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千日のブログ

難波千日前の千日と申します。難波リラクゼーションリンの美人セラピストに鼻の下を伸ばして一時は妻から離婚されそうになりつつも生還し、それきっかけでブログを更新し続けています。社会経済問題の硬派からエロスまで雑多なようですが、一本芯の通ったエントリーを心がけてます、どうぞよろしく。

都合の良い女をやめられない貴女へ

昭和47年生まれ 昭和47年生まれ-答えます

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好きな人から愛されたい

どうも千日です。このままで良いとは思わないけどやめられない人に読んで欲しいブログです。

『好きな人から愛されたい』
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そう思うのが当たり前ですよね。でも彼と恋愛関係なのに、この言葉に胸がキューっとなってしまったなら、都合の良い女(又はその予備軍)になってしまっているのかもしれません。

そして

  • 辞めたい=愛される恋愛をしたい
  • でもやめられない←彼から愛されなくなる

こんなジレンマに身を置いているんです。メンタル的にかなりしんどい状況です。


男女の愛には対価が必要

男と女が結ばれるのに理由は要りません。しかし関係を継続していくには、お互いに対価のやり取りが必要です。

この点『愛している』という言葉は多くの女性を不幸にしている言葉だと言わざるをえません。
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愛とは無償のものだと一般的に言われているからです。

確かに無償の愛はあります。親子間の愛がそうです。

自分のおっぱいを思う存分吸い尽くした後、満足して眠る赤ちゃんを見て『このままでは自分は都合のいいオンナにされてしまう、何とか改善しないと』なんて考える母親は居ません。

虐待やネグレクトが原因で児童福祉施設で生活している子どもは、何年も会いに来ない(写真もない)母親や父親を、今この時も待っています。

そんな無償の愛情が(何年だろうが)ついこの間会ったばかりの他人の彼との間にある訳がないんです。

『好きな人から愛されたい』

裏を返せば『愛されなければ好きでいられない』ということです。つまり男女の愛は例外無く…

  • 条件付きの愛
  • 対価を伴う愛

なんです。

いや、そんなことは無い。自分の愛は無償の愛で彼から見返りなど求めていない。

このように思う人もいるでしょう。しかし心からそう思っていれば『好きな人から愛されたい』という言葉にキュッとなったりしない筈です。

彼を愛している
愛は無償のものだ

この2つの言葉はただの言葉ですが、人を縛るのに十分な力を持った言葉です。無償の愛だけが愛ならば、つまり『愛してはいない』ということなんです。

それで良いんです。

そういう意味では、世界中探しても本当に愛し合っているカップルなど居ないんですから。
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全ての男は女を都合の良い女にしようとする

こんな風に言うと男が悪者になってしまいますが、男が悪いのではなく、そういう習性の生き物だということです。

男の習性については前に公開したブログ好きな人からデートに誘われない理由と対策に答えます - 千日のブログに詳しく書きました。結構身もフタも無いことを書いたんですけど、全く男性側からの反論や批判はありませんでしたね。

以下は記事からの抜粋です。

彼は会う度に想像の中で貴女の服を脱がせ、服の上からバーチャルに全てを吟味しています。それも無意識にナチュラルにやってます。

認めザルをえない、ということでしょう。

男に有効なセクシーさとは何でしょうか。
 
  • 無批判に全て肯定してくれる
  • 欲望を拒絶することなく受け入れてくれる
  • どんなことも許してくれる

認めザルをえない、ということでしょう。

コレを理解してアピールすれば、どんな男も光に吸い寄せられる蛾のように(本能的に)誘わずにはいられなくなるという主旨です。

つまり

かくも、都合のいいオンナは男にとって抗い難いほどに魅力的なんです。

前の記事では男が目的とする『ヤること』の先には『何も無い』ことも書いていましたが、それについても全く反論はありませんでした。

女性の側から働きかけなければ、程度の差こそあれすべからく、都合のいいオンナにされてしまうのです。

分かりやすい例は不倫をする男ですね。


自分から都合のいい女になる人

このような男の傾向には程度の差があります。全ての男が妻や恋人を自分の都合よく扱おうと策略を巡らせている訳ではありません。

また、常に不倫相手を探しているとは限りません(そういう男も居ますが)。

でも女性が自ら都合のいいオンナの位置に身を置いてしまうケースがあるんです。

自分など愛される価値がない
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こういう無価値感は誰もが持っています。

それが好きな人に対して強く出過ぎると、本当の感情を表に出せず、全て恋人に合わせるようになります。しかし、そんな素振りを見せたら彼に負担をかけてしまう…

  • 会いたくても我慢する。
  • 不安になっても我慢する。
  • 体調が悪くても、非常識な時間でも彼の求めに応じる。
  • それで全然大丈夫!と強がる。
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全然大丈夫じゃないんですよ。

『自ら都合の良い女の位置に身を置いて自ら苦しんでいる』というケースも珍しくないんです。彼は?というと、そういう葛藤は全く伝わりません。

友達から『オマエ良い彼女持ったよな』とか言われて『別に?フツーだよ』とか『能天気なだけだよ』とか言ってる感じです。『イヤ彼女じゃないし(セフレだし)』なんて言う男もいるでしょう。

男にも問題があるケースもありますが、本能的に『都合のいい女』に魅力を感じる男にとって、彼女自らその位置をチョイスすることに全く不都合が無いからです。


都合のいい女を辞めたいですか?

やめたいと思っても、やめられないからこその悩みですよね。程度の差こそあれ、女性なら誰しもこういう袋小路に入ってしまう要素はあるんです。

心の風邪のようなものです。

自分の心=自分が本当に欲しいものが自分で見えなくなってしまっている状態です。自分に見えないものが彼に見える訳がありません。

  • 今の状態が幸せだ
  • 元々自分の本質がそういう女だ
  • 痛みに耐える事が人間的な成長に繋がる

表面的にその本心を隠し、彼に気付かれないようにしても(別に隠さなくても彼には分からないんですが)自分の心は騙せない

傷付いているんです。

『好きな人に愛されたい』
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自分が自分にひた隠している本当の望みは、こんなにも単純で分かりやすいことなんです。


男は簡単に女を捨てない

でも、本当の気持ちをぶつけたら彼にウザがられてしまうんじゃないか。
そんな事はありませんよ。ここでは敢えて彼があなたを愛しているという前提を排除して書いて行きます。

だって、今まで彼を失う事が怖くて自分の気持ちをぶつけられなかったんです。『彼は心から貴女を愛しています』なんて言われても『ハア?』って事になりますから。

男は女に執着する生き物です。
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前のブログにも書きましたが、男は何故か理由は分かりませんが、女からその行為を拒絶されること、笑われること、批判される事を極度に恐れています。

今までの貴女は彼の欲望を決して拒絶しない、笑わない、批判しないという事が保証されている、男にとっては実に稀有な存在なのですよ。

そして男は、そんな女には愛してなくても執着するものなんです。

女性にはそういう、愛してないけど執着する感覚を持った人は少ないです。そういう事もあって『ウザいと思われたら棄てられるんじゃないか』という不安を抱えるのかもしれません。

もしも本当の気持ちをぶつけたら、驚いた顔をするかもしれませんが、だからと言って貴女と別れようとは思いません。

そうか、そんな風に考えてたんだ

と、今さら気付くんです。そこから後は筋書きの無い本当の始まりです。
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以上、千日のブログでした。

千日のブログでは、役に立つ話、まあそこそこ役に立つ話、役に立たない話、色々と取り揃えています。よかったら読んでみてください。

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