭400円で販売されてましたよ。
いつも通りな感じでしたが、個人的な事ですが不満を言いたい事が一つ。
何故だれも生体管理マットを持ってこなかった!!大体の即売会で誰かしらヒノキだのヤシだの成虫管理の床マットを持ってきていると思うのですが、今回は誰も持ってきてませんした。あーあ、これ買う為にわざわざキャスター付きの旅行用バッグ持ってきたんだけどなぁ(泣)宛が外れてしまいました(^_^;)
いつも通りとは言いましたが、珍しく標本オンリーの業者さんも4つぐらいだったかな?出店していました。変な種類というよりはポピュラーな虫が多かったです。もっと色んなのが見たかったのですが、まあ標本即売会じゃないのでしょうがないんですけどね(^_^;)
今回のKUWATAでも多くの方ともお会いする事も出来ました。いつもブログで情報交換してくださっている皆さんや、遠方からいらしてくれたケチ君。誘ってくださったれんすけさん。クッソ暑い、中つまらない神社仏閣トークを真剣に聞いてくれたゆうすけさん。皆さんありがとうございました!来れる方はいよいよ次回、本命(!?)のイベントである大手町でお会いしましょう!
☆アクミナートゥスネブト(原名亜種)☆
カリマンタン島F1 6月 ペアでビートルライフ・サポート+さんより購入
アクミナは色々亜種がいてややこしいので有名ですよね(^_^;)今回購入した個体はカリマンタン産。原名亜種にあたります。カリマンタン、つまりボルネオの虫って一年にそう何回も頻繁も入荷する便じゃないじゃないですか。ワイルド♀の個体は9割は産まないと思ってるので、その中々出回らない普通種ながらも貴重?な虫を安価で購入出来たので良かったです。イベント価格で480円負けてもらい、1500円で購入しました。え?もう4ヶ月しかないからその1500円で死に虫買って箱に入れた方が良かったんじゃないかって?だって折角生き虫即売会に行ったのに生き虫買わないで帰るなんてさぁ・・・ねぇ?(笑)
皆さんご存知の通り本種やチェリフェル、フィリピンらへんは形が似ている物が多く、非常に厄介です(笑)
アクミナの亜種cicatricosusなんかはミンダナオネブトや台湾チェリフェルの様に三日月状の湾曲した大アゴを持ちますが、本亜種は大きくなっても直線的なタイプの形をしています。うむ、かっこよいのう。
この手のネブトには「角」とまでは行きませんが、頭部にちょっとしたコブがあります。
さてさて当日の横浜での様子はと言いますと、たまたまこのアクミナがあったくらいで他に特に欲しい物はなし。それでは以下、いつもの様に目にとまったものを紹介していきます。
☆アフィニス・オータイ
カオバンの亜種。お値段は2万円ポッキリ。これは流通の量を考えたら安いでしょう。原名亜種の方はここ2年程で何故か一気に出回り値崩れしています。今はペア5000円で買えちゃいますね。オータイはこの前オクで4万で落ちてるのを見たからなぁ・・・。ヒラタにしては産卵に苦戦したとの話を聞きましたが、難しいのかな?因みにここ最近は現地カオバンからも野外品は入っていないとのこと。
☆アフィニス(タイ亜種)
亜種名分かりませんが(^_^;)、今回実物を初めて見ました。標本ですが、元々小型の種類らしいのでなーんかイマイチ格好良く無いですねぇ(笑)
☆アクティオンレッドアイ
♂単品3万5000円。自称アクティオンマニアの自分としては少し興味がありましたが、高すぎるし買う気にはならなかったですね。仮に買ったとしてもレッドアイを固定するのには何十年ブリードすればいいんだよ!(笑)絞めて標本にすると目の色が赤だろうが白だろうが分からなくなるので意味ないしなぁ・・・。興味深い個体ではありましたけども。
☆アルナーチャル産ヒオペリオン☆
♂単が3000円。あっという間に暴落しましたね。去年の今頃なんて初二令一頭3000円で安いななんて思ってましたが以外と落ちるのが早かった。いまやイデヒペリの方がむしろ高くなっていますしね。1年で逆転されたか(笑)
