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都会のオアシス
オパクスの♀が羽化しはじめました。
☆オパクスサビクワガタ☆
ジャワ島産 F3
2013年12月 VN材をセットし産卵セット作成。
2014年 5月 三令幼虫にて割り出し→120カップに水分多めの無添加発酵マットを詰め21~23度で飼育
6月29日 ♀羽化確認。
本属(Gnaphaloryx)は標高1000m~ド平地までどこでもいる種らしいので、冬場15度まで温度が下がってしまいましたが落ちることなく無事成虫になりました。羽化まで半年かかりましたが適当な温度で飼育していればもっと早く成虫になっていたと思います。平地でも採れるということで、25度位にしたら3ヶ月で羽化しそうで怖いですね(笑)
最初に想像していた通り、本種は柔らかい材に好んで産卵する様です。というより足がかなり貧弱なので、硬い材に産卵出来る気がしません。鈴木知之氏の執筆された熱帯雨林のクワガタムシによると、熱帯のサビ(Gnaphaloryx)は白腐れの巨大倒木からよく得られているとの報告がありました。なる程、食性はドルクスに近いですが柔らかい材を好むと言うのは違いますね。
♂はまだですが、この♀の他にも数頭の♀が羽化しており、他のクワガタの蛹室と違い、長いトンネルの様な道を作りその中で羽化していました。中々面白い生態をしているなぁと思ったのですがこれがこの種独特のものなのか、それとも単にプリンカップの中で飼育していたからこうなったのかは謎です(^^;)
小型種なので羽化ズレはないだろうと思ってましたが、現在♂はまだピチピチの三令。あと1ヶ月はかかりそうです。成虫寿命が短い種なので、なんとかブリードは続けたいですね(ーー;)
☆旧古河庭園☆
東京都北区 東京メトロ地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩4分、またはJR山手線駒込駅より徒歩7分
昨日東京北区にある旧古河庭園に行ってきました。東京23区内(特に東、南部)にはこの手の庭園が数多く存在しますが、ここは緑も多く広い庭園なのにも関わらず、入園料170円というリーズナブルなお値段がいいですね。暇なときについついふらっと立ち寄ってしまいそうです(^^♪
東京メトロに乗っているとたまにポスターなんか貼ってあるのでご存知の方も多いと思いますが、ここ旧古河庭園はローズガーデンが有名です。えー、なんでも園内には約90種180株ものバラが存在する様です。夏なのでもうバラの季節はおわっているのかな?と思っていたのですが、様々な種類のバラがあり季節ごとに1年中花を見られる様になっているんですね!
洋館をバックに一枚。旧岩崎邸や鹿鳴館等を手がけ、この手の芸術建築が好きな方なら知らない人はいないと言われるジョサイアコンドルの下、この館も作られています。旧岩崎邸の様に常時中に入って見学する・・・というのは出来ませんが、1階は喫茶店になっていて涼む事ができます。まあ金欠だったのでお店には入りませんでしたが(^^;)
この旧古河庭園はジョサイアコンドルが設計した洋館と、京都東山の円山公園等を手がけた小川治兵衛氏が設計した回遊式日本庭園が合体した、和洋が調和した近代庭園にいなっています。日本庭園の方も素晴らしく関東では珍しい崩石積や茶屋もあり、500円で抹茶を頂くこともできます。こちらも金欠の為行きませんでしたが・・・。
何という名前の蝶でしょうか?蝶には疎いのでサッパリです・・・
夏が・・・始まりますね(^^♪
まだセミの鳴き声こそ聞こえないものの日差しは強く、気温も大分上がってきました。しかし園内は木々が多い為か、風も吹きとても涼しく快適でしたよ。う~ん、まさしく都会のオアシス!
☆オパクスサビクワガタ☆
ジャワ島産 F3
2013年12月 VN材をセットし産卵セット作成。
2014年 5月 三令幼虫にて割り出し→120カップに水分多めの無添加発酵マットを詰め21~23度で飼育
6月29日 ♀羽化確認。
本属(Gnaphaloryx)は標高1000m~ド平地までどこでもいる種らしいので、冬場15度まで温度が下がってしまいましたが落ちることなく無事成虫になりました。羽化まで半年かかりましたが適当な温度で飼育していればもっと早く成虫になっていたと思います。平地でも採れるということで、25度位にしたら3ヶ月で羽化しそうで怖いですね(笑)
最初に想像していた通り、本種は柔らかい材に好んで産卵する様です。というより足がかなり貧弱なので、硬い材に産卵出来る気がしません。鈴木知之氏の執筆された熱帯雨林のクワガタムシによると、熱帯のサビ(Gnaphaloryx)は白腐れの巨大倒木からよく得られているとの報告がありました。なる程、食性はドルクスに近いですが柔らかい材を好むと言うのは違いますね。
♂はまだですが、この♀の他にも数頭の♀が羽化しており、他のクワガタの蛹室と違い、長いトンネルの様な道を作りその中で羽化していました。中々面白い生態をしているなぁと思ったのですがこれがこの種独特のものなのか、それとも単にプリンカップの中で飼育していたからこうなったのかは謎です(^^;)
小型種なので羽化ズレはないだろうと思ってましたが、現在♂はまだピチピチの三令。あと1ヶ月はかかりそうです。成虫寿命が短い種なので、なんとかブリードは続けたいですね(ーー;)
☆旧古河庭園☆
東京都北区 東京メトロ地下鉄南北線西ヶ原駅より徒歩4分、またはJR山手線駒込駅より徒歩7分
昨日東京北区にある旧古河庭園に行ってきました。東京23区内(特に東、南部)にはこの手の庭園が数多く存在しますが、ここは緑も多く広い庭園なのにも関わらず、入園料170円というリーズナブルなお値段がいいですね。暇なときについついふらっと立ち寄ってしまいそうです(^^♪
東京メトロに乗っているとたまにポスターなんか貼ってあるのでご存知の方も多いと思いますが、ここ旧古河庭園はローズガーデンが有名です。えー、なんでも園内には約90種180株ものバラが存在する様です。夏なのでもうバラの季節はおわっているのかな?と思っていたのですが、様々な種類のバラがあり季節ごとに1年中花を見られる様になっているんですね!
