読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おっさんホイホイ

アラフォーおっさんをホイホイするよ

【GWの暇つぶしに】Kindleで無料で読めるおすすめの名作10選

 f:id:zoomer:20160430210434j:plain

ども、おっさんです。

小説からビジネス系の書籍、漫画まで幅広く読書が好きなんですが、今日はKindleで無料で読める小説から選りすぐりの10選をご紹介。

要は青空文庫なんですけど、以外にも知らない人多いんですよね。

なので純文学だとかべたな名作が多いんですが、紙の本で買うと文庫本で500円くらいはしますので、Kindleで読むと絶対お得です。

日本国内において著作権が消滅した文学作品、あるいは著作権は消滅していないものの著作権者が当該サイトにおける送信可能化を許諾した文学作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である。富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人となって発足した。

Wikipadiaより引用。

事前に用意しとくもの

Kindle端末。

なければPC、スマホ、タブレットなどにKindleアプリをインストールするだけ。

iOS,AndroidだけでなくWindow版のアプリも用意されてます。

無料で読めるおすすめの名作10選

ではいきまーす。

1.風立ちぬ:堀辰雄

風立ちぬ

風立ちぬ

 

宮﨑駿監督「風立ちぬ」は大ヒットとなりましたが、原作があります。

読みやすく美しい文章に引きこまれます。個人的には映画を観てから読むと情景が浮かびより感情移入できておすすめ。

 

 2.蟹工船:小林多喜二

蟹工船

蟹工船

 

プロレタリア文学の代表作。いまではブラック企業とかワープアとか叫ばれてますが、比べ物にならないくらい過酷です。

 

3.人間失格:太宰治

人間失格

人間失格

 

太宰治の代表作なんで中学高校時代に一度読んでる人も多いと思いますが、おっさんになって読み返して見るとなんとまあ暗いです。心が弱ってない時に読むことをおすすめしますw

 

4.こころ:夏目漱石

こころ

こころ

 

高校の時、夏休みの読書感想文に指定され、ななめ読み&あとがきで感想を書いたのがいい思い出。大人になって読み返して気づいたのは、隠喩がうまいなあと。

 

5.コーヒー哲学序説:寺田寅彦

コーヒー哲学序説

コーヒー哲学序説

 

コーヒー好きによるコーヒー哲学。これ読むと当時のコーヒーの味がどんなものだったのか興味が湧いてくる。カフェじゃなく喫茶店に通いたくなる。さくさく読める一冊。コーヒー好きは読んでみて!

 

 6.だしの取り方:北大路魯山人

だしの取り方

だしの取り方

 

だしに対する執念というか怨念というか、人はだしに関してこんなに書けるのか?たぶん愛ですね。ページ数は短かくサクッと読めますが、ほんと味わい深い内容です。だしだけに。

 

7.蜘蛛の糸:芥川竜之介

蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

 

教科書に載ってるくらいですから日本人の90%くらい通ったんじゃないでしょうか?

小学生くらいの子供への読み聞かせにも良いかと思います。

 

8.日本料理の基礎概念:北大路魯山人

日本料理の基礎観念

日本料理の基礎観念

 

日本料理とはなんたるか、6ページほどにまとめられてます。素材、だし、食器、心構え、など。

 

9.日本のやきもの:北大路魯山人

日本のやきもの

日本のやきもの

 

日本のやきものの美の本質がざっくりつかめます。陶芸や民藝好きな方におすすめ。

 

10.トロッコ:芥川龍之介

トロッコ

トロッコ

 

これ感情移入が半端ないです。子供の時のちょっとした不安からの安堵。短編なので5分位で読めますよ。

さいごに

気づいたら魯山人が3つも入ってました。

魯山人は60冊ほど青空文庫で読め、いずれも同人誌か!と思うくらいうっすい本です。空き時間にサクッと読めるのでオススメです。

おわり

//mtburn