☆ヤクオニ☆
ペアで1000円ポッキリ!これは絶対買いでしょう!サイズも結構デカイ!欲しかった!なのに最後まで売れてなかったのは何故??皆買わないんですかね。あっ、いつもの如くキンオニの幼虫も一頭400円で販売されてましたよ。
いつも通りな感じでしたが、個人的な事ですが不満を言いたい事が一つ。
何故だれも生体管理マットを持ってこなかった!!大体の即売会で誰かしらヒノキだのヤシだの成虫管理の床マットを持ってきていると思うのですが、今回は誰も持ってきてませんした。あーあ、これ買う為にわざわざキャスター付きの旅行用バッグ持ってきたんだけどなぁ(泣)宛が外れてしまいました(^_^;)
いつも通りとは言いましたが、珍しく標本オンリーの業者さんも4つぐらいだったかな?出店していました。変な種類というよりはポピュラーな虫が多かったです。もっと色んなのが見たかったのですが、まあ標本即売会じゃないのでしょうがないんですけどね(^_^;)
今回のKUWATAでも多くの方ともお会いする事も出来ました。いつもブログで情報交換してくださっている皆さんや、遠方からいらしてくれたケチ君。誘ってくださったれんすけさん。クッソ暑い、中つまらない神社仏閣トークを真剣に聞いてくれたゆうすけさん。皆さんありがとうございました!来れる方はいよいよ次回、本命(!?)のイベントである大手町でお会いしましょう!
奇跡!
長らく死んでおりましたが、別にサボっていた訳ではありません(^_^;)この2週間、東北地方でひたすらミヤマ採集をしておりました(笑)殆どの場所がネットが出来ない状況でしたので、久しぶりの更新となります
昨年は遠征に行きませんでしたので2年ぶりの遠征。一昨年の那須へのミヤマ採集遠征以来です。まあ遠征って行っても母の実家周辺で採集をするだけなので特に「遠征」って感じはしませんけどね。
一応今回は「採集記」ですが、もう2週間も前の出来事なので日毎に分けるのでは無く一気に紹介しちゃいます。ご容赦下さいませ!
まず今回は秋田県男鹿半島~能代~青森県深浦~白神山地で採集を行いました。結構広範囲ですね(^_^;)白神山地ではよく雑誌等でオオクワの採集記を見かけますが、今回の狙いはあくまでミヤマ!70mmオーバーのミヤマ採集を目標に、主にルッキング、灯下採集等を行いました(ライトもやりたいけど流石に持ってないからね・・・)。
昼間は樹液が出ている木をルッキング&キッキングで木から落とします。バナトラもやりたかったのですが、この辺でやると近所の頑固オジさん&オバさん(東北人は非常にガンコである。自分も東北人ですが笑)に何だかんだ言われてしまうので出来ませんね(;_;)キッキングではノコギリは蹴るとバラバラ落ちてきますが、ミヤマは高いところにいるせいかな~んか落ちて来ないんですよね・・・蹴り方が悪い!?これでも格闘技やってるんで蹴りはいつも練習してるのになぁ・・・
ぶっといクヌギ。樹液ドバドバ出てます。東北地方はアブが多いんですよね。で、このアブって羽音がうるさいし、音がスズメバチに似てるんですよ(笑)。ウシアブなんて体のサイズはスズメバチと変わらないくらいのデカさになりますからね。最初はハチか!っと思ってビビっているとアブなので肩透かし食らいますが、徐々に羽音にも慣れてきます。すると今度は本当にハチが来ると「どーせアブだろ」と思って油断してしまうんですよねぇ。全く怖いものです。この世で一番不快な音は?と聞かれたら、「ハチの羽音!」と即答出来る自信がありますね(笑)
さて、続いては夜。灯下採集ですが、田舎は街灯が少ないので回るにも中々苦労します。回るときは昼間に自販機やコンビニを見つけておいてルートを作成し、夜は効率よく巡回!これ鉄則!ライトできればやりたいんですがねぇ。
採集をした時期は丁度お盆あたり。この時期になると分かってはいましたが流石に♀ばかりですね(^_^;)♂は少ないですが、場所によってはそうでもないところもあります。たまたまでしょうか?