洋館をバックに一枚。旧岩崎邸や鹿鳴館等を手がけ、この手の芸術建築が好きな方なら知らない人はいないと言われるジョサイアコンドルの下、この館も作られています。旧岩崎邸の様に常時中に入って見学する・・・というのは出来ませんが、1階は喫茶店になっていて涼む事ができます。まあ金欠だったのでお店には入りませんでしたが(^^;)
この旧古河庭園はジョサイアコンドルが設計した洋館と、京都東山の円山公園等を手がけた小川治兵衛氏が設計した回遊式日本庭園が合体した、和洋が調和した近代庭園にいなっています。日本庭園の方も素晴らしく関東では珍しい崩石積や茶屋もあり、500円で抹茶を頂くこともできます。こちらも金欠の為行きませんでしたが・・・。
何という名前の蝶でしょうか?蝶には疎いのでサッパリです・・・
夏が・・・始まりますね(^^♪
まだセミの鳴き声こそ聞こえないものの日差しは強く、気温も大分上がってきました。しかし園内は木々が多い為か、風も吹きとても涼しく快適でしたよ。う~ん、まさしく都会のオアシス!
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ギアスは難しいねぇ・・・
ポリオンのマット交換です。
★ ギアス・ポリオン ★ブラジル バイア産 CBF1
13年/2/21孵化
1♂?13/10/9 68g → 14/1/22 87g →拒食って★
2♂ 13/10/9 78g → 14/1/22 106g→6/25 98g
3♂ 13/10/9 71g → 14/1/22 106g→6/25 98g
4♀?13/10/9 76g → 14/1/22 64g→6/25 蛹室作成開始
・・・・・・・・・。
♂98g×2頭。♀は既に蛹化。前回の交換以降、コバエが出たまま放置しっぱなしでした。ボリオン君達、ホントすまんべ~。♀が数日前から蛹室を作り始め羽化ズレほぼ確定なのですが、せめてもの抵抗と言う事で♀を22度の冷やし虫家へ、♂を2階の25度~の部屋へ移動しました。♂はまだ時間がかかるとはいえ大分黄色くなっていたので今回の交換でスイッチが入り蛹になってくれればいいのですが・・(ーー;)
追記
一部記事を修正しました。
追記2
更に一部記事を修正しました。現在進行形でギアス・ギアスとポリオンの関係については調査中です・・・
★ ギアス・ポリオン ★ブラジル バイア産 CBF1
13年/2/21孵化
1♂?13/10/9 68g → 14/1/22 87g →拒食って★
2♂ 13/10/9 78g → 14/1/22 106g→6/25 98g
3♂ 13/10/9 71g → 14/1/22 106g→6/25 98g
4♀?13/10/9 76g → 14/1/22 64g→6/25 蛹室作成開始
・・・・・・・・・。
♂98g×2頭。♀は既に蛹化。前回の交換以降、コバエが出たまま放置しっぱなしでした。ボリオン君達、ホントすまんべ~。♀が数日前から蛹室を作り始め羽化ズレほぼ確定なのですが、せめてもの抵抗と言う事で♀を22度の冷やし虫家へ、♂を2階の25度~の部屋へ移動しました。♂はまだ時間がかかるとはいえ大分黄色くなっていたので今回の交換でスイッチが入り蛹になってくれればいいのですが・・(ーー;)
追記
一部記事を修正しました。
追記2
更に一部記事を修正しました。現在進行形でギアス・ギアスとポリオンの関係については調査中です・・・
ディナステスっていいなぁ
最近自分の中でヘラヘラブームが沸き起こっています。やっぱりいいですよね、ヘラヘラ。特に極太美形。
特に横から見たとき胸角、頭角が綺麗にアーチを描いている個体は特に美しい。以先日スケさんとお会いした際に「真上から見たときの胸角の太さだけでは無く、横からの見た目が重要だ」と言うお話をしました。正しくその通りだと、ここ最近特に思うのです。
オクを毎日チェックしては色々と物色しているのですが、一昨日こんな個体が出ていました。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g140891103
サイズは151mmと特別大きい訳ではありませんが、こんなにもパーフェクトなフォルムを持つ個体なのに6000円代で落札されるとはぶったまげた!少し胸角比率が低い気もしますが、とても綺麗なアーチを描いたヘラヘラがこの価格で落ちるのか・・・(困惑)値段次第で落札しようと思ってましたが、他の作業に気を取られていて気がついた時にはもう終わってました。残念!(ーー;)
ブリードしてみたいのは山々ですが、まあ流石に日本を出るまでのあと数ヵ月で採卵~羽化まで育て上げるのは無理な話でして(笑)。誰かオクに美形の死虫販売してくれないかな~そしたら買うのに(笑)
★グラントシロカブト★
CBF1 アメリカ合衆国 アリゾナ州産
2013年8月に二令幼虫を購入。450ccプリンカップにて管理。18~25度にて飼育。
9月24日 25g ラッシュレギュラーマット使用。1500ccボトルへ
2014年
1月 4日 33g 小プラケースにて2頭飼い
5月21日 蛹化確認
6月20日 羽化
→1500ccボトル→小プラケースにて多頭飼育→羽化
羽化しました。素晴らしい胸角の伸び具合です。サイズは尻を含めれば80mmは余裕で超えてますが、胸角先端部~上翅までだとギリ超えているか超えていないかのラインです。固まったら正確に測りたいと思います。
前回も書きましたが、33gの幼虫がここまで大きくなるなんてホント驚きです。特に思い当たる節は無いのですが、強いて挙げるなら低温管理をしていた冬を乗り越え、暖かくなってきた春先にまた体重を伸ばしのかもしれません。
おお~いいねぇ~!
