レスターのタイ人オーナーがバンコクで応援イベント
日本代表の岡崎慎司選手が所属し、イングランドのプレミアリーグで首位に立っているレスターを応援しようと、チームのオーナーであるタイ人がバンコクでイベントを開き、詰めかけたファンが声援を送りました。
このイベントは、2010年にレスターを買収したタイの免税店大手「キング・パワー」の代表が、快進撃を続けるチームをタイからも応援しようと、24日に開いたものです。
バンコクの中心部に設けられた会場には、レスターの青いユニフォームを着たファン、およそ300人が集まりました。集まった人々は、大型のスクリーンに映し出されたスウォンジーとの試合で、レスターが得点を挙げるたびに大歓声を上げ、4対0で勝利すると抱き合って喜んでいました。
タイではプレミアリーグの人気が高く、タイのビール会社もマンチェスター・ユナイテッドなどのスポンサーに名前を連ねていますが、昨シーズン14位と低迷していたレスターの人気はこれまで伸び悩んでいました。
ことしはチームの快進撃に合わせて人気も急上昇していて、タイ人のファンは「レスターのことはタイのチームのように思っています。快進撃は誇らしいです」と話していました。
また、岡崎選手についても、「彼がいなければレスターはここまでの成績は残せなかったでしょう。あのオーバーヘッドを覚えています」と話し、優勝に向けさらなる活躍を期待していました。
バンコクの中心部に設けられた会場には、レスターの青いユニフォームを着たファン、およそ300人が集まりました。集まった人々は、大型のスクリーンに映し出されたスウォンジーとの試合で、レスターが得点を挙げるたびに大歓声を上げ、4対0で勝利すると抱き合って喜んでいました。
タイではプレミアリーグの人気が高く、タイのビール会社もマンチェスター・ユナイテッドなどのスポンサーに名前を連ねていますが、昨シーズン14位と低迷していたレスターの人気はこれまで伸び悩んでいました。
ことしはチームの快進撃に合わせて人気も急上昇していて、タイ人のファンは「レスターのことはタイのチームのように思っています。快進撃は誇らしいです」と話していました。
また、岡崎選手についても、「彼がいなければレスターはここまでの成績は残せなかったでしょう。あのオーバーヘッドを覚えています」と話し、優勝に向けさらなる活躍を期待していました。
僧侶も勝利を祈る
国民の多くが仏教徒のタイでは、レスターのメンバーにお守りを授け、チームの勝利を祈り続けている僧侶がいます。
黄金の仏像で知られるバンコクの仏教寺院、ワット・トライミットの僧侶のプラ・ポム・マンカラジャン師は、レスターのオーナーを務めるタイ企業の代表の依頼を受けて、レスターのホームグラウンドを訪れて、ロッカーを聖水で清めたり、選手たちにお守りの布や小さな仏像を授けてきました。
NHKの取材に対し、プラ・ポム・マンカラジャン師は、チームの快進撃について「選手も監督も、もともとよい技術を持っていたので、そこに精神的な支えが加わったことで、チームとしてよい結果が得られているのだろう」と話し、お守りについても、ことし選手たちのけがが少ない要因の一つではないかとしています。
また、岡崎選手については「私と会ったとき、岡崎選手もうれしそうにしていた。われわれの精神的なサポートがよいプレーにもつながっていると思う」と活躍を祝福していました。
黄金の仏像で知られるバンコクの仏教寺院、ワット・トライミットの僧侶のプラ・ポム・マンカラジャン師は、レスターのオーナーを務めるタイ企業の代表の依頼を受けて、レスターのホームグラウンドを訪れて、ロッカーを聖水で清めたり、選手たちにお守りの布や小さな仏像を授けてきました。
NHKの取材に対し、プラ・ポム・マンカラジャン師は、チームの快進撃について「選手も監督も、もともとよい技術を持っていたので、そこに精神的な支えが加わったことで、チームとしてよい結果が得られているのだろう」と話し、お守りについても、ことし選手たちのけがが少ない要因の一つではないかとしています。
また、岡崎選手については「私と会ったとき、岡崎選手もうれしそうにしていた。われわれの精神的なサポートがよいプレーにもつながっていると思う」と活躍を祝福していました。