オオクワこそ採れないものの、色々飛んできてました。オニなんかもいましたが今回はミヤマ以外は全てリリース。ノコの最大も67mmで、キープするようなサイズはいませんでした。
60mm後半の個体も少しは取れます。ただ数は多くないですね。ここから数百キロ移動して北海道に場所を移せば話は別ですが。
さてここからが今回の採集のメインです。それは採集9日目の午後10時30分。ヤツが飛来した時から始まりました。
♀やコクワがポツポツと飛んでくる中、ブゥーンと言う音とバタバタバタと言う音が混じりあった低い羽音が。こりゃデカイぞ。少なくとも蛾の羽音じゃないな・・・ミヤマか。頭上を見上げるとそこにはライトの周りを悠々と飛ぶ甲虫の姿が!間違いない、これはミヤマの大歯だ!
逃がしてたまるかと言わんばかりに3.3mのネットを振りかざし必死に地面へ叩き落とそうと奮闘。血眼になりながらその個体を目で追い、無事地面へ落とすことに成功ッ!
ぼとッ カサカサカサ・・
どれどれ、こりゃデカイだろうな。70mmはあると嬉しいんだけど・・・・・・・・って、え!?
コイツ、明らかさっき採った70mmよりもデカイ。デっ、デカイ!!デカイぞ!!これはどう見ても70mmは超えてるしょ!?イヤ、超えてないはずが無いィ!!75mm位ありそう・・・!ヒェ~!やってしまいましたなぁwwwww!!!オウフwwwww
なんと飛んできたのは今まで採ったヤツとは比べ物にならない位の超ビッグサイズ。サイズを測るものが無かったので、その日はとりあえずこの時点で採集を切り上げ興奮を抑えながら家へ。
はい、ドォ~ン!!
写真はメジャーを当てていますが、昨日家に戻り正確にノギスを当ててみた所、なんと数値は74.3mmを指しています・・・。うひゃ~~~!!!とんでも無いバケモノ取っちゃったなぁ!オイ!!!しっかり展足してつめてもギリ74mmはあるな・・・。
この喜びをなんと表現すれば良いのやら・・・。ミヤマ好きならご存知だと思いますが、ミヤマは普通九州と北海道、この南北に存在する個体は極めて大きくなる個体が多いのです。76mm以上の報告もこの2産地からが多いですし、どうやら平均サイズもこの2産地は本州に比べ数ミリデカイとか。オークションなんかでミヤマをずっと見てれば分かると思いますが、出品されている73mm以上の個体の採集地は多くが北海道&九州産。本州で採ったのはあまり見かけませんね。
東北は低温地帯が西日本と比べて多く存在するので当然ミヤマの数も多いことでしょう。しかし何故か、75mmを超える様な特大個体の報告がほっとんど無い(らしい)んです。というより70mm以上の個体もかなり少ない。実際今回のこの2週間でも数え切れない程、相当な数の個体を見ましたが数の大型個体は極めて少なかったと感じました(シーズン終盤で♂の数が少ないというのもありますが)。先程の2産地では70mmは珍しくありませんが、東北でこのサイズを取るには結構な数を取らないと入りません。
今回採集した74mmは多くの採集者が訪れるここ秋田でも年に1本あがるかどうかぐらいのサイズだと自負しています。と言うよりこの個体、男鹿半島のギネスサイズではないでしょうか・・・?