羽化したてですが胸部は灰色がかっています。胸角の伸びはいいのですが、なんだか頭角は短い?前蛹期間から22度の冷やし虫家に入れて管理したのでそのおかげ(せい)か!?まあ立派に育ってくれて満足満足。
お気づきかもしれませんが、ブログのレイアウトをかなり変えました。2年目突入という事でヘッダー画像も換え、調子に乗ってロゴなんかも作ってみたり(イメージは御朱印です(^_^;))書き方も色々と・・・。最近忙しくて中々更新出来なかったというのも実はこの為だったりします(爆
先日1周年を迎えましたが、改めて色々と考えてみました。始めはただ純粋に自分の記録の為にしかつけていなかったこのブログですが、お陰様で最近では見てくださる方も増えて来ました。そこで、これからは自分のためだけでは無く、見てくださった方にも楽しんで貰えるブログ作りをしていくべきなのかな・・・と思いました。
自分がクワカブブログを見始めたきっかけにまんじさんと言う方のブログがありました(現在は更新されておらず、自分はコンタクトを取ったことは無いのですが・・・)。クワブログ全盛期にトップクワカブブロガーとして君臨されていた方なのでご存知の方も多いと思いますが、この方のブログが面白いのなんの。綺麗な画像&頻繁な更新でクワカブの飼育の参考としても見ごたえがあるものでした。
始めは自分もこんな記事が書きたい!と思いブログをスタートして見ましたが、いざ書いたのを見返して見ると酷いもんですね(笑)気に入った個体の報告ばかりで参考になることが殆ど書いてませんからねwwwwなのでこれからはせめて見て頂いている方の参考になるよう、しっかりと成長過程の記録も記していきたいと思います。えたくわさんやかっきさんのブログを見るととても丁寧に飼育状況が乗載っていてとても参考になりますからね。千里の道も一歩から、まんじさんのブログのような「自分の理想」のブログに近づける様、2年目は努力していきたいと思います(^_^;)
特に横から見たとき胸角、頭角が綺麗にアーチを描いている個体は特に美しい。以先日スケさんとお会いした際に「真上から見たときの胸角の太さだけでは無く、横からの見た目が重要だ」と言うお話をしました。正しくその通りだと、ここ最近特に思うのです。
オクを毎日チェックしては色々と物色しているのですが、一昨日こんな個体が出ていました。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g140891103
サイズは151mmと特別大きい訳ではありませんが、こんなにもパーフェクトなフォルムを持つ個体なのに6000円代で落札されるとはぶったまげた!少し胸角比率が低い気もしますが、とても綺麗なアーチを描いたヘラヘラがこの価格で落ちるのか・・・(困惑)値段次第で落札しようと思ってましたが、他の作業に気を取られていて気がついた時にはもう終わってました。残念!(ーー;)
ブリードしてみたいのは山々ですが、まあ流石に日本を出るまでのあと数ヵ月で採卵~羽化まで育て上げるのは無理な話でして(笑)。誰かオクに美形の死虫販売してくれないかな~そしたら買うのに(笑)
★グラントシロカブト★
CBF1 アメリカ合衆国 アリゾナ州産
2013年8月に二令幼虫を購入。450ccプリンカップにて管理。18~25度にて飼育。
9月24日 25g ラッシュレギュラーマット使用。1500ccボトルへ
2014年
1月 4日 33g 小プラケースにて2頭飼い
5月21日 蛹化確認
6月20日 羽化
→1500ccボトル→小プラケースにて多頭飼育→羽化
羽化しました。素晴らしい胸角の伸び具合です。サイズは尻を含めれば80mmは余裕で超えてますが、胸角先端部~上翅までだとギリ超えているか超えていないかのラインです。固まったら正確に測りたいと思います。
前回も書きましたが、33gの幼虫がここまで大きくなるなんてホント驚きです。特に思い当たる節は無いのですが、強いて挙げるなら低温管理をしていた冬を乗り越え、暖かくなってきた春先にまた体重を伸ばしのかもしれません。
おお~いいねぇ~!
