外国人ボランティアも片づけ手伝う 熊本・益城町

外国人ボランティアも片づけ手伝う 熊本・益城町
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地震で大きな被害を受けた熊本県益城町では、外国人のボランティアも住宅の片づけなどを手伝っています。
益城町で活動しているのは、日本で暮らす外国の人たちが作るボランティア団体のメンバーなどおよそ10人です。この団体は大工や英語教師などがメンバーになっていて、東日本大震災では、がれきの撤去や住宅の修理などに当たりました。
今回もメンバーたちがテントで寝泊まりしながら支援活動を行っていて、30日は、地震の被害を受けた住宅に入って家財道具を運び出したり、屋根に登って壊れた瓦を取り除いたりしていました。
イギリス出身のジェイミー・エルバナさんは、「国籍は関係なく同じ人間なので何か力になれればうれしいです」と話していました。自宅の片づけをしてもらった70代の女性は、「自分たちだけではどうしようもないので、大変ありがたく感謝しています」と話していました。