一応2日♀と同居させて遺伝子を残してもらいました。ギネスを狙うには東北の個体じゃ厳しいかもしれませんが、特大ミヤマの血、産卵させて次世代につながなくては!
その他70UPの個体。かぁっちょええの~。国産種ではミヤマが一番好きです。フジ型の内歯が迫力あって好きですが、かと言って基本やエゾはどうでもいいと言う訳では無く、中々甲乙つけがたい状況ですねぇ・・・。
他採集報告。キープしたのは71mm、70mm×2、68mm×2。♀は最大42mmでした。♂がデカイのばっかに対して♀はかなり控えめなサイズでした。何故でしょうか??
うじゃうじゃ~
オニヤンマも採集しました。トンボは集めていないのでリリースしましたが。噛まれそうで怖かったですね(^_^;)
☆感想☆
さて、そんなこんなで特大個体が採れてしまったと言う奇跡が起こった今年度の採集。長期に渡り主に2ポイントへ繰り出しました。果たして参考になるのか分かりませんが、簡単な地域毎のまとめです。
☆白神山地・・・多くの人が採集記を書いているので特に言う事はありません。これ以上にない条件の場所が無数に広がっているので特別ここがいい!ってポイントもありませんが・・・。というより素人の自分が見ただけだとどのポイントでも採れる気がしてなりません。デカイのが採れるポイントなんかは地元で長年とっている方に聞けば分かるのかもしれませんね(^_^;)今年の盆は台風&大雨+土砂崩れで五能線がしばらく運休と言うことで人は少なかったのではないでしょうか?だからデカイ個体も・・・ってそんなわけないか(笑)
☆男鹿半島・・・ここ男鹿でミヤマを取ろうと考える人は、まずいないでしょう。と言うのも男鹿の森林を構成する木の種類の8割は杉で、どこに行ってもあるのは杉ばかり。遠目で見るとかなり異様な光景とも言えます。従ってミヤマが撮れるポイントも限られてきます。自分は毎年採集に行ってる(しかも母の実家)なので撮れる木がある場所は分かりますが、地元の人でない限りオススメはしない地域です。最初の1頭取るのに凄い苦労するんで、それなら白神産地でも行った方が早いのではないかと・・・。
今回の採集旅行は素晴らしかった!まああんだけデカイのが採れれば帰りの新幹線が止まろうと、腹痛で死ぬほど苦しい思いしようと素晴らしい採集旅行にならざるを得ないですからね(笑)。ここ10年分の分を使い切ってしまった様な気がします。日本で最後の採集と言う事でもありましたが、きっちり結果を残し優秀すぎる美を飾る事ができました。また、田舎の風景も素晴らしく(採集以外の旅行記も後で書きます)、心のそこからリフレッシュ出来たいい機会でした。なんだかひたすら自慢ばっかりの採集記では無く「自慢日記」に半ばなってますね。テンション上がってしょうがないので、皆さんお許しを!
次は東北産75mmUPを目指すぞ~!なんてね!
※追記
乾燥して展示足したら73mmに・・・。ああ残念(^^;
昨年は遠征に行きませんでしたので2年ぶりの遠征。一昨年の那須へのミヤマ採集遠征以来です。まあ遠征って行っても母の実家周辺で採集をするだけなので特に「遠征」って感じはしませんけどね。
一応今回は「採集記」ですが、もう2週間も前の出来事なので日毎に分けるのでは無く一気に紹介しちゃいます。ご容赦下さいませ!