羽化したてですが胸部は灰色がかっています。胸角の伸びはいいのですが、なんだか頭角は短い?前蛹期間から22度の冷やし虫家に入れて管理したのでそのおかげ(せい)か!?まあ立派に育ってくれて満足満足。
お気づきかもしれませんが、ブログのレイアウトをかなり変えました。2年目突入という事でヘッダー画像も換え、調子に乗ってロゴなんかも作ってみたり(イメージは御朱印です(^_^;))書き方も色々と・・・。最近忙しくて中々更新出来なかったというのも実はこの為だったりします(爆
先日1周年を迎えましたが、改めて色々と考えてみました。始めはただ純粋に自分の記録の為にしかつけていなかったこのブログですが、お陰様で最近では見てくださる方も増えて来ました。そこで、これからは自分のためだけでは無く、見てくださった方にも楽しんで貰えるブログ作りをしていくべきなのかな・・・と思いました。
自分がクワカブブログを見始めたきっかけにまんじさんと言う方のブログがありました(現在は更新されておらず、自分はコンタクトを取ったことは無いのですが・・・)。クワブログ全盛期にトップクワカブブロガーとして君臨されていた方なのでご存知の方も多いと思いますが、この方のブログが面白いのなんの。綺麗な画像&頻繁な更新でクワカブの飼育の参考としても見ごたえがあるものでした。
始めは自分もこんな記事が書きたい!と思いブログをスタートして見ましたが、いざ書いたのを見返して見ると酷いもんですね(笑)気に入った個体の報告ばかりで参考になることが殆ど書いてませんからねwwwwなのでこれからはせめて見て頂いている方の参考になるよう、しっかりと成長過程の記録も記していきたいと思います。えたくわさんやかっきさんのブログを見るととても丁寧に飼育状況が乗載っていてとても参考になりますからね。千里の道も一歩から、まんじさんのブログのような「自分の理想」のブログに近づける様、2年目は努力していきたいと思います(^_^;)
紫陽花の季節
地元産のコクワガタが羽化し始めました。
★コクワガタ★
埼玉県さいたま市産 F3 ♂52.1mm×♀32mm
今の所最大個体は50.4mm。途中から温度管理無し&劣化菌糸ビンで飼育したので今年はまあ50mmは無理だろうと諦めていたのですが、なんとか超えていてくれて何よりです。まだ最終体重6g、見るからに50mmはゆうに超えていると思われる蛹がいるので、無事羽化すれば更にサイズアップが出来そうです。しかしこの個体はもう1ヶ月位は蛹やってます。他の個体はとっくに羽化してる中、コイツだけ中々羽化しないので少し心配です。まあちょくちょく動いてるんで生きているのは確かですが・・・。これは周りのペースに乗じない、ビッグな子だと信じてもいいんですかね?(^_^;)
48~50mm。親個体の大きさには勝りませんが、これだけのサイズになると中々迫力がありますね。♀の方は32mmがマックスでした。まあ可もなく不可も無くといった所ですかね?
★白山神社★
梅雨に突入し、紫陽花が見頃を迎えていますね。自分の最寄駅である本駒込からほど近い、文京区白山にある白山神社にてあじさい祭りが開催されていたので見に行ってきました(^^♪
白山神社本殿。境内はそれ程広くはありませんが、歴史は長く東京十社の一つに指定されています。携帯には京都・嵐山にある松尾大社の分社である関東松尾神社も鎮座しています。
手水舎(ちょうずや)。流石あじさい神社。水盤の中にもアジサイが!粋ですねぇ・・・!
よく参拝に来るのにも関わらず毎回御朱印帳を忘れてしまっていた為、今回初めてこの神社の御朱印を頂きました。う~ん、これはいい御朱印ですねぇ!神社の御朱印と言うのは平均して見ると細い字で書かれているものが多いのですが、この神社は太く、そしていい具合に崩しているのでとても見ごたえがあります(・∀・)
おまけ。東京はここ数日晴れが続き、気温もそれ程上がっていない為絶好の散歩日よりが続いています。
上の画像は夕暮れ時の上野公園にて撮影。またアジサイか!って感じもしますが、いやいやいや、アジサイって結構色も大きさもバラバラなのでよく見てみると面白いものです。
最近非常に忙しくブログの更新ペースも落ち、皆様のブログにもコメント出来なくて申し訳ないです(^_^;)たまにはこうやってのーんびり散歩でもして息抜きしなきゃやってられませんね・・・(ーー;)
大丈夫だよ・・・な?
えー、ちょっと前の出来事になりますが、標本商のパイネに行ってきました。宮下氏らにもしかしたらヨーロッパのクワガタについて何か話が聞けるのでは無いかと思い、思い切って訪ねて見たのですが・・・
この人たちハンパじゃ無いですわ。
オランダ付近におけるクワの生息地の予想やフランスにおける有名な採集地、さらには(あまり今回関係ありませんが)メガソマの亜種定義やニューギニアのネブトについても詳しく説明して頂きました。この人達ムシの事なら本当に何でも知ってそうですね。流石は日本を代表する標本商・・・知識量というか経験値というか、とにかく情報量がハンパじゃない。・・・その圧倒的知識量に脱帽しっぱなしでした。
自分ももっと勉強しなければ!(^_^;)
では虫ネタ!
★ラテラリスロルキーン★
スラウェシ島産 WF1 プリンカップ450ccに発酵マットを詰めて半年で羽化。
そういえば今まで一度も記事にした事が無かったロルキーン。♀達が羽化し始め、♂も蛹になり始めました。
一つ撮影の為露天掘りにしてみた所、ローゼンみたいな短歯の♂でした。
コイツは最大だと60mmくらいは行くのかな?手抜き飼育のせいで短歯になってしまいましたが、この種は大歯になっても激的に伸びると言う訳ではないので実は短歯の方がかっこよかったりするんですよね・・・(と言い訳してみる)。
撮影後、この♂が暴れて蛹室から飛び出てしまったんですよ。戻そうと思い蛹を拾ったのですが、その時
ペコッ
っとイヤーな音が。蛹化3日目なのでまだ体が固まってないということもあり、頭部に触れた際に頭部が一瞬凹んでしまいました。まあ一瞬で戻ったので見た目は変わらないのですが、まさか脳みそ刺激しちゃったとかじゃ無いですよね!!??ちょっと心配ですが無事羽化してくれる事を祈ります。
やはり小型ノコギリは♀も綺麗です。う~む、特にラテラリスは上翅の模様なんかも高級感が出ていてカッコイイですよね!このワインレッド、なんともお上品な感じ・・・
あっ、オクに今クーラン出とる・・・まあ流石にこの状況じゃ買えませんけど(^_^;)
128mmのエレファスも出てるなぁ。今年に入ってから相変わらずフォルスターは価格上昇中だし、ヒデオオキピタリスが何故か異常に高かったり。その一方でメガソマは今年の冬に成虫の大量出品があったせいか、例年の市場価格の2/3~半分程の値段で取引されてます。あ~あ、アクティオン売ってちょっとは飼育費の足しにしようと思ってましたが、完全に読みが外れたなぁ、チクショウ!シーズンピーク時にはまた高尚している事を祈ります(;∀;)
この人たちハンパじゃ無いですわ。
オランダ付近におけるクワの生息地の予想やフランスにおける有名な採集地、さらには(あまり今回関係ありませんが)メガソマの亜種定義やニューギニアのネブトについても詳しく説明して頂きました。この人達ムシの事なら本当に何でも知ってそうですね。流石は日本を代表する標本商・・・知識量というか経験値というか、とにかく情報量がハンパじゃない。・・・その圧倒的知識量に脱帽しっぱなしでした。
自分ももっと勉強しなければ!(^_^;)
では虫ネタ!
★ラテラリスロルキーン★
スラウェシ島産 WF1 プリンカップ450ccに発酵マットを詰めて半年で羽化。
そういえば今まで一度も記事にした事が無かったロルキーン。♀達が羽化し始め、♂も蛹になり始めました。
一つ撮影の為露天掘りにしてみた所、ローゼンみたいな短歯の♂でした。
コイツは最大だと60mmくらいは行くのかな?手抜き飼育のせいで短歯になってしまいましたが、この種は大歯になっても激的に伸びると言う訳ではないので実は短歯の方がかっこよかったりするんですよね・・・(と言い訳してみる)。
撮影後、この♂が暴れて蛹室から飛び出てしまったんですよ。戻そうと思い蛹を拾ったのですが、その時
ペコッ
っとイヤーな音が。蛹化3日目なのでまだ体が固まってないということもあり、頭部に触れた際に頭部が一瞬凹んでしまいました。まあ一瞬で戻ったので見た目は変わらないのですが、まさか脳みそ刺激しちゃったとかじゃ無いですよね!!??ちょっと心配ですが無事羽化してくれる事を祈ります。
やはり小型ノコギリは♀も綺麗です。う~む、特にラテラリスは上翅の模様なんかも高級感が出ていてカッコイイですよね!このワインレッド、なんともお上品な感じ・・・
あっ、オクに今クーラン出とる・・・まあ流石にこの状況じゃ買えませんけど(^_^;)
128mmのエレファスも出てるなぁ。今年に入ってから相変わらずフォルスターは価格上昇中だし、ヒデオオキピタリスが何故か異常に高かったり。その一方でメガソマは今年の冬に成虫の大量出品があったせいか、例年の市場価格の2/3~半分程の値段で取引されてます。あ~あ、アクティオン売ってちょっとは飼育費の足しにしようと思ってましたが、完全に読みが外れたなぁ、チクショウ!シーズンピーク時にはまた高尚している事を祈ります(;∀;)
成し遂げたぜ。
(自分で言うのも何ですが・・・)祝ブログ開設1周年!