まず今回は秋田県男鹿半島~能代~青森県深浦~白神山地で採集を行いました。結構広範囲ですね(^_^;)白神山地ではよく雑誌等でオオクワの採集記を見かけますが、今回の狙いはあくまでミヤマ!70mmオーバーのミヤマ採集を目標に、主にルッキング、灯下採集等を行いました(ライトもやりたいけど流石に持ってないからね・・・)。
昼間は樹液が出ている木をルッキング&キッキングで木から落とします。バナトラもやりたかったのですが、この辺でやると近所の頑固オジさん&オバさん(東北人は非常にガンコである。自分も東北人ですが笑)に何だかんだ言われてしまうので出来ませんね(;_;)キッキングではノコギリは蹴るとバラバラ落ちてきますが、ミヤマは高いところにいるせいかな~んか落ちて来ないんですよね・・・蹴り方が悪い!?これでも格闘技やってるんで蹴りはいつも練習してるのになぁ・・・
ぶっといクヌギ。樹液ドバドバ出てます。東北地方はアブが多いんですよね。で、このアブって羽音がうるさいし、音がスズメバチに似てるんですよ(笑)。ウシアブなんて体のサイズはスズメバチと変わらないくらいのデカさになりますからね。最初はハチか!っと思ってビビっているとアブなので肩透かし食らいますが、徐々に羽音にも慣れてきます。すると今度は本当にハチが来ると「どーせアブだろ」と思って油断してしまうんですよねぇ。全く怖いものです。この世で一番不快な音は?と聞かれたら、「ハチの羽音!」と即答出来る自信がありますね(笑)
さて、続いては夜。灯下採集ですが、田舎は街灯が少ないので回るにも中々苦労します。回るときは昼間に自販機やコンビニを見つけておいてルートを作成し、夜は効率よく巡回!これ鉄則!ライトできればやりたいんですがねぇ。
採集をした時期は丁度お盆あたり。この時期になると分かってはいましたが流石に♀ばかりですね(^_^;)♂は少ないですが、場所によってはそうでもないところもあります。たまたまでしょうか?
オオクワこそ採れないものの、色々飛んできてました。オニなんかもいましたが今回はミヤマ以外は全てリリース。ノコの最大も67mmで、キープするようなサイズはいませんでした。
60mm後半の個体も少しは取れます。ただ数は多くないですね。ここから数百キロ移動して北海道に場所を移せば話は別ですが。
さてここからが今回の採集のメインです。それは採集9日目の午後10時30分。ヤツが飛来した時から始まりました。
♀やコクワがポツポツと飛んでくる中、ブゥーンと言う音とバタバタバタと言う音が混じりあった低い羽音が。こりゃデカイぞ。少なくとも蛾の羽音じゃないな・・・ミヤマか。頭上を見上げるとそこにはライトの周りを悠々と飛ぶ甲虫の姿が!間違いない、これはミヤマの大歯だ!
逃がしてたまるかと言わんばかりに3.3mのネットを振りかざし必死に地面へ叩き落とそうと奮闘。血眼になりながらその個体を目で追い、無事地面へ落とすことに成功ッ!
ぼとッ カサカサカサ・・
どれどれ、こりゃデカイだろうな。70mmはあると嬉しいんだけど・・・・・・・・って、え!?
コイツ、明らかさっき採った70mmよりもデカイ。デっ、デカイ!!デカイぞ!!これはどう見ても70mmは超えてるしょ!?イヤ、超えてないはずが無いィ!!75mm位ありそう・・・!ヒェ~!やってしまいましたなぁwwwww!!!オウフwwwww
なんと飛んできたのは今まで採ったヤツとは比べ物にならない位の超ビッグサイズ。サイズを測るものが無かったので、その日はとりあえずこの時点で採集を切り上げ興奮を抑えながら家へ。
はい、ドォ~ン!!