いやー、まさかサボらずに1年間も続けて更新出来るとは思ってもいませんでした。と言うのも・・・実はこのブログを書く前にもブログを書いてたのですが、中々続かず半年程で終了。ブログリンクのお誘いやコメントを頂いたのにも関わらずシカトを決めると言うクズっぷりを発揮していたので閉めてしまいました。
そんな中、今度こそはしっかりやろう!と決心してリスタートしたのが去年の6月。始めのうちは書き方・・・と言うか口調?も定まっておらず顔文字も多用すべきか・・・それとも真面目に書くべきか・・・なんて悩みながら書いてましたが1年経った今、ようやく定まってきた感じです(^_^;)
今年は転勤等もあり中々更新出来ない日々が続くかもしれませんが、出来るだけ更新出来るよう努めて行きたいと思っています。1年目を迎えた当ブログですが、これからも続けて行きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
クワブログ恒例?の1周年のプチプレは近いうちに開催しようと思ってます。しかし今はちょっっっと引越し等で家の中がバタついてるので、開催は夏頃になりそうですね。参加して頂けたら幸いデスm(_ _)m
★プラティオドンネブト(leopoldi)★
イリアンジャヤ ワメナ産 CBF1
12月下旬割出→800ccボトルへ→6月上旬羽化
前回(と言っても大分前)に「成長具合が悪く、小型で羽化するかもしれない」との記事を書きました。本日はその子達の繭割りを行ったのですが・・・
意外ッ!それは全て♀ッッッ!!!!
6頭購入し、そのうち一匹が幼虫時代に溶け、一頭が蛹化不全でお亡くなりに。残った4頭を割り出した所、なんと全て♀でした。ど~りで小さいワケだ・・・。
プラティオドンに限らずネブト全般に言える事だと思うのですが、ネブトの幼虫は雌雄判別がしにくい!!大型種の三令中盤の個体ともなれば流石に大きさで判断出来ますが、三令初期は非常にわかりにくいです。通常ですと♀の腹に卵巣があるのでわかるのですが、ネブトはこの卵巣が見える個体がそこまで多くないんですよ。つまり、卵巣が見えない♀も多く存在するというワケです。なので中々判断出来ないんですよね~、しっかしそれにしても全部♀とはまいったなぁ~!小型でいいから一頭くらい♂がいても良かった気がするんですがね。以前ニジイロを6頭飼育して6頭♂だったなんて事もありました。確率にしたら凄い事になりそうですが、果たして運がいいんだか悪いんだか・・・orz
★プラティオドンネブト 基本2亜種徹底判別解説★
残念な羽化報告だけで終わるのも味気無いので、本日は日本で主に流通しているプラティオドンネブト2亜種の(原名亜種とleopoldi)の判別方法について語りたいと思います(唐突)。
プラティオドンはネブトの中で一番有名な種なのにも関わらず、意外とこの2亜種の詳しい判別方法ってのがどこにも載って無かったんですよね。まあ大図鑑なんか見ればいいんですが、貧乏人の自分には買いたくても中々手が出ない物なのですよ。頼みの綱のネット上では♂の判別方法はある程度の特徴だけ書かれていましたが、♀の判別方法は見つかりませんでした。
と言うワケで以下、2亜種飼育している人には為になるかもしれない!?判別方法です。(※全て個人的解釈なので注意を!間違ってたら教えて下さい)
まず♂。左がleopoldi(よく見かけるニューギニア産の亜種)、右が原名亜種(モロタイ、マンディオリとかハルマヘラ島の亜種)です。
この2亜種の判別方法は有名なので、ネブト好きなら殆どの方がご存知だと思います。原名亜種はleopoldiに比べて光沢が強いのが特徴です。この2個体は同じ条件下で撮影しているので、光沢の差が分かって頂けると思います。左のleopoldiは野外品なのでスレはありますが、それを抜きにしても差はハッキリとしています。
そしてもう一つ、頭部のU字のエグレ具合が原名亜種の方が強くなっいるのも特徴です(このleopoldiはあまりleopoldiの特徴が出ておらず、画像ではどちらも同じ様に見えますが、普通はleopoldiはあまりえぐれていない)。
次に♀。
こちらも左がleopoldi、右が原名亜種になっています。この2亜種の判別方法はズバリ胸から上翅にかけての点刻の荒らさです。leopoldiは針で刺した様な穴がポツポツと空いているように刻まれていますが、原名亜種は雪の宿の様に盛り上がり立体的な点刻が刻まれています。
国内では後もう一亜種、セラム島産のtohyamaiがブリードされているハズなんですが、今は殆ど見かけませんね。しかしネットを見ると今でもやってる人は少なからずいる様です・・・。自分も今度、標本ですが通常小型の個体が多いと言われるtohyamaiの42mm以上の野外品個体を入手するチャンスに恵まれましたので購入しようと考えています(^^♪ただし金欠なのでいつになったら買えるのかは未定です(爆)
いやー、まさかサボらずに1年間も続けて更新出来るとは思ってもいませんでした。と言うのも・・・実はこのブログを書く前にもブログを書いてたのですが、中々続かず半年程で終了。ブログリンクのお誘いやコメントを頂いたのにも関わらずシカトを決めると言うクズっぷりを発揮していたので閉めてしまいました。
そんな中、今度こそはしっかりやろう!と決心してリスタートしたのが去年の6月。始めのうちは書き方・・・と言うか口調?も定まっておらず顔文字も多用すべきか・・・それとも真面目に書くべきか・・・なんて悩みながら書いてましたが1年経った今、ようやく定まってきた感じです(^_^;)
今年は転勤等もあり中々更新出来ない日々が続くかもしれませんが、出来るだけ更新出来るよう努めて行きたいと思っています。1年目を迎えた当ブログですが、これからも続けて行きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
クワブログ恒例?の1周年のプチプレは近いうちに開催しようと思ってます。しかし今はちょっっっと引越し等で家の中がバタついてるので、開催は夏頃になりそうですね。参加して頂けたら幸いデスm(_ _)m
★プラティオドンネブト(leopoldi)★
イリアンジャヤ ワメナ産 CBF1
12月下旬割出→800ccボトルへ→6月上旬羽化
前回(と言っても大分前)に「成長具合が悪く、小型で羽化するかもしれない」との記事を書きました。本日はその子達の繭割りを行ったのですが・・・
意外ッ!それは全て♀ッッッ!!!!
6頭購入し、そのうち一匹が幼虫時代に溶け、一頭が蛹化不全でお亡くなりに。残った4頭を割り出した所、なんと全て♀でした。ど~りで小さいワケだ・・・。
プラティオドンに限らずネブト全般に言える事だと思うのですが、ネブトの幼虫は雌雄判別がしにくい!!大型種の三令中盤の個体ともなれば流石に大きさで判断出来ますが、三令初期は非常にわかりにくいです。通常ですと♀の腹に卵巣があるのでわかるのですが、ネブトはこの卵巣が見える個体がそこまで多くないんですよ。つまり、卵巣が見えない♀も多く存在するというワケです。なので中々判断出来ないんですよね~、しっかしそれにしても全部♀とはまいったなぁ~!小型でいいから一頭くらい♂がいても良かった気がするんですがね。以前ニジイロを6頭飼育して6頭♂だったなんて事もありました。確率にしたら凄い事になりそうですが、果たして運がいいんだか悪いんだか・・・orz
★プラティオドンネブト 基本2亜種徹底判別解説★
残念な羽化報告だけで終わるのも味気無いので、本日は日本で主に流通しているプラティオドンネブト2亜種の(原名亜種とleopoldi)の判別方法について語りたいと思います(唐突)。
プラティオドンはネブトの中で一番有名な種なのにも関わらず、意外とこの2亜種の詳しい判別方法ってのがどこにも載って無かったんですよね。まあ大図鑑なんか見ればいいんですが、貧乏人の自分には買いたくても中々手が出ない物なのですよ。頼みの綱のネット上では♂の判別方法はある程度の特徴だけ書かれていましたが、♀の判別方法は見つかりませんでした。
と言うワケで以下、2亜種飼育している人には為になるかもしれない!?判別方法です。(※全て個人的解釈なので注意を!間違ってたら教えて下さい)
まず♂。左がleopoldi(よく見かけるニューギニア産の亜種)、右が原名亜種(モロタイ、マンディオリとかハルマヘラ島の亜種)です。
この2亜種の判別方法は有名なので、ネブト好きなら殆どの方がご存知だと思います。原名亜種はleopoldiに比べて光沢が強いのが特徴です。この2個体は同じ条件下で撮影しているので、光沢の差が分かって頂けると思います。左のleopoldiは野外品なのでスレはありますが、それを抜きにしても差はハッキリとしています。
そしてもう一つ、頭部のU字のエグレ具合が原名亜種の方が強くなっいるのも特徴です(このleopoldiはあまりleopoldiの特徴が出ておらず、画像ではどちらも同じ様に見えますが、普通はleopoldiはあまりえぐれていない)。
次に♀。
こちらも左がleopoldi、右が原名亜種になっています。この2亜種の判別方法はズバリ胸から上翅にかけての点刻の荒らさです。leopoldiは針で刺した様な穴がポツポツと空いているように刻まれていますが、原名亜種は雪の宿の様に盛り上がり立体的な点刻が刻まれています。
国内では後もう一亜種、セラム島産のtohyamaiがブリードされているハズなんですが、今は殆ど見かけませんね。しかしネットを見ると今でもやってる人は少なからずいる様です・・・。自分も今度、標本ですが通常小型の個体が多いと言われるtohyamaiの42mm以上の野外品個体を入手するチャンスに恵まれましたので購入しようと考えています(^^♪ただし金欠なのでいつになったら買えるのかは未定です(爆)
ランプリマの帝王(仮)
オランダ行きまで後4ヶ月と迫っている中、増種をしてしまいました(笑)
で、本日届いたワケですが・・・・
ヤフオクでマイナー種を多数出品されている有名な方と取引をさせて頂いたのですが、包装がかつてない程完璧すぎる・・・
箱の上、回り4面の合わせて5面全てに「クワカブ在中!大至急配達!屋外保管厳禁!直射日光厳禁!」とのシールが。う~ん、こんだけ貼ってあったら流石に注意せざるを得ません。中身の方も凍らせた1.5Lボトルと厳重な梱包のおかげで万全でした。
キタアアあああああああああああああああ!