写真はメジャーを当てていますが、昨日家に戻り正確にノギスを当ててみた所、なんと数値は74.3mmを指しています・・・。うひゃ~~~!!!とんでも無いバケモノ取っちゃったなぁ!オイ!!!しっかり展足してつめてもギリ74mmはあるな・・・。
この喜びをなんと表現すれば良いのやら・・・。ミヤマ好きならご存知だと思いますが、ミヤマは普通九州と北海道、この南北に存在する個体は極めて大きくなる個体が多いのです。76mm以上の報告もこの2産地からが多いですし、どうやら平均サイズもこの2産地は本州に比べ数ミリデカイとか。オークションなんかでミヤマをずっと見てれば分かると思いますが、出品されている73mm以上の個体の採集地は多くが北海道&九州産。本州で採ったのはあまり見かけませんね。
東北は低温地帯が西日本と比べて多く存在するので当然ミヤマの数も多いことでしょう。しかし何故か、75mmを超える様な特大個体の報告がほっとんど無い(らしい)んです。というより70mm以上の個体もかなり少ない。実際今回のこの2週間でも数え切れない程、相当な数の個体を見ましたが数の大型個体は極めて少なかったと感じました(シーズン終盤で♂の数が少ないというのもありますが)。先程の2産地では70mmは珍しくありませんが、東北でこのサイズを取るには結構な数を取らないと入りません。
今回採集した74mmは多くの採集者が訪れるここ秋田でも年に1本あがるかどうかぐらいのサイズだと自負しています。と言うよりこの個体、男鹿半島のギネスサイズではないでしょうか・・・?
一応2日♀と同居させて遺伝子を残してもらいました。ギネスを狙うには東北の個体じゃ厳しいかもしれませんが、特大ミヤマの血、産卵させて次世代につながなくては!
その他70UPの個体。かぁっちょええの~。国産種ではミヤマが一番好きです。フジ型の内歯が迫力あって好きですが、かと言って基本やエゾはどうでもいいと言う訳では無く、中々甲乙つけがたい状況ですねぇ・・・。
他採集報告。キープしたのは71mm、70mm×2、68mm×2。♀は最大42mmでした。♂がデカイのばっかに対して♀はかなり控えめなサイズでした。何故でしょうか??
うじゃうじゃ~
オニヤンマも採集しました。トンボは集めていないのでリリースしましたが。噛まれそうで怖かったですね(^_^;)
☆感想☆
さて、そんなこんなで特大個体が採れてしまったと言う奇跡が起こった今年度の採集。長期に渡り主に2ポイントへ繰り出しました。果たして参考になるのか分かりませんが、簡単な地域毎のまとめです。
☆白神山地・・・多くの人が採集記を書いているので特に言う事はありません。これ以上にない条件の場所が無数に広がっているので特別ここがいい!ってポイントもありませんが・・・。というより素人の自分が見ただけだとどのポイントでも採れる気がしてなりません。デカイのが採れるポイントなんかは地元で長年とっている方に聞けば分かるのかもしれませんね(^_^;)今年の盆は台風&大雨+土砂崩れで五能線がしばらく運休と言うことで人は少なかったのではないでしょうか?だからデカイ個体も・・・ってそんなわけないか(笑)
☆男鹿半島・・・ここ男鹿でミヤマを取ろうと考える人は、まずいないでしょう。と言うのも男鹿の森林を構成する木の種類の8割は杉で、どこに行ってもあるのは杉ばかり。遠目で見るとかなり異様な光景とも言えます。従ってミヤマが撮れるポイントも限られてきます。自分は毎年採集に行ってる(しかも母の実家)なので撮れる木がある場所は分かりますが、地元の人でない限りオススメはしない地域です。最初の1頭取るのに凄い苦労するんで、それなら白神産地でも行った方が早いのではないかと・・・。
今回の採集旅行は素晴らしかった!まああんだけデカイのが採れれば帰りの新幹線が止まろうと、腹痛で死ぬほど苦しい思いしようと素晴らしい採集旅行にならざるを得ないですからね(笑)。ここ10年分の分を使い切ってしまった様な気がします。日本で最後の採集と言う事でもありましたが、きっちり結果を残し優秀すぎる美を飾る事ができました。また、田舎の風景も素晴らしく(採集以外の旅行記も後で書きます)、心のそこからリフレッシュ出来たいい機会でした。なんだかひたすら自慢ばっかりの採集記では無く「自慢日記」に半ばなってますね。テンション上がってしょうがないので、皆さんお許しを!