そうです、コイツです。ランプリマの帝王(勝手に命名)こと、ラトレイユキンイロクワガタです。
2年前に知り合いのブリーダーさんのお宅で標本を見て以来、いつか飼育したいなと思っていたのですが中々入手出来るチャンスが無かった&あっても高額で手が出せませんでした(ムルティの時と同じような理由だなぁ)。しかし今回オクで大量出品されてたのを見て、もうあと少しで日本を出るしせっかくだから・・・という事で記念に購入。ただしコイツらは休眠期間がクッソ長いのでブリードは出来そうにないなぁ・・・
日本で名の知られ、生体が流通しているランプリマと言えばパプキン、アウラタ、アエネア、インスラリス、ミカルド、この5種ではないでしょうか?しかしそれだけではありません。実はもう一種類、隠しキャラ的存在の虫がいるんです。それがこのラトレイユです。
一般的にはラトレイユという名前で販売しているのはあまり見かけませんね。よく見かけるのがラトレイユをアウラタとして扱っているパターンです。今回購入したのも「アウラタ」としての販売でした。しかし2010年版の大図鑑ではアウラタとラトレイユを別種として記載しています。一般的にはタスマニア ホバード等産のタスマニア島及びオーストラリア南部の個体をアウラタ、オーストラリア ケアンズ等産のオーストラリア北部の個体をラトレイユ(Lamprima latreillii W.S.MacLeay,1819)とよんでいます。よくショップ等で「アウラタキンイロクワガタ」と書かずに「タスマニア・アウラタ」と書かれているのを見かけるのはこの為なんですよ(ラトレイユとの差別化を図るため)。
しかしこのアウラタとラトレイユは同種(亜種)Lamprima aurata Latreille,1817(←これあってるのか??)だと考えている研究者も多い様です。その証拠に交雑種や一部地域での同所存在が確認されています。う~ん、ややこしいですねぇ。
見た目は写真を見れば分かってもらえると思うのですが、アウラタ同様上翅が強い金属光沢を帯びています。パプキンなんかと比べて貰うとわかり易いかもしれません。パプキンとは♂は大腮の毛が若干多く、♀も胸部の点刻が荒い等で区別出来ます。
後食をまだ開始していないにも関わらず飛んでしまいそうなくらい元気です。飛ばれたら大変な事になりそうなので外での撮影は怖くて出来ないなぁ・・・(^_^;)
ちなみに裏面。普通のグリーンにゴールドが混ざった色です。調べた所パプキンほど色の変異は無い様ですね。
で、本日届いたワケですが・・・・
ヤフオクでマイナー種を多数出品されている有名な方と取引をさせて頂いたのですが、包装がかつてない程完璧すぎる・・・
箱の上、回り4面の合わせて5面全てに「クワカブ在中!大至急配達!屋外保管厳禁!直射日光厳禁!」とのシールが。う~ん、こんだけ貼ってあったら流石に注意せざるを得ません。中身の方も凍らせた1.5Lボトルと厳重な梱包のおかげで万全でした。
キタアアあああああああああああああああ!
そうです、コイツです。ランプリマの帝王(勝手に命名)こと、ラトレイユキンイロクワガタです。
2年前に知り合いのブリーダーさんのお宅で標本を見て以来、いつか飼育したいなと思っていたのですが中々入手出来るチャンスが無かった&あっても高額で手が出せませんでした(ムルティの時と同じような理由だなぁ)。しかし今回オクで大量出品されてたのを見て、もうあと少しで日本を出るしせっかくだから・・・という事で記念に購入。ただしコイツらは休眠期間がクッソ長いのでブリードは出来そうにないなぁ・・・
日本で名の知られ、生体が流通しているランプリマと言えばパプキン、アウラタ、アエネア、インスラリス、ミカルド、この5種ではないでしょうか?しかしそれだけではありません。実はもう一種類、隠しキャラ的存在の虫がいるんです。それがこのラトレイユです。
一般的にはラトレイユという名前で販売しているのはあまり見かけませんね。よく見かけるのがラトレイユをアウラタとして扱っているパターンです。今回購入したのも「アウラタ」としての販売でした。しかし2010年版の大図鑑ではアウラタとラトレイユを別種として記載しています。一般的にはタスマニア ホバード等産のタスマニア島及びオーストラリア南部の個体をアウラタ、オーストラリア ケアンズ等産のオーストラリア北部の個体をラトレイユ(Lamprima latreillii W.S.MacLeay,1819)とよんでいます。よくショップ等で「アウラタキンイロクワガタ」と書かずに「タスマニア・アウラタ」と書かれているのを見かけるのはこの為なんですよ(ラトレイユとの差別化を図るため)。
しかしこのアウラタとラトレイユは同種(亜種)Lamprima aurata Latreille,1817(←これあってるのか??)だと考えている研究者も多い様です。その証拠に交雑種や一部地域での同所存在が確認されています。う~ん、ややこしいですねぇ。
見た目は写真を見れば分かってもらえると思うのですが、アウラタ同様上翅が強い金属光沢を帯びています。パプキンなんかと比べて貰うとわかり易いかもしれません。パプキンとは♂は大腮の毛が若干多く、♀も胸部の点刻が荒い等で区別出来ます。
後食をまだ開始していないにも関わらず飛んでしまいそうなくらい元気です。飛ばれたら大変な事になりそうなので外での撮影は怖くて出来ないなぁ・・・(^_^;)
ちなみに裏面。普通のグリーンにゴールドが混ざった色です。調べた所パプキンほど色の変異は無い様ですね。