次は東北産75mmUPを目指すぞ~!なんてね!
※追記
乾燥して展示足したら73mmに・・・。ああ残念(^^;
珍クワガタと言えば・・・?
さて虫ネタです。
★アクティオンゾウカブト★
F2 ペルーイキトス産 13/9/上旬 採卵
唯一真面目に体重をこまめに記録しているアクティオン。家の2階においていたため再発酵が怖くなり、一回試しに取り出してみましたが平気でした(^_^;)取り敢えず孵化後11ヶ月で150gは突破です。まだまだ白いのでな~んとか200gを狙う最低ラインには達した感じでしょうか?ゾウカブトではたまに見られる突然の拒食には注意ですが、悪くないペースです。
☆~標本のお話~☆
本日ようやく念願の虫をゲット致しました(^^♪マイナー好きな人にはポピュラーな虫(!?)なのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、ペルフォラトゥスサビです。結構いい値段しましたね~(ーー;)
標本カテゴリ作っちゃってますが、標本の事を記事にしだしたらキリがないので一応最近は生体オンリーのブログとしてやってきましたが、コイツだけはなんとしても紹介しなくてはならない!!それだけコイツはネタに溢れているッッッ!!!
世界には数多くの変な形をしたクワガタがいます。チリクワ、オオズ、エンマ、クビボソ、(南米ばっかやん)・・・。しかぁし!一番変なクワガタはどれ?と聞かれたら、自分はコイツに一票をあげたいと思います。
まず変な所その1。大顎が左右非対称である。
今回入手した個体は本種にしては中型の個体に当たるので特徴がそこまでハッキリと出ていませんが、それでも右の大腮が左に比べて短いのが分かります。大型の個体になるとまるで右側が途中で折れた様に突然短くなる面白い形をしています。左右非対称なクワガタは数多くいますが、本種はその中でも特に異型をしています。
因みに、近縁のGnaphaloryx※も左右非対称な種が多いですよね。
※昔の本やサイトを見ると本種をGnaphaloryxとして扱っていますが、最近のビークワ巻頭図鑑等をみたところ本種をForaminisとして扱っていました。なーんでだろなとずっと疑問に思っていたのですが、調べてみた所2010年に本種をForaminisとして独立させたとの報告が月刊むしに載ってたらしいですね。と言うことで現在はForaminisが正しく、1族1種2亜種(因みに本個体は原名亜種で、他に恐らくサバが基準産地なのであろう、ボルネオの亜種sabanusがいます。自分は見分けがサッパリつきませんが笑)の虫として認められている様です。
その2、角がついている
これはGnaphaloryxには良く見られる普通の特徴ですが、本種の大型個体は他種に比べて極めて長く、面白い種です(^^♪他に角が生えているクワガタと言えば、パッと思い浮かぶのは南米のククラトゥス(ただしコイツの場合角は頭部では無く胸部から)ぐらいですので、他のクワガタだと中々見られない特徴だと思います。
その3
巷では「ペルホール」なんて呼ばれている!?本種特有の穴。どこにあるかと言いますと、上の画像を見てもらえれば分かると思いますが大腮と大腮の間です。口の上あたりですね。ポコッと5号の標本針が丁度刺さる位の穴が空いています。何なんでしょうね、この穴?深さはそこまであるわけでも無く、1mmギリ行かないくらいです。これ、例えばGnaphaloryxやEulepidiusにはあるんでしょうか?なんか無さそうな気がしますね(^_^;)少なくともオパクスやミレスとかにはありませんが・・・不思議ですね。
余談ですが、23mmしかない標本ですので流石にコンデジじゃ撮影キツかったです。もっと大型個体が欲しいですね・・・(^_^;)